
昨日は水車小屋で楽しいパン焼き体験がありました。近くの村に住むマダムが、クリスマスで帰省している娘さん二人に、水車小屋でのパン焼き体験をクリスマスプレゼントとして贈ったのです。南フランスの有名レストランの厨房で働いている男の子も途中から参加し、若い世代との楽しいパン焼きとなりました。
粉と天然酵母から一緒に手捏ねでパン生地を作り、石窯に火を入れて、パンを焼きます。
冬は寒いし夏は暑い室内温度が不安定な工房で、天然酵母を使い、発酵しにくい古代小麦の粉を使って、石窯でパンを焼くのは、アソシエーションで週に1度40個限定で、半分趣味のように焼いているからできることで、きっと普通のベーカリーだったら不可能だと思う。外気温や天気に左右されやすくて温度調整がなかなか難しい薪の石窯で焼くパンは、毎回出来が微妙に違うのですが、そのあたりが石窯でのパン焼きの楽しいところかもと思っています。
お昼は、プロシュットとチーズ、前日に焼いたパンとスキアッチャータ、それとルチアさんが作って来てくれたリボッリータも温めました。

ストックホルムで大学に通っている娘さんは、イタリアで普段食べるようなシンプルなテーブルパンのようなものがなかなか手に入らないから、オーブンで自分で焼き始めようと思っているのだそうです。
色々話をしながら、この辺りで、ブックショップとカフェを兼ねたベーカリーとかがあれば良いよね~(確かにそんな気の利いたお店がない)などと言っていました。確かに、単発で、本+石窯パン+カフェ(ワインじゃなくてね)っていうキーワードで何かイベントをやってばも面白いかもと、ヒントをもらいました。春になったら、例えば、コーヒーと石窯パンを用意して、古本の交換会+子供の絵本の読み聞かせ会なんていうのを開いても楽しいかも。
次の世代の若者たちに囲まれて楽しい一日でした。
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