予想通り雪が降りました

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普段は全然当たらないイタリアの天気予報ですが、今回は当たりました。
起きたら真っ白。

こんな雪の日でも毎日1個ずつ、3羽で3個の卵を生んでくれる鶏達に感謝(涙)
感謝の気持ちを込めて、いつもあげているトウモロコシと小麦の餌をお湯に通して、暖かい食事を持って行ってあげました。すぐ凍っちゃうので、飲み水もお湯にしました。


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犬は大喜び。
人間はうーん、微妙。山を下りたり登ったりする時、いちいちタイヤチェーンを付けたり外したりするのが面倒なんです。雪でドロドロに汚れたタイヤの裏側に腕を差し込んでチェーンを巻くって考えただけでも憂鬱。一応、汚れて良いダウンと手袋は用意しているけれど、いつもより20分多めに見て出なくては。

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それでも自然はこんな風景を見せてくれます。
これを見ると、雪もたまには良いよね♩などとも思ってしまいますが。きーんと冷えた空気の中で誰もいない雪の森に身を置くと、何とも清々しい気持ち。

水車小屋で粉挽きを趣味でやるようになって気がついた事。
山に降る雪は地下水に浸み込み、長い時間をかけて川に流れ出るのです。雨が降ったら勿論、川の水量は増えるけれど数日で元に戻ってしまうのに対して、雪が降った時の雪解け水の水量は長く続きます。雪も自然の恵みなんですね。

さあ、そろそろチェーンをつけて山を下りて、下の村のバス停までユキを迎えに行きましょう。


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# by lacasamia3 | 2019-01-24 00:05 | トスカーナ山暮らし | Comments(4)
昨晩からグングン気温が下がり、今週はどうやら雪にになるらしい(涙)
昨日の日曜日は、朝、水車小屋に行って石臼のお掃除、その後、小麦農家に寄って小麦の予約。午後はユキとセールが始まったフィレンツェに買い物に行きました(結局何も買わず、ユキが探していた本を2冊買っておしまい)。夜は、水車小屋でドロドロになったラーラを洗って、乾かして・・・という日曜日でした。

二人で家に帰って来たら、家の中はほかほかで、アントネッロがレバーペーストとリボッリータを作っていました。

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リボッリータはフィレンツェの冬の名物料理です。
黒キャベツ、豆、固くなったパンを入れてグツグツと煮込みます。黒キャベツの他に、白菜(先日中央市場で買って来ました)、普通のキャベツ、ニンジン、玉ねぎなども混ぜて煮込むのがアントネッロ風。冬の寒い日にはこれが一番♩


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手作りレバーペーストも彼の得意料理。
料理と言っても、玉ねぎと鶏レバーと赤ワインをグツグツ煮込んで、最後にアンチョビとイタリアンパセリを加えてミキサーで混ぜただけの簡単なものですが。

明日と明後日に雪のマークが付いています。
タイヤチェーンを新しくしたから、凍らなければ多少の雪でも大丈夫。でも付けたり外したりが面倒だなあ・・・・
さあ、今週も元気で♩


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# by lacasamia3 | 2019-01-21 15:30 | 山の食卓 | Comments(4)

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何だか最近、パンの話題ばっかりですが(笑)、年々、パン好きが高じて興味がやはりそちらの方に向いているようです。
ボランティアでやっている水車小屋の粉挽きが軌道に乗って、小麦粉を買いたい人だけでなく、自分が栽培した小麦を挽きに来る人から連絡をもらう事も増えました。

トスカーナには、panificatore(パニフィカトーレ)と呼ばれる人たちが居ます。
本業は農業の場合、自分で育てた小麦を粉にして、その小麦粉を使うのであれば、パンを作って売って良いというシステムがあるのです。私たちが住んでいるフィレンツェの北側でも、かなり山奥まで小麦を栽培する事が出来るようで、細々ながらパンを作っている人がいます。それぞれ売り先は個人のオーダーだったり、地元のオーガニック市だったり。

先日も、おらが村の土曜日の朝市で、以前小麦を挽きに来たレオナルドが自分が焼いたパンを売っていました。
パンを自分で焼いていると、他の人がどんなパンを焼いているか気になる(笑)。普段は外でパンを買う事はほとんどありませんが、興味があったので、半分分けてもらいました。

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レオナルドは型に入れて高さを出したパンを焼いています。

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生地の部分はフンワリと柔らかく、上手に発酵しています。天然酵母で、しかも古代小麦の全粒粉なのに、これだけ膨らむのは凄い!
噛むとじんわり粉の旨味が口の中に広がります。

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関係ないけど、先日のラーラ。
水車小屋に連れて行っても、お部屋の中に入っちゃいけないのを分かってて入り口でじーっと待ってる。

明日の朝も水車小屋です♩


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# by lacasamia3 | 2019-01-20 04:30 | 水車小屋物語 | Comments(2)
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新年会の翌日、泊まりでマルケ州から来ていたyukikoさんと、sawakinaちゃんと一緒に水車小屋に粉挽きに行きました。
表面だけだけど、ため池、カチカチに凍ってるよ(ブルブル)

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ヘルニア覚悟で(笑)水車の始動レバーを引っ張り上げるyukikoさん。
3人で粉だらけになって、粉挽きしたり、ふるいにかけたり。楽しい1日でした。

ここ最近は水が豊富にあるので、時間さえあれば毎日でも粉挽きが出来るベストコンディション。
調子に乗って結構粉挽きをしていたら、小麦が足りなくなってしまいました。そこで、ここ数日は小麦を探すのに奔走していました。

小麦畑が結構あって、豊富に採れているように見えるトスカーナですが、有機栽培で、古代小麦(この場合、ヴェルナとかジェンティルロッソと言う種類の戦前に作られていた小麦を言います。スペルト小麦ではありません)となるとかなり希少で、年が明けると、まだ持っている農家が段々少なくなって行きます。
小麦の値段は、オーガニックでない通常の小麦は、1キロあたり30セント(約40円)、これがオーガニックの古代小麦となると1キロあたり60-80セント(80円〜110円)になります。
7月に1年分予約すると60セント、予約しないで今の時期に問い合わせると80セントという、不思議な、でも何となく理解出来る価格設定。ベストは、種まきの時期に自分たちが買いたい年間の量を伝えてその分を蒔いてもらうというのが理想です。

それにしても、半日かけて20キロ粉挽きが出来たとしても、粉にして1キロ1,5ユーロ(210円)で仲間の間で分けたとして、原料の小麦の値段を差し引いた水車小屋の収入は18ユーロ(2500円)。私たちはボランティアでやっているから、収入は全て水車小屋の維持費にまわるけれど、これを職業でやろうと思ったら全然割に合わないなあって思います。

私たちの水車小屋では、一ヶ月で200キロ粉挽きを予定していて、夏の2ヶ月を休んだとしても、年間で多分2トン位は必要になるので、やはり今の時期に来年分を確保する必要があります。今年は1年目で出遅れたため、今の時点で余っている農家さんに声をかけまくっています。今朝取りに行った小麦は余り出来が良くなく、粒が痩せていたので、50キロだけもらって来ました。
とりあえずはこの50キロの小麦を挽いてみて、その間に、ちょっと値段が高かったけど量は持っている農家さんの小麦の状態を見に行ってみようと思います。

何事も勉強。新しい事を知るって楽しいです。


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# by lacasamia3 | 2019-01-14 08:40 | 水車小屋物語 | Comments(1)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho