いやいや、こう書くと誤解がありそうですが、今晩は敢えてこう言いたい。

去年の8月、ユキと同じ歳のスウェーデンの高校生グレタ •トゥーンベリは、地球温暖化問題の改善を求めて、毎週金曜日に国会前で座り込みデモを行います。少しずつ彼女に賛同する若者が増え...


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今日のフィレンツェ、サンタクローチェ教会。
広場を埋めつくしているのは、ほぼ全員、デモのために学校をサボって参加した高校生と大学生。ここの何処かにユキも居ます(見えないけど•笑)。約1万人がサンタクローチェ広場から街の中心部を通り、サンティッシマアヌンツィアータ広場まで、デモ行進をしました。

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地球をこんな姿にしてしまった責任は私達世代にあり、この広場に集まった若者達に謝らなくてはいけません。そして加速化する温暖化を食い止めなくては。

ユキもふくめて、この子達全員にとって、普段の学校の授業よりももっと多くを学んだ1日になったことでしょう。



# by lacasamia3 | 2019-03-16 08:02 | フィレンツェという町 | Comments(11)

田舎と都会

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昨日は平日にも関わらず、夜にフィレンツェの中心部にある映画館で、水車小屋のアソシエーションを宣伝するイベントに参加してきました。
映画「宇宙戦争」(1953)の一晩だけの放映の前に、アペリティーボをするからその際にパンの試食と一緒に水車小屋での活動を紹介してくれと頼まれたんです。
結構寒い平日の夜だったのに、水車小屋の仲間が集合し、色々宣伝しました。


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どちらかと言うと、パンはもうこれ以上作れないから、オーダーも増やせないけれど、現在65人の会員がもっと増えて、楽しいイベントを沢山できるようになったら楽しいよねということで、私たちがやっていることを紹介しました。

フィレンツェの街の人たちと話した感想は・・・

我が家はフィレンツェからたった20キロしか離れていないけれど、気持ちはムジェッロ地方(フィレンツェから北側、ボローニャ側へ行った場所にある一帯のこと)に向いている。だからかどうかは分からないけど、日常的に食べるパンやお菓子を自分で焼いたり、パスタをうったりする事は特別なことではない。所が、フィレンツェの街に住んでいるお年寄りの方が、粉からパスタを打ったことがなかったり、パンはパン屋で買うものだって思ってる。もちろん、お料理上手な方は居るだろうし、たまたま昨晩はそういう人たちが集まっただけなのかもしれないけれど、「自分で挽いた小麦粉を使って、普段も薪窯でパンを焼いている」って言ったら、余りにびっくりされて、「そっかーこの人たちの日常と、私の日常は20キロの距離以上に離れているのね」と思ったのでした。

とにかくエレガントな映画館の片隅で、田舎の雰囲気を醸し出す演出ができてなかなか楽しかった♩

映画「宇宙戦争」は、50年代とは思えないほど、色彩が綺麗で、工夫が凝らされている作品でした。スピルバーグ監督が2015年に同じ原作の同題の作品を撮っています(トム・クルーズが出ていた作品)。

夜12時終了〜。翌日仕事なのに皆、良く楽しんだね。


美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

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# by lacasamia3 | 2019-03-15 00:27 | 水車小屋物語 | Comments(0)
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このブロンズ像は私が大好きな彫刻家ジャンボローニャの作品「天翔けるメルクリウス」(1580年頃)。フィレンツェのバルジェッロ国立博物館に収蔵されています。



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いつも、この像を目の前にする度に、相当重いはずであるブロンズ重さを絶妙なバランスで倒れないように計算した、ジャンボローニャの才能と職人技に驚きます。

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そしていろんな角度から写真撮っちゃう。
土台なんてたったこれだけなんですよ。


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あらよっと(笑)


日本にいるときは特に意識したことがないのですが、イタリア人社会に居ると、たまーに自分が日本人だなあと思うことがあります。
特に最近、水車小屋のグループで色んなことをイタリア人とやる時、それぞれのメンバーから歯に衣着せぬ発言が飛び出し、ハラハラすることが多いのですが、別に喧嘩をしているわけではなく、お互いの言いたいことを表現しあって、解決方法を模索するということがイタリア流らしい。でも時には、それぞれが譲らないから前に進めないこともあります。

そんな時、私ともう一人のメンバーLさん(彼女はイタリア人)が上手く間をとって調整するというのが定番のパターンです。どっちも正しくて、どっちの気持ちもわかる。まあ、どっちつかずではあるのですが(笑)、争い事を嫌い、まあまあって仲介に入って丸くおさめようとする性格は日本人だからなのでしょうか。まあ、ほっておいても、ケロリと何事もなかったかのように、仲良くしてるから、こちらが心配することはないのかもしれませんが。

イタリア社会において、ジャンボローニャのメルクリウスの様にバランス感覚を上手にとって、日本人らしく生きていこうと思います。


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# by lacasamia3 | 2019-03-13 16:49 | 私の独り言 | Comments(4)

力を合わせれば

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今日は朝から水車小屋の仲間7人で、近くの村のバザーに参加しました。イタリアでは、家庭で要らなくなった物を売るバザーの事を、"svuota cantina"(ズブオータ•カンティーナ) 「物置を空にする」と呼びます。

午後は生憎の雨で、半日だけしかできなかったけれど、まずまずの売上。とにかく、家で余っている古着や靴を売るのだから、段捨離もできて一石二鳥です。古着は3ユーロ前後、子供の玩具は50セント。単価は安いけど、大量に売れるから、割りとまとまったお金になります。 今日の売り上げは200ユーロ!
約3万円。現在、水車小屋のアソシエーションの会員は65人です。それぞれから3ユーロのカンパを集めたらこの金額になるけど、そういう考えは浮かばない。半日ワイワイとお店屋さんごっこして、仲間と過ごす時間がとても楽しいのです。

話をしながら、水車小屋の宣伝をすると、お客さんは水車小屋を懐かしんでくれたり、今度見にくるって言ってくれたり。
バザーは水車小屋の活動の中で私が密かに楽しみにしているイベントです。
今年は夏前にもう一度出来るかな?




# by lacasamia3 | 2019-03-11 03:44 | 水車小屋物語 | Comments(0)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


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