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もう一週間も経ってしまいましたが、先週の日曜日は近くの村でスキアッチャータ祭りがありました。
水車小屋もそのお祭りに参加する事になり、私とシルヴィアは二人で朝6時から窯の火入れと生地の仕込み開始。まだ暗いよ・・・(苦笑)

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でも早朝から働くって、ボランティアでも、何だか清々しい気持ち。

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普段は、スキアッチャータを入れて、焼き上げてからパンを入れるという順番なのですが、今回はスキアッチャータだけを3回に分けて焼きました。
温度が下がって来るので、細めの枝を毎回焼き上げる度に追加で入れて温度調整。


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47枚も焼くのは私もシルヴィアも初めての経験でしたが、上手く焼けました♩

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これを会場まで私が車で届けました。水車小屋グループのメンバーが先日のお芝居の衣装を着て売り子さんをやってくれました。有り難う〜!お芝居の演出家Cさんも立寄、衣装チェックをするという念の入れよう(爆)。

その他、水車小屋で挽いた小麦粉を使ったお菓子なども並べ、夕方には完売。協力してくれた皆にも、買ってくれたお客さんにも感謝です。
これで、貯水池の泥を搔き出すシャベルカーのお金が出来た♩


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私たちがスキアッチャータ祭りに参加している間、メンテナンスのおっさんずグループは石臼のお掃除。
ご覧の通り、石臼は2枚で一組で、上の厚みのある石がグルグルと回る仕組みです。


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真ん中の穴に小麦が落ちて、表面の模様になっている筋を通って潰されながら遠心力で外側に押し出されて粉になります。



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掃除はガスバーナーで焼く(良い子は真似しないようにね〜)

やれやれ、土日の大きなイベントが無事終了しました。
ちょっとずつ色々な事が動いていて、色んな人が集まって来て、益々楽しいクラブ活動です。「遊び」となるとメチャメチャ張り切るイタリア人。見ていて面白いです。



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# by lacasamia3 | 2018-10-01 04:20 | 水車小屋物語 | Comments(0)

信じること

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日本はまた大型の台風が接近しているみたいですね。本当に被害がありませんようにと心から祈っています。逸れてくれれば良いのだけれど。
フィレンツェは9月に入ってから朝晩はかなり冷え込むものの、昼間はピカーンと晴れてかなり気温が上がります。昨日のアパートの下見でもこの青空。


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最近も、こんなゴツゴツパンを焼いています。
自主練、自主練!天然酵母が結構元気で、メリメリッと自然のクープが入りました。粉は勿論水車小屋で挽いた粉です。小麦はヴェルナと呼ばれる古代小麦。一回だけふるいにかけただけなので、ほぼ全粒粉です。

今日、ユキが先日一週間、夏休みの最後に過ごしたフォッローニカのアパートのオーナーさんから、「綺麗に使ってくれて有り難う」というメッセージをもらいました。実は親の私たちも結構ドキドキだったガールズ4人だけのアパート体験。口を酸っぱくして、「退出時には、冷蔵庫に入っているものは全て処分して、ゴミを捨てて電気を消す事。髪の毛とかはざっと掃いておくこと」と言っていたのですが、どうやらかなり完璧にお掃除をして、ベットメイキングまでして来たようで(笑)、オーナーさんがビックリしていました。
もうすぐ16歳。今回は、親の私たちも、子供を信じることの大切さを学ばされたような気がします。実は今回、本当は仲良し組み5人で行くはずだったんですが、お友達Eちゃんのご両親はこの旅行に反対で、彼女は参加しなかったんです。それぞれの親の考え方があるから、それはどうしようもないこと。
でも、一緒に行った4人は、お父さんやお母さんが信じていたから、そして本人達がそれに応えたから、高校生だけの旅を楽しく過ごせたのでしょう。

一週間何をしていたのかと言うと、
4人乗りのタンデム自転車に乗ったり、夜の大観覧車に乗ったり、アパートから徒歩5分の無料のビーチに毎日5回位行って、泳いだり、ゴロゴロしたり、ビーチバレーをしたり、ペダルボートで遊んだり。な、何かとっても健全じゃないですかっ!
ユキとGちゃんが食事当番で、生クリーム入りズッキーニのパスタを作ったとか、かたくなっちゃったバゲットを利用して、モッツアレラとトマトソースを上にのせてオーブンで焼いてなんちゃってピザにしたとか。皆でスーパーに行って、食事を作ったりすることがとっても楽しかったみたい。

なにせ、皆で2月から計画して楽しみにしていた旅行だったのだから、きっと思い出深い夏休みになったことでしょう。

やれやれ、やっと先週から学校が始まりました。
あれだけ夏休み中はダラダラしていたから、朝6時に起きれるのかと思ったら、シャキーンと朝起きて、元気にバタバタと学校に行っています。



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# by lacasamia3 | 2018-09-29 07:49 | イタリア高校生日記 | Comments(0)

水車小屋でテアトロ

水車小屋の仲間と一緒に色々な事をやるとき、イタリア人のアイデアの豊富さに驚かされます。
もともと、最後の粉挽き職人だったトーニオさんが91歳で亡くなる直前に行なわれたインタビューが載った地元新聞の記事をオーナーさんの奥様が見せてくれたのが始まりでした。そこには粉挽き職人としての毎日、昔は人が沢山水車小屋に集まって賑やかだった事、粉は挽いても代金の支払いの受け取りは遅れるばかりだったこと、貯水池に洗濯に来た村の女性達が場所選びで喧嘩をしたりしていたこと、などが活き活きと、トスカーナの方言で綴られていました。

「これを水車小屋に来た人に聞かせてあげたいよね」という一言から始まったイベント。
てっきり1人の人が朗読するのかと思いきや・・・

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上手にインタビューを切り分けて、それぞれの水車小屋プロジェクトのメンバーが昔の人の服装で、会話形式で語るというお芝居になりました!

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たった5回しか練習していないのに、皆凄い上手。(あ、アントネッロは裏方専門なのでいません)

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写真がたくさんあるので、どんどん行きますね。


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多分、日本人が侍の格好をしたらシャレにならない位、本物感が出るのだと思いますが、この方達も同じく。

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実は、フィレンツェの有名な劇場の演出家が我々の水車小屋グループの中に居るのです。で、衣装の一部は劇場からお借りしました♩でも自分たちで手作りした衣装もあります。

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えへへ、私も案内役としてガルツォーネのチョイ役を頂きました。
カウベルをガランガランと鳴らしながら、見に来てくれた人たちを先導する役です。

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お部屋に入りきれない程、多くの人が水車小屋に来てくれました。
皆で大笑いしたり涙ぐんだり・・・演じる方も観る方も1つになれるお芝居って最高。

いやいや、本当は本番前日のリハーサルがメタメタでどうなる事か?と本当に心配していたのですが、本番はバッチリ。
奇跡的な出来でした。

今年亡くなったオーナーさんに見せてあげたかったねって、皆心の中で思っていたと思う。
水車小屋のグループ内には、フリマグループ、メンテナンスグループ、粉挽きグループ、パン焼きグループがありますが、演劇グループも出来てしまったようです。演じる方はこれに味をしめて、来年の春にもまたやるのだとか。

そして先週末のイベントはまだまだ続くのです・・・


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# by lacasamia3 | 2018-09-26 06:39 | 水車小屋物語 | Comments(5)
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イベント続きでちょっと更新が止まっていました。
先週末は土日の2日間、水車小屋で、とても大きなイベントがありました。

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水車小屋を守ってくれている聖アガタにオリーブの枝を飾り、イベントの成功を祈ります。
どんな1日だったのかは後ほど・・・


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# by lacasamia3 | 2018-09-25 05:32 | 水車小屋物語 | Comments(0)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


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