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まだ、村祭りを引きずっています(笑)。
さて、先週末に行った、サンタガタ村のお祭り。通常こうした村祭りは、観光客を呼ぶために企画されることが多いのですが、この村のお祭りは、あまり宣伝もされず、毎年、村民による村民のためのお祭りとして開かれるんです。
私達がこの村祭りに来るようになって、もう5年目ですが、毎年、村の子供達が(勿論私達も)楽しみに待っている出し物があります。それが左のおじさんの操り人形劇。イタリア語では、操り人形を"burattino"(ブラッティーノ)と呼び、操り人形師は"burattinaio"(ブラッティナイオ)と呼びます。村の子供達が、毎年おじさんの出し物をどの位楽しみにしているかというと・・・
去年の村祭りでは、子供達が村の入り口でおじさんの到着を待っていて、このいでたちで現れたおじさんのトランクや荷物を運んだりしていました。


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相変わらず、のんびり屋の私達は肝心の操り人形が終わった頃に村に到着(笑)。こういうイベントものは、開演時間に間に合ったことが殆どありません。



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写真左:このおじさんの凄い所は、子供に媚びていないのに、子供達の注意を惹く事が出来ること。ちょっとレトロな、昔の学校の先生のようないでたちで、普通に子供たちに語りかけているのですが、子供たちは真剣におじさんの言うことを聞きます。そして、おじさんが、「じゃあ、皆こちらに並んで~」と命令すると、不思議とおじさんの周りに集まりだす子供たち・・・
真ん中の一段低いのがユキちゃんです。

写真右:おじさんがアコーディオンを奏で始めると、踊り始める子供たち。「はいっ、じゃあピョンピョン飛んで~」というおじさんの一言で、子供たちは音楽に合わせて、ピョンピョン飛び始めました。まるで魔法のようです。


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おじさんが「じゃあ2人組みになって腕を組んで回ってみよう~」と言うと、子供たちは、それぞれちゃんと2人組みになって、ぐるぐる回ります。
ユキちゃんもグルグル。


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ユキちゃんはすっかりおじさんの魔法にかかってしまいました。


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「皆、怖いの好きか~い?」(おじさん)
「イエ~イ!!!」(子供たち)
「度胸試ししてみるか~い?」
「イエ~イ!!!」
(子供たち)

「じゃあ誰か勇気のある子、手を上げて」(おじさん)
「僕!僕!!!」(男子全員、ヨチヨチの子も含む)

おじさんは、子供を前に立たせて、張りぼてのトンカチで子供を叩くフリをし、足元にある太鼓のペダルを踏んで「ドンッ」という音を出します。
なんでもない出し物なのに、子供たちは大喜び。


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イタリアでビックリするのは、こうして代表者を募る時に、子供達が余り恥ずかしがらず、ほぼ全員が手を上げること。


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おじさんについてグルグル回って・・・


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バールにまで入って行っちゃって・・・


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最後は、皆でお辞儀をしてオシマイ。
皆、おじさんと子供たちへ拍手喝さいでした。おじさんは、テレビゲームでは味わえない、ワクワクを村の子供たちへ運んでくれます。

おじさん有難う。また来年・・・


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# by lacasamia3 | 2006-07-14 20:57 | トスカーナ山暮らし | Comments(22)

小さな村でキューバ音楽

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先週末は、サッカーの決勝戦もかねて、近くの小さな村の村祭りがありました。
村祭りの企画をしているのが友人であったために、この村祭りに関わったスタッフが皆友人だったので、この機会に懐かしい顔ぶれが勢ぞろいしました。勿論、お隣さんのパオロとラウラは、音響、照明担当として借り出され、先日、結婚式をしたアンドレアも、照明スタッフとして駆け回っていました。


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ひまわり畑を抜けると・・・小さな中世の村、Sant' Agata(サンタガタ)が現れます。村民、200人の小さな村ですが、とても雰囲気があり素敵な所です。教会1つ、広場1つ、バール1軒、肉屋1軒、食料品屋兼パン屋1軒、スーパーなしという村です。アントネッロが帰り際にボソッと、「年とって(って80歳を超えたらですが)、山暮らしが辛くなったら、サンタガタに引っ越してくるのもいいかもね」と言いました。私も同感。車の運転が出来なくなったら、こんな小さな村で老後を過ごすのも良いかなと思います。どの家の裏庭にも小さな家庭菜園がありました。


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写真左は、この日この村祭りでライブを行ったキューバ音楽バンドグループ、"ELIANTO"。向かって左ギターを弾いているのが、アントネッロの幼馴染みで、私達の親友のミーノ・カバッロ。彼は、アルタ・マデーラというモダンジャズのトリオでもギターを弾いています。
写真右はサウンドチェックに余念がないパオロ。お仕事をしている時の友人は皆かっこいい!


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洗練された大人の雰囲気のアルタ・マデーラとは違い、エリアントは軽快なリズムで、踊りだしたくなるような、楽しい音楽を奏でてくれます。ライブ向きかな。
ミーノに出会うまで知らなかったのですが、ミュージシャンって、普段はいくつかのグループを掛け持ちしていて、それぞれの都合やライブ主催者側のリクエストによって、グループを変えて演奏するんですね。


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イタリアでは、2000年にヴィム・ヴェンダース監督のブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブが2000年に公開されて以来、夏はキューバ音楽が人気です。エリアントのメンバーもボーカルと、バイオリンを弾いている人はキューバ人です。
ビールを飲みながら(またか)、キューバ音楽にノリノリの夜でした。
ゆきちゃんは、この熱狂の中、熟睡していました(笑)。

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# by lacasamia3 | 2006-07-12 04:59 | トスカーナ山暮らし | Comments(13)

田舎風決勝戦の楽しみ方

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たった今、帰宅しました。現在夜中の12時10分・・・叫び過ぎで喉が枯れています(笑)。
ご存知の通り、先程までワールドカップの決勝を観戦していました。我が家では、衛星テレビの調子が悪く(地上波は届かないので)、1ヶ月前から再びテレビなしの生活です。でもワールドカップの決勝は見ておきたい!ということで、近くの村の特設スクリーンで見て来ました。
昼間は、子供達が楽しめる色々なイベントがあり、夜はワールドカップ観戦やコンサートが開かれ、普段は静かな村も昨日と今日の2日間は、とても賑やかでした。


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"maxi schermo"(マクシ・スケルモ=巨大スクリーン)という触れ込みだったのですが、行ってみると、2メートル×1メートル程のスクリーンに更に小さな画面が映写機で映されるというもの(笑)。それでも、この興奮を皆で分かち合いたいと、老若男女、村中の人が集まっていました。


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すぐ脇には、特設バールまであり、ビールや、アペリティブを出してくれます。ハーフタイムには、スイカの差し入れもアリ。段々盛り上がってくると、各家庭から、イタリアマンマが手作りのアランチーニや生ハムの盛り合わせ、クロスティーニ等をもって集まってきて、試合の終わりの方には、バールのカウンターにちょっとした持ち寄りディナーが用意されていました。
この試合運びで行くともしかしたら勝つかも知れない→勝ったらお祭り騒ぎになるかもしれない→皆のお腹が空くかもしれない→夜食を用意しよう!というのが、どうやら村のそれぞれの奥様方の考えだったようです(笑)。


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結果は・・・
ご存知の通り。PK戦でイタリアの勝ちでした。家で見た方が快適なのかもしれないけれど、こうして、外で友人達と一緒に見る決勝戦もなかなか良かったです。きっと、イタリア人にとって、2006年は「イタリアがワールドカップで優勝した年」として記憶されるんでしょうね。
帰り道でも、真夜中なのに子供達が、イタリアの国旗を振り回して、こちらがクラクションを鳴らすと大喜びをしていました。
さ、寝よう。
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# by lacasamia3 | 2006-07-10 07:45 | トスカーナ山暮らし | Comments(21)

雨上がりの香り

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一昨日、半年振りに(恥)車を洗ったら、直後に雨が降りました。そんなものですね。
イタリアでは、5月頃から晴れの日が続き、そのまま殆ど雨は降らずに一気に夏になります。それでも、たまに夕立が降ってくれないと、オリーブや葡萄の生育が悪くなってしまうんです。思えば、2ヶ月近く全く雨が降らなかったので、一昨日の雨は恵みの雨となりました。
左は、アグリツーリズモ、ポデーレ・ベッチのプールサイド。私は、雨上がりのポデーレ・ベッチが大好きです。
プールサイドに植えられた、ローズマリー、月桂樹、ラベンダーからはプーンと良い香りがして、まるで自然のアロマテラピーです。裏の麦畑でも、刈り取り前の黄色い麦から甘い香りが立ち上っていました。
山も、植物達もホッとしたような顔をしています。そして、農園のオーナーであるロベルトさんも昨日はホッとした様子でした。


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ラベンダーの見ごろは6月半ばから8月初め頃までです。


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少し前まで白い花が咲いていたオリーブの木には、小さな実がなっています。

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# by lacasamia3 | 2006-07-09 02:30 | フィレンツェのアグリツーリズモ | Comments(15)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho