アルベルゴ・ディフーゾという宿のカタチ

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さて、ロッカ・カラーショでは "Rifugio della Rocca"に泊まりました。このお城のある場所には駐車スペースがないので、車の侵入は禁止されており、通常は3キロ下の街カラーショに車を置いて、有料のシャトルバスで上がります。
ところが、お城のすぐそばにある宿を予約した人だけは、車で直接上まで上がることが出来るのです。



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Rifugio della Rocca はアルベルゴ・ディフーゾと呼ばれる宿泊施設です。これは過疎で住民が居なくなった集落自体を宿にしたもので、その多くは食事をとることが出来るレストランやバールも集落の中にあります。
私たちが泊まったお部屋はこの建物の二階です。

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ラーラ、早速くつろいでる(笑)
中世の建物そのままのお部屋には、ダブルベッドがあって、シャワーとトイレもついています。

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窓から見える向いの建物はレストランです。
徒歩10秒以内にお食事処があるのって本当に便利。




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前菜のレバー入りサラミが美味しかったなー(また食べたい・・・)



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アブルッツォ料理では羊肉を多く使います。ハーブが効いた煮込みも美味しかった。



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そして、レストランのオーナーのシニョーラ手作りのケーキ(チェリーと羊のリコッタチーズのクロスタータ)も美味しかったです。

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翌朝は朝食をとりにメインの建物に行きました。


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朝食のお部屋も可愛かったのですが、ラーラがいたので私たちは外のテーブルで朝ご飯。




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手作りのチョコレートケーキ、ブリオッシュ、トーストしたてのパンと手作りジャム。
山の澄んだ空気の中で頂いた朝ご飯は格別でした。

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この村の住民のこの子。見た目とは違って、とってもフレンドリーです。背中に「食べ物をあげないでください」って札がついている(笑)。きっと食いしん坊なんでしょうね。

さて、私たちはこの後、ここを起点にしてトレッキングをしました。その話はまた後程・・・

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Commented by naomi at 2024-10-01 15:58 x
素敵ですね。
以前NHKのイタリア語講座で、アルベルゴ ディフーゾを紹介してました。同じ村だったかはわかりませんがとてもこぢんまりした集落で、行ってみたくなりました。
都内に一店舗アブルッツォ料理のお店があります。
とても美味しい雰囲気の良いお店です。
イタリアにはなかなか行けないので、近場で色々探しています。
Commented by nanonano036 at 2024-10-01 16:37
素敵な所ですね。私はもう久しく旅行していません。早く足をケガがよくなりますように!
そろそろどこかに行きたいです。
Commented by BBpinevalley at 2024-10-03 05:13
ご旅行中なんですね。
レバー入りのサラミ、とっても興味あります。美味しそう〜
素敵なお宿ですね。
その土地ならではの暮らしが感じられるお宿、そういうのが一番。
どこへ行っても同じ、どの部屋も判で押したように同じで味気ない高級ホテルより百倍好きです(笑)
by lacasamia3 | 2024-10-01 02:56 | プーリア滞在記 | Comments(3)

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