昨日、滞在許可証の申請に行ってきました~(ゼイゼイ)。
コレまでのいきさつを説明すると・・・
イタリアでは、配偶者がイタリア人であっても、イタリア国籍を選択していない限り(日本国籍を放棄しない限り)滞在許可書が常に必要となります。今まで、私は2年更新のペルメッソ・ディ・ソッジョルノ・ファミリアーレと呼ばれる配偶者滞在許可書を持っていたのですが、結婚してから6年以上経つと(しかも、この期間が新しい法律ではかなり短くなっているようです)更新年数が恐らく10年のカルタ・ディ・ソッジョルノという滞在許可書をもらえるということで、カルタ・ディ・ソッジョルノの申請をすべく、右往左往していたのです。ちなみに、ペルメッソだと、子供が生まれたときに出る国からのお祝い金を受け取ることが出来ません。私も、ユキちゃんを出産したときに、お祝い金がもらえずブーたれた覚えがあります(笑)。
まあ、後の違いは有効期限が長い(コレはおおきい)ということぐらいで、配偶者滞在許可書でも、イタリアでの投票権がない以外は、イタリア人同様に仕事も出来るし、税金も払えるし、年金も払ったり受け取ったりすることが出来ます。あと、国民保険にも入れます。
さて、配偶者がイタリア人の場合の、カルタ・ディ・ソッジョルノの申請は、月曜日~木曜日、VIA SAN GALLO側で、8:30~12:30で、アポイントをとる必要はありません。私は昨日が現在の滞在許可書の期限ぎりぎりだったので、月曜日に行きましたが、月曜日は特に混んでいるかも・・・7:00に行って、ず~っと並び、入れたのは12:30でした(涙)。途中、10時30頃、パスポートを集め始め、その後はギュウギュの列に並んでいる必要はないのですが、いつ呼ばれるか判らないので、入り口付近にいなくてはいけません。
さて必要だった書類は、
パスポートオリジナル+コピー1枚
顔写真4枚
現在持っている滞在許可書オリジナル
codice fiscale(税務番号)のコピー1枚
申請書オリジナル2枚(平日、Via Zara側で8:15~9:30まで開いているインフォメーションでもらうことができます)
stato di famiglia(家族証明)市役所発行オリジナル
casellario giudiziale(裁判所発行のイタリアでの犯罪歴がないという証明書)※1
carichi pendenti (警察署発行のイタリアでの犯罪歴がないという証明書)※2
marca da bollo (印紙)14,62ユーロ(向かいのバールで購入できます)
配偶者の身分証明書のコピー+サイン
配偶者が申請に来れない場合は、dichiarazione di mantenimento e di convivenza a favore di coniuge di cittadino italiano (保養家族であるということを証明する書類)
に記入してもらい、申請時に提出します。インフォメーションで申請書と一緒にもらいましょう
※1 ウフィッツィ美術館裏、Piazza San Firenze にある裁判所で発行してくれます。
9:00~11:30 入って右手の廊下をずんずん進んだ一番奥の突き当たりに窓口があります。印紙(各14.62ユーロ+6.20ユーロ)と、現在持っている滞在許可書のコピーを用意します。
※2 Viale Lavagnini 31にあるProcura(警察署)へ行き(確か9:30~12:00)申請します。滞在許可書のコピーと印紙3.10ユーロが必要。申請してから出来上がりまで5日ぐらいかかります。
出来上がった滞在許可書の受け取りは金曜日のみだそうです。
ともかく、結構書類集めに時間がかかるので、今持っている滞在許可書の期限が切れる1ヵ月半くらい前には準備を始めたほうが良さそうです。
皆さんからの書き込み、情報有難うございました。お陰さまで何とか無事に申請をすることが出来ました。
ふう、疲れた・・・
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