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新たな食材発見〜干し栗

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留学時代、栗の季節になるとフィレンツェのスーパーで、栗粉と一緒に売り出される干し栗がとっても美味しそうで、一袋買ったもののカチカチで食べられず、ガッカリした思い出があります。見た目は剥き栗でとっても美味しそうなのに、歯が立たないくらいカチカチに乾燥しています。
これをどうやって食べるのか、私にとっては20年間の謎でした。

アントネッロの友人が栗の栽培をしていて、私たちのGASで栗粉を購入した際に、この干し栗も一袋買ってみました。
今回はちゃんとレシピを調べて・・・

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一晩、水に漬けておき、コトコトと水から弱火で柔らかくなるまで炊きます。その時に、月桂樹の葉っぱを一枚入れるだけ。
柔らかく煮えた栗は何と美味しいこと!月桂樹の香りと栗がこんなに合うとは、目からウロコでした。砂糖を全く入れなくても、栗のほんのりとした甘さが心地よいです。

今日は残りの干し栗をまた戻して炊いて、栗の甘露煮を作りました。今年はこれで栗きんとんが作れます♩
田作りと甘露煮は既に完成。明日、黒豆と煮なます、松風焼きを仕込みます。

今年は大晦日に我が家でホームパーティで、皆色々と張り切っていて、かなりのご馳走になりそう。元旦のお昼に余り沢山食べられそうにないので、ちょっと品数を少なめにしようと思います。その代わり7日に友人宅に招かれているので、その時は3段重で沢山作ろう♩

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by lacasamia3 | 2017-12-30 07:02 | トスカーナの美味しい食材 | Comments(2)

暮れのフィレンツェ

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今日は朝からフィレンツェに行っていました。
毎年恒例のドゥオーモ横のプレセーペ。今年も幼子キリストが飼い葉桶に入っていました(25日前に行くと空なんですよね。まだ生まれてないから)

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牛とロバの表情が可愛い・・・
リヴォルノだったかな?プレセーペの幼子キリストを盗むふとどきものが居るらしいです。フィレンツェのプレセーペはバッチリテレビカメラで監視されていました。
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ちょっとB&Bサンレミージョに寄って朝ご飯。
毎日日替わりの奥様手作りケーキ、とっても美味しかった。今日はチョコレートケーキでした。仕事とはいえ役得♩

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街を歩いていても、季節柄、ウインドーのこういう飾りに目がいきます。

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アパート管理会社に書類を届けて、年末のご挨拶。あ、陽が射した。
この後、元旦用の野菜を中央市場で買ってきました。レンコン、大根、サツマイモ、里芋・・・。ひー重いものばっかり。頑張って持って帰ってきました。

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by lacasamia3 | 2017-12-29 01:39 | フィレンツェという町 | Comments(4)

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10日程前、水車小屋のオーナーさんにGASのグループの仲間と一緒にクリスマス前の挨拶に行きました。
今年もまたジョヴァンナさんのプレセーペが飾られていました。
プレセーペ(Presepe) とはキリストの誕生のシーンを再現したもの。彼女のプレセーペは毎年かなり大掛かりです。
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ちょっとぶれていますが、全体的にはこんな感じ。
上の方に、三博士がいるのが見えますか?博士たちはまだキリストが生まれることも知らず、遠い所に居ます。12月25日に生まれた幼子が飼い葉桶の中に入れられて、少しずつ博士たちが近づいて来て、1月6日にキリストの前に到着するのです。
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大雑把なイタリア人だけど、こういうことは結構きっちりしているのが何だか不思議。
今年もジョヴァンナさんのプレセーペを見ることが出来て幸せです。

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by lacasamia3 | 2017-12-28 07:13 | 水車小屋物語 | Comments(0)

ブオンナターレ!

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クリスマスおめでとうございます!皆さんはどのようなクリスマスを過ごしましたか?
私たちは仲良くして下さっているAさん夫婦をお呼びして、我が家でファミリーランチでした。

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毎年恒例行事になったトルテッリーニ作り。勿論、パスタも具もスープも全部アントネッロが作りました。
一個ずつ皆で包む手作業。やっぱりユキが一番上手です。

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手作りトルテッリーニも勿論のこと、コトコトと前の晩から煮込んだブロード(スープ)が美味しかった!
出汁をとってトロトロになったお肉はジャガイモと人参と一緒にセコンドで頂きました。


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ユキにとっては毎年の我が家のクリスマスの風景。
でもぽわーんとでも良いから、今日のこの心が温まる時間を将来覚えていてくれたら良いな。

Aさん、有り難うございました。楽しかったです♩

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by lacasamia3 | 2017-12-26 07:53 | 山の食卓 | Comments(0)

波 L'Onda

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「この人をずっと信じていて良かった」

最近、心に残った言葉です。

先月、シエナを訪れた際に、シエナ在住のHさんからお聞きした素敵な言葉。今年のパリオ(シエナのカンポ広場で毎年7月と8月に行なわれる地区対抗の競馬)では、オンダ(波)チームが勝ちました。そしてその馬に乗っていたのが、騎手のカルロ・サンナ。彼は今まで6回のパリオを経験していますが、一度も優勝したことがなかったのです。今年は7度目の正直で見事優勝!

プッブリコ宮殿裏手のオンダチームの地区では、あちこちに誇らしげに旗が掲げられています。

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優勝の瞬間の写真まで!

私は一度もパリオを見たことがないけれど、パリオの本番を生で見てみたいと思わないのは、きっと私がシエナ人ではないからだと思う。パリオはあくまでもシエナ人のもの。熱い思いがあってこそのパリオなのだと思うのです。

でも、ツーリストとして、パリオに関するお話を聞きながらシエナの街を歩くのはとても楽しかった。フィレンツェからたった1時間ちょっとの街ですが、本当に見所が多くて、まだまだ足りません。来年はもっとシエナに沢山行けたら良いなと思います。

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by lacasamia3 | 2017-12-23 07:46 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(0)

ムール貝の詰め物


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年末で友人宅へお呼ばれの機会が増えてきました。
先日はMちゃん宅へ持ち寄りパーティ。それぞれが適当にお料理を持ち寄って、20人程でのランチでした。

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アントネッロが持って行ったのは、ムール貝の詰めもの。
先ずは洗ったムール貝を片側だけこじ開けて、そこにパルメザンチーズと卵、ミントの葉、パン粉等をあわせたものを流し入れます。そしてそのまま殻ごと油で揚げます。

別に作っておいたトマトソースに、揚げて油をきったムール貝をザブンと入れて、一瞬沸かして火を止め、馴染ませたらおしまい。
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ムール貝の詰め物。
これをMちゃん宅に持って行きました。

アントネッロと一緒に住んで20年近くになるけれど、彼が作る一番美味しい料理ランキングの十位内に入る一品だと思います。
あと、他は何だろう?

アーティチョークのリゾット、
鶏の丸焼き(暖炉で焼いたやつ)、
茄子のクリーム(パンにつけて食べます)
シュークリーム
パプリカでマグロを巻いたオーブン焼き....

またじっくり考えて、いつかランキング発表します(笑)

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by lacasamia3 | 2017-12-22 07:00 | 密着レポートレシピ集 | Comments(4)

クラスメイト

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ユキは学校から帰って来て遅めのお昼を食べながら、学校のことをちょっと喋ってくれます。

今日はインテロガツィオーネがありました。これは授業中に先生に指されて、黒板で問題を解いたり、内容を口頭で説明したりすること。小テストのように事前に先生から質問される範囲が知らされて、皆それを勉強してきます。ユキのクラスでは「誰が当たるのか判らなかったら心臓に悪い」とか、「しっかり勉強して行っても当てられなかったらガッカリだし」と、クラスメイト同士で話し合い、どうやら先生に内緒で、満遍なく当たるように、手を上げる子を当番制で全員で回しているらしい(笑)
子供達にしてみれば,自分が当てられる回を前もって判っているから、勉強のし甲斐があるんだそうです。ってことは当たらない子は勉強しないのー?(コラコラ)
まあ17人しかいないので、すぐまわって来るのですけれど。

更に、例えば前回の口頭試問の点数が低くて、平均点を上げなきゃいけない子は、わざと次の回に当ててもらえるように順番に差し込んでもらって、頑張って家で勉強して来て、当ててもらい、平均点を上げるのだとか。

ノンビリペースだった中学校から,高校に上がって、急に皆、勉強し始めた様な気がします(笑)。

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by lacasamia3 | 2017-12-20 07:46 | イタリア高校生日記 | Comments(0)
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今日の話題とは関係ないけれど、サンタクローチェ教会前のクリスマス市。今年も出ています。
ここ数日、イタリアらしい出会いがあったので、それについて書いてみたいと思います。

数日前に、サンタンブロージョ市場の中にある食堂、ダ・ロッコにお昼を食べようと入った所、同じタイミングで入って来た男性と相席になりました。個々の食堂は相席が基本なんです。同時に入って、同時に注文を聞かれたので、私は金曜日の限定メニュー、バッカラにしました。すると彼も「あ、僕もバッカラで」と。付け合わせは何にしますか?と聞かれて、彼が「僕はヒヨコ豆で」と行ったのでつい、「あ、私もそれで」と同じものを注文したんです。お互いに大笑い。それから会話が生まれ、彼がルッカに住んでいること、フィレンツェとルッカの町づくりの違いなど、楽しくお喋りをしました。最後に私がコーヒーを頼んで、彼も同じくコーヒーを頼み、全く同じ額を払って、そこでさようなら。

昨日は、我が家で女子会を企画したユキに家を追い出されたので、アントネッロと二人でパンツァーノ・イン・キャンティのダリオ・チェッキーニのビステッカのお店に行ってきました。ここも長ーいテーブルで相席が基本。自然とお隣になったご夫婦と話が弾みます。斜め向かいに男性二人も加わって、喋る、喋る。最後は奥の若者グループが音頭をとって全員で乾杯(笑)。かなり話が盛り上がったけれど、特にアドレスを交換する訳でもなく、その場で潔くさようなら。

イタリア人って年齢に区別なく、その場での縁を楽しむのがとても上手だと思うんです。何だろう、絶妙なタイミングで喋り始め、入り込みすぎない、でも結構ざっくばらんと話をする。その場で偶然居合わせた縁を大切にし、美味しい食事を一緒に心地よく楽しむ。

アントネッロと二人っきりで食事をするよりも(まあそれも悪くはないけど)何倍も楽しくて美味しいディナーになりました。

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by lacasamia3 | 2017-12-18 08:18 | フィレンツェという町 | Comments(6)
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先日は久しぶりに水車小屋でパン焼き。
ザワザワしていた気持ちがリセットされる1日でした。私にとっては今年最後の水車小屋でのパン焼きになりそうです。今年1年頑張ってパンを焼き続けてくれた石窯に感謝しながら、来年も皆が元気で美味しく焼けますように♩と心を込めてのパン焼き。
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シルヴィアは2種類のパンを焼いています。
1種類は何も入れないプレーンタイプ。オーガニックの古代小麦の小麦粉とマードレと呼ばれる天然酵母、塩、水だけ。もう1種類はコン・セーミ(con semi)と呼ぶ種入り。種はヒマワリの種と、亜麻(あま)の種です。亜麻仁油の原料である亜麻の種は胡麻をペッタリ潰した様な赤茶色の種で、時間をかけて煎って、ミキサーで細かい粉末にします。古代小麦の小麦粉と天然酵母、塩、水に混ぜあわせます。
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日本で「こねないパン」が流行っているそうですが、シルヴィアの作り方も捏ねません。
材料を混ぜ合わせたら、一旦、大きなタライで発酵させます。その後、粉をふるった作業台にネトネトの生地を置いて、上に少量の粉を振りかけながら折り畳んでいくのです。
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折り畳んでいくと、あら不思議!段々と粉が生地に練り込まれていって、最初はネトネトだった生地がまとまるのです。
更にタライに戻して発酵させ、1キロずつに量って分けて、その生地を作業台の上で優しく転がします。なんと言ったらいいんだろう・・・生地が粉を求めていく感じ。
無理矢理、生地に混ざれーと粉を練り込むのではなくて、もっと生地の自主性にまかせる様な(パン焼きにはまると、パン生地が可愛い妖怪とか生き物のように思えてくる・笑)

発酵は全部で4時間〜5時間くらいかかります。

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生地に刃物を入れたくないからって、焼く前にクープも入れない。
でも自然の美しい模様が入ります。石窯が見せてくれるアート。

来年も美味しいパンが焼けますように♩

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by lacasamia3 | 2017-12-15 22:55 | 水車小屋物語 | Comments(1)
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ちょっとノエルっぽいけど(笑)一昨日の我が家のバスルーム。
復旧したり停電したりと不安定でしたが、やっと昨日から安定して電気が戻りました(多分)。どうやら、下の村とうちの間の空き家で雨漏りをしていて漏電していたのだそうで、場所を確定するのに時間がかかったのだとか。雨の中ご苦労様でした。
電気とかネットって普段はその有り難みに気がつかないけれど、ないと、本当に便利なものなんだなあと実感します。

昨日、下の村から車で上がって来る時に森の木々の間から、明るい我が家の灯りが見えていつも以上に嬉しかったです。

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クリスマスまであと10日程。12月8日のインマコラータの日からフィレンツェの街ではクリスマスの飾り付けが揃ってとてもきれいです。
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日本は、ハローウィン、クリスマス、大晦日と飾り付けを替えるのが早いですね。それもまた見ていて楽しいけれど。
イタリアはこのまま1月6日のエピファニーアのお祭りまでこのまま飾っておきます。


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by lacasamia3 | 2017-12-14 20:15 | フィレンツェという町 | Comments(0)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho