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8月15日の祭日は、イースターやクリスマスと同じくらい重要な日。アントネッロのプーリアの実家では、家族全員でのファミリーランチを楽しみます。こうしたちょっと特別なファミリーランチに、絶対に欠かせないのが、マンマ手作りの"orecchiette"(オレッキエッテ=プーリア名物耳たぶ型のパスタ)です。「orecchie オレッキエ=耳」に似ているのでこう呼ばれるパスタは、同じプーリアでも町によって大きさが大分変わります。


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アントネッロも良く作るけれど、義母さんは、アントネッロの倍の速さで手早く、大人8人+子供5人分のオレッキエッテを作ってしまいます。


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やっぱり義母さんが作るオレッキエッテは形がそろっていて美しいです。
この日は、カバテッリと呼ばれるマカロニ(これも1個ずつ手作り)をミックスし、トマトソースであえ、先日ご紹介した地元のチーズ、カーチョリコッタをたっぷりとかけて頂きました。



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そしてセコンドとして出されたのが、"spigola"(スピーゴラ=スズキ)の塩焼き。
焼く前に、海水で洗うので、塩をする必要はありません。
網にはさんで石釜の手前でさっと焼きます。どこかで見たような懐かしい光景・・・
これをレモンを絞って食べます。う~ん、美味しい!!
あ~でもこれは、大根おろしと、お醤油、ほかほかの白ご飯で食べたいなあ。

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# by lacasamia3 | 2006-08-17 05:11 | ユキちゃんと海2006 | Comments(12)

8月の祭日

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今日、8月15日はferragostoと呼ばれるイタリアの祭日でした。名前の由来は、ferie di Agosto(8月の祭日)という言葉が短縮されたそうですが、Assunzione S.Vergine という聖母マリアを祭ったキリスト教の祭日です。しかも元をたどるとローマ時代には太陽の神を祭った日だったそうです。
南イタリアでは、8月15日は家族で海水浴をするのが一般的です。ここ数日、毎日、海水浴をしているユキちゃんですが、もちろん今朝も、従兄弟やおじさん、おばさんたちと一緒に皆で海に行きました。


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ユキちゃんは最近、腕につける浮き輪(日本語ではなんと言うのでしょう?イタリア語ではbraccvioli(ブラッチョーリ)と呼びます)をつけて一人で泳ぐことが出来るようになりました。
今日は波もなく静かだった海。昨日から気温が上がり、海水は温かいくらいでとても気持ちが良かったです。


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おじさんと砂遊びをして大喜びの子供たち。
二人はプーリアにすむ、ユキちゃんの従兄弟達です。ユキちゃんには合計で4人の従兄弟がプーリアにいます。一日10回喧嘩して、10回仲直りする子供達(笑)。


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義母さん曰く、「海は子供を丈夫にする」そうですが、もともと山暮らしで丈夫なユキちゃんは、ますますパワーアップしたようです。
さて、8月15日のファミリーランチに義母さんが何を作ったかというと・・・
次の更新をお楽しみに♪

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# by lacasamia3 | 2006-08-16 03:13 | ユキちゃんと海2006 | Comments(18)

おばあちゃんと豆剥き

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昨日の朝、ふとパティオの片隅に目をやると、おばあちゃんとユキちゃんのこんな光景がありました。我が家でもそうなのですが、ユキちゃんは、お料理の下ごしらえが大好き。遊びを中断して、「何しているの?手伝ってもいい?」とやってきます。
二人が剥いているのは、義父さんが早朝、畑から沢山採ってきてくれたえんどう豆。ドーリアと呼ばれるプーリア種のえんどう豆は、細長くてしっかりと歯ごたえがあります。えんどう豆は、今の時期、どんどんと成長するので、ちょっと収穫が遅れるとすぐに硬くなってしまい、豆の部分が大きくなってしまいます。ほかのえんどう豆と一緒に、そのまま茹でて食べるには固すぎるので、私はそのまま捨てていたのですが、義母さんは丁寧にそれを剥き、豆の部分を取り出して、他のえんどう豆と一緒に茹でます。こうした、「食べ物を出来るだけ捨てない」料理の知恵、「大地に感謝して大切に食べる気持ち」には、頭が下がります。反省!


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左は、丁度食べごろのえんどう豆。
右は育ちすぎてしまったえんどう豆。


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この日のプリモ「えんどう豆のパスタ」。えんどう豆+豆を下茹でして、ニンニクで味付けしたトマトソースでぐつぐつと煮込みます。日本ではえんどう豆は歯ごたえを楽しみますが、イタリアではくたくたになるまでしっかりと茹でるんですよ。これを茹でたスパゲティーなど長めのパスタにあわせて、チーズをたっぷりとかけるだけ。
プーリアではパルメザンチーズよりも、地元産の"cacio ricotta"(カーチョ・リコッタ)と呼ばれるハードチーズを摩り下ろしてパスタに使うことが多いです。見た目は白くて、ちょっと酸味があるこのチーズ、インゲンのパスタには欠かせません。手に入らなければ、ハードタイプのペコリーノチーズを摩り下ろして代用できますよ。


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セコンドには「ナスのはさみ揚げ」。中にモルタデッラ・ハムとモッツァレラチーズをはさんで衣をつけて揚げたもの。私は、プーリアに来てから、怖くて体重計に乗っていません(笑)。

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# by lacasamia3 | 2006-08-15 19:18 | ユキちゃんと海2006 | Comments(12)
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左の写真は義父さんの畑で見つけた"carciofi"(カルチョーフィ=アーティーチョーク)の花です。野菜として食べる部分は蕾、これをそのままにしているとこんな綺麗な花が咲きます。グレーの葉と紫の花のコントラストがとても美しいです。
義父さんの畑には50本のアーモンドの木があります。プーリア州はイタリアでも有数のアーモンドの産地で、バーリやブリンディシの近郊には広大なアーモンド畑が延々と続き、春はアーモンドの花がとても綺麗です。


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今は、からからに枯れた木の上で乾燥させたアーモンドの収穫期です。外の果肉が割れてしっかりと開いたら収穫します。義父さんはこうして、木の下にネットを敷き、棒でたたいてアーモンドを落とします。ユキちゃんもお手伝い。


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こうして集めたアーモンドは・・・


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果肉からはずし、1週間ほど天日に干します。当たり前ですが、実1個につきアーモンド1粒しかとれないので、手間がかかる作業です。
こうして固い殻に包まれた状態で冬まで保管します。


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写真左はまだ固い殻に包まれたアーモンド。これをトンカチで割ると中から、いわゆる粒アーモンドが出てきます。夏の採れたてアーモンドの味は、ちょっと青臭い旨みと、アーモンド特有の香りが高いのが特徴。冬までは、殻つきのまま保存します。そして冬の楽しみは、殻ごと暖炉でローストにするアーモンド。焦げやすいので気をつけながら、ローストして割ると中から香ばしい冬のアーモンドが出てきます。

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# by lacasamia3 | 2006-08-14 16:01 | ユキちゃんと海2006 | Comments(15)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho