プーリアに帰ったら必ず義母さんが作ってくれるのが、"orecchiette"(オレッキエッテ=耳たぶ型のパスタ)と"cavatelli"(カヴァテッリ=マカロニ型のパスタ)です。
↑これで大人4人、子供3人分です。
材料は、セモリナ粉(義母さんが小麦を買って、粉挽き屋さんで挽いてもらったオリジナルブレンドです・笑)、卵です。
量りなんか使わなくて、粉を掌で量るのは長年手作りパスタを作り続けてきた義母さんの凄いところです。
捏ねた生地を細く伸ばして、チョンチョンと同じ大きさに手でちぎります。スピードが早過ぎて、写真が撮れないほど(笑)。
鉄の棒を上からぎゅっと押し付けて・・・
グルンと掌で鉄の棒を転がして、棒から外すとマカロニ状になります。
あっという間に7人分の手作りパスタが出来ました。
この日のソースは、じっくりと煮込んだ子羊のトマトソース。
こうして2種類のパスタをあわせるのが義母さん風です。
茹でたパスタをお皿についで、"cacio ricotta"(カーチョ・リコッタ)をかけ、その上にソースをかけます。
カーチョ・リコッタはプーリア料理に欠かせないチーズです。リコッタチーズに塩を加えて醸造したチーズなんですよ。
義母さんの手作りパスタ、美しいなあって思います。
嫁、大盛りっ!(笑)。
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