子ヤギが生まれました

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今朝、ユキちゃんと私は大寝坊しました。
アントネッロは寝ている私達を置いて、さっさと出勤。私達が起きたのは10時半でした。あ~よく寝た・・・・と窓を開けると、隣のおじさんの庭の置くから「メェ~」とか細い声が聞こえます。急いで着替えて、カメラを持ってお隣さんに行くと、「昨日、子ヤギが3頭生まれたのさ」とおじさんが教えてくれました。生まれてまだ1日経っていないのに、もう立ち上がって歩いています。動物の力って凄いですね。
こうして、生まれてきた子ヤギを見ながら、ユキちゃんが一言、「ねえ、どうしてヤギとか羊はお母さんのおなかから生まれてくるのに、鳥とかワニとか恐竜(笑)は卵から生まれるの?」。「ユキちゃん、それはね、ヤギや羊は哺乳類だけれど、鳥は鳥類、ワニは爬虫類だからよ」という私の答えに対して、ユキちゃんから再び質問。「でもどうして羊は哺乳類で、ワニは爬虫類なの?」むむむ・・・生物の進化論についての難しい質問。こういう質問に答えるのはアントネッロが大得意なので、質問の答えは今晩に持越しです(汗)。


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小屋を覗くと、「あ、いたいた~」。お母さんヤギの周りをチョロチョロしています。しきりにお母さんヤギが子ヤギの背中に優しく顔をこすり付けています。生まれた子供をいとおしいと思う気持ちは人間も動物も同じなんですね。

「皆さんこんにちは。昨日生まれました」


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あ、外に出ちゃった・・・
元気に育ってね。

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# by lacasamia3 | 2007-02-10 21:33 | トスカーナ山暮らし | Comments(18)

通訳と食事

今、通訳2日目のお仕事を終え、帰宅しました。
今日は、フィレンツェ周辺の革製品の工場を4軒ほど周りました。午後訪問予定だった訪問先のオーナーさんとキャンティ地方のレストランで商談をしながらのランチもあり。
案内されたのはオリーブ畑に囲まれた素敵なレストラン。
商談を兼ねたランチの場合、基本的に通訳は食べられないことは承知済み。それでも周囲はオーダーをしてくれます。私が選んだのは、前菜の鴨のハムオレンジ添え、プリモのマントヴァ風カボチャのラビオリ。どちらも食べやすさから選んだお料理です。鴨を頼んだ瞬間に、「もし厚めに切られていたら噛み切るのが大変かも?」という不安がふと頭をよぎりましたが、運ばれてきたのは薄切りの柔らかい鴨肉のハムと小さく切った付け合せのルッコラのサラダでした。

さて、通訳をしながらものを食べるというのは、なかなか困難な作業です。通訳のお仕事をされている方の中には、まったくお料理に手をつけられない方もいらっしゃいますが、私は性格的にそれが出来ないんです。美味しいお料理を前にして、一口も手をつけないというのは・・・出来ません(笑)。で、私の技は、まず、お料理を一口で食べられる大きさに切り分け、手早くフォークとナイフでまとめます。その間も、通訳作業は続行中。そして、一番、ゆっくりと話す方に、話し手が質問をし、その質問を私が訳し終わった時点で、パクッ。更に、急いで飲み込みます。質問された人が回答を考えている間に食べるわけです。

当然、質問者が質問をすると、chihoしゃべる、その質問に対して回答者が回答すると、chihoしゃべる・・・の繰り返しなので、結局、私がしゃべりっぱなしになるわけです。普段それ程早口ではないのですが、通訳をしている最中は、イタリア語でも日本語でもかなり早口になります。
会話に熱が入ってくると、イタリア語に訳すときには振りつきになります(笑)。

さて、仕事中は勿論、携帯電話はオフにしているのですが、一瞬トイレに立った時にふと見ると、幼稚園からの着信が3件(ヒエ~!)。慌てて、幼稚園に電話をすると、ユキちゃんが熱を出して用務員室で寝ているとのことでした。幸い、先にアントネッロに連絡が付き、彼が迎えに行ってくれました。ヤレヤレです。

そして、通訳サービス無事終了。

毎回、こうした単発の通訳のお仕事をお受けするたびに、120%自分のベストを尽くそうとする反面、素晴らしい日本語ーイタリア語通訳の先輩方を思い出し、まだまだだなあと自分の未熟さを感じます。1語残らず正確に的確な言葉に訳すというのが素晴らしい通訳だと思います。
一度、イタリア語通訳では第一人者の、田丸久美子さんの通訳を拝聴したことがあります。そのクオリティーと正確さは抜群でした。その時はイタリア人アーティストの講演会だったので、かなり抽象的な内容の話だったのですが、それを的確な言葉に瞬時に訳す田丸さんのセンスは、素晴らしかったです。

イタリア語通訳養成コースみたいなものがあれば、いつの日か受けてみたいなあ。
いつか、子育ての手が離れたら・・・

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# by lacasamia3 | 2007-02-10 05:50 | 私の独り言 | Comments(22)

歯を食いしばった日

今日は、久しぶりに通訳のお仕事でした。
日本のお客様と一緒に、ピストイアという場所にある皮のなめし工場を訪問するというもの。現在は、宿泊施設のコーディネート業と宿泊手配がメインになっていますが、以前は、数年間、通訳の仕事に就いていました。ジャンルは、技術、ファッション、結婚(!)などなど何でもあり。お客様の到着前までに予習をしておきます。久しぶりの通訳サービスだった今回のお客様のためには、皮なめしから革製品の生産についての用語を予習しました。で、今日、本番。近代的な新しい工場のエントランスには何故かワニの剥製が・・・

工場の営業部長さんが、皮なめし工程を説明すべく、まずは「材料」の保管場所へ案内してくれました。ひえ~、同じ皮でも「爬虫類の皮」だったのね(涙)。お客様と工場の方は勿論、見本市で既に商談をしているので、状況は把握済み。知らなかったのは私だけでした。虫、爬虫類には強い私ですが、さすがに届いたばかりのワニ君たちの塩漬けが保管されている冷蔵庫に入ったときにはのけぞりました。ここで弱音を吐いてはいけない・・・と歯を食いしばりながら通訳続行・・・

大きなドラム型の最新機械で行われる洗浄の工程を終えた、大量の各種ワニ君、各種ヘビ君達は乾燥用のガラスにビタッと貼り付けられて乾燥させられます。それらを見ながら、通訳続行・・・

ウロコに滑らかさを出すために、削りの作業。それを見ながら、通訳続行・・・
そして、お客様から「ワニの皮はどの部分が利用されているんですか?」との質問に、部長さん、私をワニに例えて、皮はぎのデモンストレーション(笑)。

魚料理のレストランでの昼食中も通訳続行・・・

更に別の皮なめし工場に行き通訳続行・・・

と、何とか8時間の通訳業務が終了しました。通訳の仕事の楽しさは色々な業種の舞台裏を覗くことができること。ファッションの世界の舞台裏を垣間見た一日でした。
そうそう、D&Gがオーダーした「うなぎの皮」なんてのもありましたよ。今の時代、バッグや靴の素材はかなりバラエティーに富んでいて、ワニ、ヘビだけでなく、カエル、魚、うなぎなども使われているそうです。

ふう、なんだか食欲ないなあ・・・
うすっ、明日も後半がんばりますっ!

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# by lacasamia3 | 2007-02-09 04:11 | 私の独り言 | Comments(29)

ユキちゃんとトポリーナ

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あと2週間ほどで、カーニバルです。イタリアでは、来週あたりから子供のための仮装パレードが各地で催されます。スーパーでもお買い物をするお母さんに連れられた仮装した子供達に遭遇するし、学校にもちょっとしたマスクを被っていったりと、今は、子供達が大手を振って仮装できる時期なんです。
昨日、私も、ユキちゃんの仮装のお題である「ミニーちゃん」のお洋服を作るための生地を探しにフィレンツェに行ってきました。市場も覗いたのですが、イマイチ、欲しい生地がなく、どうしようかなあ・・・と思っていたところ、街角の小さな生地屋さんでこの生地を見つけました。
生地屋さんは、孫のカーニバルの衣装を作るのであろうおばあちゃん達で大混雑。面白いのは、皆、お互いに探りを入れていること(笑)。「あなたは何を作るの?私は孫に怪盗ゾロの衣装を作るのよ」とか、「魔法使いの衣装にしたいんだけれど、この生地はどうかしら?」などとおしゃべりに夢中。子供達自身は、アニメのキャラクターになりたかったりするんだけれど、おばあちゃんが作るのは、男の子だったら怪盗ゾロ、女の子だったら貴婦人か魔法使いと大体決まっているようです。私が、ミニーちゃんのスカートを作ると言うと、3人のおばあちゃん達が裁断の仕方から、縫い方まで細かく指導してくれました。
材料費合計10ユーロ。参考にと、ディズニーストアにも寄ってみたのですが、ミニーちゃんのワンピースは、59ユーロ!!ビバ!手作り。がんばりますっ。


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イタリアではミニーちゃんは”topolina"(トポリーナ)と呼ばれています。ちなみにミッキーマウスは"topolino"(トポリーノ)。ユキちゃんにとってのミニーちゃんは、ディズニーランドやキャラクターグッズに見られるような「整った」ミニーちゃんではなく、コミック版のミニーちゃんなんです。写真は、2歳の頃から「読みつづけて」いるコミックスのトポリーノ。膨大なコレクションのほんの一部です。イタリアでは2週間に1冊ずつ、こうしたミッキーマウスのコミックスが発行されていて、子供達は新聞屋さんでお父さんにおねだりをして買ってもらうんです。ユキちゃんは毎晩、寝る前に必ず、このコミックスの1話をアントネッロか私に読んでもらいます。

あ、よく見ると靴はハイヒールだ・・・
どうしようかなあ。

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# by lacasamia3 | 2007-02-08 04:28 | 4歳のカーニバル | Comments(14)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho