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昨日は午前中に水車小屋でメンテナンス作業をした後、私は2軒のアパートのチェックインでフィレンツェへ。行く途中、激しい雨が降ってきましたが、フィレンツェに着いたら小雨になりました。
サンタンブロージョの地下駐車場に車を置いたので、通り道の商店街にある食堂、ギオッタにてランチ。

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Spaghetti alla carrettiera
期待通りピリッと辛くて食欲をそそります。カレッティエーラって、馬車の御者の事なので 御者風という意味だそうです。移動しながら、簡単な材料でサッと作れて手早く食べられるので、御者が好んで作っていたとか。こういう、職業の名前がついたパスタって色々ありますね。


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座って食べられて、水、パスタ、テーブルチャージもついて、合計8ユーロなり。
お惣菜のテイクアウトもできるので、アパート滞在にも便利なお店です。お惣菜のテイクアウトの時には、番号札を取りましょう。
お店で食べるときは、奥のテーブルに行くと、メニューを持ってきてくれます。地元の人が集う食堂です。


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最近綺麗に改装したので新しいお店っぽく見えますが、かなり前からある老舗のお惣菜屋さんです。

La ghiotta
Via Pietrapiana 7, Firenze
無休

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外に出たらすっかり雨が止んでいました。これで猛暑も少し和らぎそうです。


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昨日、1軒目のチェックインは、アパート、シニョリーアビスタ。フィレンツェのど真ん中、シニョリーア広場を3階から見下ろすという贅沢な眺めが魅力のアパートです。ホテルのスイートルームでもなかなか見られない眺め。これが滞在型アパートの魅力でもあります。人がオモチャみたい。

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あ、今年も「変オブジェ」が。別に何も置かなくても良いのにと思ってしまうけれど。以前、巨大な浦島太郎みたいな変な彫刻が置かれて、物議を醸し出したことがありましたっけ。


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2軒目は、庭付きアパート、ジャルディーノ・ドゥーエ。最近、オーナーさんのガーデニング熱が高まり、お庭が素敵になっています。
こちらはポーランド人のお客様で、アメリカ旅行中のオーナーさんに頼まれてチェックインをしたのですが、待っても待ってもなかなか来ない。1時間ほど待って電話をしたら、どうやら道に迷っていたらしい、そしてアパートの住所も知らなかったらしい(大体のエリアは知っていたそうなんですが・苦笑)。オーナーさんがアパートの住所を伝え忘れていた模様。とにかく携帯で連絡が取れて、良かった。


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# by lacasamia3 | 2019-07-09 00:05 | フィレンツェでアパート滞在 | Comments(1)

ピッツァでスケルツォ!

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日本から、素敵なお土産をたくさん持ってきてくれたtamamiさん。
今回頂いたお土産の中でも、とびきりアントネッロとユキにウケたのがコレ。日本が世界に誇るクオリティの食品サンプル(笑)。しかも、大量生産の型押しのものではなく、恐らく業務用であろう、手作り単品製作のもの。


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このエビのプリプリ加減とか、ソーセージの焼き色とか、ピザ生地のクリスピーさとか(切り目も・驚)素晴らしい・・・。

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Tamamiさんが撮ってくれたユキ。
ユキ曰く、きっとショーウインドーに入れたら、見る人から50センチ以上離れているだろうに、間近で見ても粗が見えない精度の高さ、それを作ってしまう日本人は素晴らしくクレイジーだって(笑)。ユキ、それが日本人の職人魂なのだよ。




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何も知らずにいつものピザを仕込む親方。




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この後、アントネッロが次のピッツァを窯に入れている間に・・・




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はーい。あなたのピッツァはこちら♩



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コレじゃ食べられないよって、本気で悲しんでた(笑)。
この人の手の大きさに比べると、日本のピッツァのサイズは小さいね。


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ラーラは全然引っかからない。
本物のピッツァに夢中。



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キッチンの食器棚の下に置くことにしたんですが、一日一回家族の誰かが引っかかってる(笑)。
心の込もったお土産と共に楽しい笑いをありがとう。


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# by lacasamia3 | 2019-07-08 00:05 | 山の食卓 | Comments(1)

生きる


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今朝は朝から救急車のシフトに入っていました。「今日は暇かもね」なんて言いながら、日本の母とのんびりLINE電話をしていたら、ジリーンとサイレンが鳴り、私担当の車両が出動(汗)。今日のミッションは、臓器移植を待っていたユキと同じくらいの歳の男の子を、たった今、臓器提供が発生したジェノヴァの病院に運ぶこと。

臓器提供から移植手術の流れは本当に急に決まり、タイムリミットもあるので、全てが確定してすぐに私たちの救急センターに連絡が入り、患者にも同じタイミングで連絡が入ったのでしょう。行きの車中、ドライバーはやや緊張した面持ちで、安全運転ではありますが、かなり急いでいました。フィレンツェから海方面の高速道路は、夏の間、週末の午前中はかなり渋滞します。途中、サイレンを鳴らしながら、場所によっては路肩走行をしながら、2時間半の道のり。そんなに急ぐならヘリで行けば?と思ってしまいますが、トスカーナ州全体でも医療ヘリは台数が限られていて、海も山もカバーしているので、もっと深刻なケースに取っておくのです。「退いて〜!」と心の中で叫びながら、手に汗を握る瞬間もしばしば。サイレンを鳴らしながら高速道路の追越車線を走っていても、なかなか退いてくれない車もあります。

ちなみに、救急車にはいくつかサイレンの種類やボリュームがあるんですよ。ライトだけ(イタリアは青のフラッシュライトです)というバージョンもあります。日本のようなマイクはありません。あ、あと隊員はヘルメットを被ってない。日本と色々違うところがありますね。


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リストに登録してこの日が来るのを何年か待っていたという男の子は、車中はやや緊張した表情でしたが、病院に着いたら、しっかりとした足取りで診察室に入って行きました。

命は手のひらからスルリと逃げてしまうような脆いものですが、人から人へ繋がっていく命もあるのだな。きっと今朝はこの世を去っていった命があって、でもその命がもう一つの体へ継がれていくわけで。その命をつなぐために、移植コーディネーターや、搬送チーム、看護師、医師、家族・・・色んな人が動いているのだなあ。
すっかりヴァカンスの雰囲気一杯のリグーリア州の海と、パラソルを積んで海水浴に行く人たちの車を見ながら、ボンヤリとそんなことを考えていました。

あの子の手術がうまく行きますように。彼のこれからの人生に幸あれ。


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# by lacasamia3 | 2019-07-07 00:05 | 私の独り言 | Comments(4)
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夕日に照らされた美しい土鍋。これは、今日まで我が家に来ていた友人で、土鍋作家の我妻珠美さんの作品です。
ぽっこりと丸くて、どこか愛嬌のある土鍋は、何にでも使えるんですよ。これは多分一番大きいサイズ。彼女は日本からこれを担いで、イタリア中を旅行しています。彼女は年に一度、イタリアを旅行している間、この土鍋で何か料理を作る「旅する土鍋」という活動をしているのです。
実際に制作している土鍋の大きさは様々で、電子レンジにも入る小さな一人用のサイズもあるんですよ。

この側面に入っている模様は「根っこ」。
私は、彼女には根っこがたくさんあると思う。地球のあちこちに根っこが生えてて、その土地にすぐ馴染んでしまう、その土地の面白さや魅力をすぐに見つけてしまう彼女と過ごす時間は本当に楽しかったです。




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上の蒸気抜きの部分には、イタリアの田舎で見るようなお家が。
丘の上などに集まる数軒の家のことをイタリアでは「ボルゴ」とか「ボルゲット」と呼びます。




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昨日は、「土鍋でパンを焼いてみよう♩」と朝からマードレ(酵母)を準備していたんです。
所が、朝、急な医療通訳が入り、私は病院へ。仕事をしながらマードレが気になってた(汗)。夕方やっと帰宅して、パンを捏ね始める。この土鍋で2キロのパンを焼いてみました。

捏ねた生地をこのまま土鍋に入れて蓋をして発酵させます。




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メラメラ。
300度近い温度の窯に入れて割れないのかしら?と思いましたが、土鍋は誕生するときに、すでに1000度を超える温度を経験しているのですものね。300度なんてヘッチャラ。





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焼けた♩
クープを入れればよかったなー、と後で思った。
焼く時は蓋をして焼き、最後に蓋を取りました。


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美味しそうに焼けたでしょ?
下に粉を振っただけで、生地の下にオーブンシートなどは何も敷いていません。焼きたての時はくっついたけど、翌朝、そのままにして冷ましたら、綺麗にはずれました。
鍋底の部分が蒸気で湿っていたので、再度、まだ暖かい石釜に2時間程入れて乾かしました。




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ほらっ♩(えーっと、そのままのを撮りたかったんですが、早速アントネッロがお弁当に持って行ったので切り取られてしまった)
細かい気泡ができて、フンワリ、もっちりした美味しいパンになりました。




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今朝、早速朝ごはんで食べたら美味しかった〜。
右側の大きな気泡のパン切れは、土鍋ではなく、そのまま丸めて焼いたパン。左側が土鍋パンです。

型に入れないで、直に丸めて石釜で焼くと外皮が厚めでバリッと焼けます。一方、土鍋で発酵させて、そのまま焼くと、外皮は薄くて、中はフンワリ、しっとりしたパンになります。どちらも好き。
我が家にも水漏れして鍋料理には使えない土鍋があるので、これからそれは、パン焼きに使おうと思います。これからは、土鍋2キロパン一個+1キロパン3個位で焼いてみようかな。


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# by lacasamia3 | 2019-07-06 00:29 | 山の食卓 | Comments(2)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho