フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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イタリアの新聞

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イタリアでは、新聞の宅配システムはありません。イタリア人は朝、バールやタバッキと呼ばれるタバコ屋、また街角の新聞スタンドで新聞を購入します。そして、各紙は日刊のみで、夕刊はありません。余談ですが、日本からおいでになる方とお話をすると、年齢に関係なく、皆さん、幅広い知識と情報を持っていらっしゃるなあとつくづく感じます。これは、毎日、朝刊と夕刊を読んでいる人が多いからだと思いますが、如何でしょう?それにしても、朝刊と夕刊を発行する新聞社は、ネタ探しに大変でしょうね。
さて、私は、新聞は毎日は読みません。購入するのは、よほど何か大きなニュースがあった時か待ち時間つぶしに購入する時以外は、週に2~3回です。私はイタリア語で新聞を読むとき、飛ばし読みが出来ず、どうしても時間がかかり、隅から隅まで読むには、2日ほどかかるのです(のろい~)。まあ、週2回の新聞と毎朝のラジオのニュースから、最低限の情報を入手しています(笑)。そして、必ず買うのが、土曜日のレプッブリカ紙。普段は90セントなのですが、土曜日は 1.20ユーロで、" D (La Repubblica delle Donne)"という雑誌のおまけつき。ターゲットは女性だそうですが、男性が読んでも面白い内容で、世界各地のルポルタージュ、モード、政治、文学、音楽、映画のジャンルをくまなく網羅しています。写真もきれいで読みやすいので気に入っています。疲れている時、夜寝る前に、小説を読む気分ではないけれど活字を読みたい時にサラッと読めるので重宝する雑誌です。

所で、イタリアで生活していると、よく「右か左か」と政治的傾向を問われる場面に遭遇することがあります。新聞の選び方ひとつにしてもそうです。私が読んでいる"La Repubblica紙"(ラ・レプッブリカ紙)は中道左派、Il Giornale紙(イル・ジョルナーレ紙)は右派のリーダーであるベルルスコーニがオーナーであるので右派など、それぞれの新聞に政治色が反映されています。同じ事件についても、新聞によってかなり書き方が違ってきます。
ちなみにフィレンツェの地元紙は"La Nazione"(ラ・ナツィオーネ)、地元密着型の記事は面白いのですが、客観性にかけるのが欠点。

さあ、今晩は、"D"でも読むか。

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# by lacasamia3 | 2006-09-10 04:40 | 私の本棚 | Comments(4)

トマトとキャベツの相性

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なんだか、去年も同じようなタイトルの記事をアップしたような気もするのですが、なにせ畑は毎年おなじような事を繰り返しているので、お許しを・・・
まだまだ残暑が続くフィレンツェですが、夏野菜にとっては嬉しい限り。トマトもズッキーニも、インゲン豆もまだまだ収穫できそうです。左の写真は、春に植えた"cavolo nero"(カーボロ・ネーロ=黒キャベツ)、本格的に成長するのはこれからです。この黒キャベツは、フィレンツェ名物の冬場に食べるお豆のスープ"ribollita"(リボッリータ)を作るのになくてはならない材料なのです。私の畑の師匠の一人である、現役の猪ハンターのジョバンニ(推定年齢80歳以上)から、トマトとの相性が良いと聞いて以来、いつもトマトのそばに植えています。しかし、今年の夏は、小さなカメムシのような昆虫に、↓このように葉を食べられてしまいました。


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そこでジョバンニに相談をしたところ、トマトの葉を水に漬けて数日間放置しておき、その汁をキャベツの苗に散布すると良いとの事。このように、効果の種類により選んだ植物の葉を水に漬けて抽出した汁のことを、イタリアではmacerata(マチェラータ)と呼びます。どの葉も、水に漬けて、たまに混ぜながら数日放置すると、そこから強烈な臭いがしてきたら出来上がり。


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この汁を散布し始めて2週間で、苗の中心から元気な葉が育ち始めました。初めは穴だらけだったんですよ~。
ジョバンニのお陰で、今年も美味しいリボッリータが食べられそうです。

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# by lacasamia3 | 2006-09-08 22:53 | フィレンツェで畑 | Comments(14)

子供と音楽

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昨日は、隣に住むパオロ&ラウラとの共通の友人、ファブリツィオとイラリアが、3歳になるトマーゾ君を連れて遊びに来ました。彼らとも、結婚する前からの付き合いなので、10年来の友人です。お互いに、子供が生まれてからはなかなか忙しく、毎晩会っていた以前のようにはいきませんが、たまにこうして皆で会います。
写真は、ギターを弾くトマーゾ君とラウラのピアノで遊ぶを弾くユキちゃん。昨晩は、思いもかけず「子供と音楽」の夕べとなりました。


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まずは、「お約束」大口を開けてパスタを食べるユキちゃん。それを、ビックリしてみているトマーゾ君(笑)。
プリモは、アントネッロ作、野菜のペンネッテでした。ナス、ズッキーニ、インゲン豆をかなり細かく切って、オリーブオイルで炒め、フレッシュトマトを加えます。最後に、細かく切ったローズマリーを少し加えて出来上がり。コレを、ペンネよりも更に小さい茹でた"pennette"(ペンネッテ)にあえて、最後にチーズをたっぷりと降りかけて出来上がり。
セコンドはお肉のローストでした。


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さて、この日のトマーゾ君は、子供用のギターを持って現れました。これは、近所の新聞屋さんからプレゼントしてもらったそうです。子供用とはいえ、大人のギターそっくりで、サイズが小さいだけ。結構本格的です。構え方もキマッテル~!
早速、パオロと一緒に弾きます。トマーゾ君は真剣そのもの。


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ギターを持って歌うパオロを真剣に見つめるトマーゾ。そして、しばらくすると、足先でリズムを取りながら、彼も弾くマネをし始めました。


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パオロが、「ジャカジャン」と弾くとトマーゾも「ジャカジャン」
トマーゾ君は、真剣にパオロの指先を観察しています。
二人はこの後盛り上がって、歩きながら弾いたり、片足でケンケンしながら弾いたり、背中で弾くマネをしたり(笑)楽しそうでした。
子供が音楽に興味を持つ瞬間を、垣間見たような気がします。音楽を習わせるということは、楽器を持たせて音楽の先生の所に行かせるというのではなく、まずは楽器の楽しさ、リズムや音の楽しさ、楽器を持ったときの格好良さを身近に体験させることが大切なんだと思います。これをたっぷりと感じることが出来てから、音楽を習い始めるべきなのでしょうね。

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# by lacasamia3 | 2006-09-07 17:37 | イタリア子育て~幼稚園編 | Comments(9)
海外で生活する者にとって付きまとうのが、この滞在許可書。写真付きの紙切れ一枚ですが、コレがないと、免許証も、銀行口座も、保険証も作れないし、住民登録もできないのです。そしてこの紙切れを常に持ち歩くことが義務付けられており、IDカード、免許証、税務番号カードなどでお財布は膨らんでしまいます。
さて、配偶者がイタリア人の場合、選挙権はないものの、イタリア人同様に仕事をすることができ、保険証ももらえ、年金も払うことが出来ます。それでも滞在許可書は必要で、最初の6年間(今度の法律が施行されたら5年になるのかな?)は2年毎の更新となります。私ももう2回更新して、今年の9月で3回目。次回から更新の必要がない"carta di soggiorno"(カルタ・ディ・ソッジョルノ)というグリーンカードに更新することになるのですが、コレがなかなか曲者。前回の更新のときに、「じゃあ、この電話番号に電話をしてアポをとってね」と言われ、ここ数日電話をしているのですが、誰も出ない・・・・(ズ~ン)。やっぱりねえ。
滞在許可書の申請は、"questura"(クエストゥーラ)という移民関係の手続きを受け付けている警察署で行います。ココの雰囲気が重い!行ったことがある方はご存知だと思いますが、警察官の表情も、中の係員の表情もかなりキビシイのです。まあ、10年前、まだ私が学生ビザを更新していた時期に比べると大分改善されましたが・・・当時、係員の余りの対応の悪さに、ちょっと声を荒立てた外国人申請者に対して、数人の警察官が警棒を振り上げるという光景を目の当たりにしたことがあります。アントネッロも、警察官の余りの対応の悪さに、「ここだけイタリアじゃないみたい」と唖然としていました。

さて、このクエストゥーラで電話での問い合わせを受け付けてくれるはずはなく、何か不明な点があれば、直接行かなくてはいけません。しかも、行った所で「あ~、この電話番号に電話してアポを取ってね」と同じ番号を渡されることも充分考えられます(涙)。
普通に滞在許可書の申請をするのであれば、そう複雑ではないのですが、グリーンカードとなるとなかなか複雑なようです。滞在許可書ならばすぐに出してもらえるのですが、また2年後に更新しなくてはなりません。

さて、重い腰を上げて、ちょっと行ってみるか・・・(涙)

在イタリアで配偶者ビザをお持ちの方で、カルタ・ディ・ソッジョルノに変更された方!手続きに関する情報をお知らせいただけたら嬉しいです~!!

<その後・・・>
今朝行ってきました。「アポを取りたいんだけど電話が通じなくて・・・」と入り口の警官に伝えると、「あ、カルタ・ディ・ソッジョルノの申請は明日の8時から9時の間に来てね」とあっさりと言われました(苦笑)。どうしても、明日はその時間に動かせない用事があり、行くことが出来ません(涙)。そして、カルタ・ディ・ソッジョルノの申請を、平日のこの時間に毎日受けているかも不明・・・それを知るには、再びクエストゥーラに戻るしかなく、また明日の昼頃、他の日はいつ申請を受け付けてくれるのか、聞きに行かなくては。
毎回、申請は1回では済まない事は覚悟が出来ていたけれど、ああ、面倒だなあ。しかもアントネッロも一緒に来なくてはいけないので、彼の都合も聞かなくては・・・
残暑が続くフィレンツェで、むずかるユキちゃんをクエストゥーラに連れて行くのは気が重いです。ちょっと、ブログで愚痴ってしまいました。はあ、頑張ろう。

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# by lacasamia3 | 2006-09-06 17:04 | フィレンツェという町 | Comments(34)