シルヴィアと二人でお喋りをしながらパンを捏ね、窯に火を入れるのは楽しい♩
最近は真冬と違って、パンの発酵のスピードが速いので、作業がはかどります。早めに終わって休憩していたら、丁度良いタイミングで、水車小屋のジョヴァンナさんが、「今日はお昼食べて行く時間あるでしょ?」と声をかけてくれて、暖かいお豆のパスタを持って来てくれました。ローズマリーが香り、心に沁みる美味しさの一皿でした。
この後、バスで学校から帰ってくるユキを迎えに村に戻って、家に連れて帰り、今度はフィレンツェにアパートのチェックインへ。
今日はアルノ河沿いのアパート、バルディにハネムーンでいらしたお客様が到着されました。
それにしても今日は久しぶりのまとまった雨。田舎的には、恵みの雨ですが、観光でいらしたお客様にはちょっと残念。でも明日からはやっと晴れる様です。
フィレンツェを楽しんで頂けたら嬉しいな。
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by lacasamia3
| 2017-04-28 05:40
| フィレンツェでアパート滞在
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降ったり止んだりです。朝はフィレンツェで仕事だったのですが、昼過ぎに帰宅してパン焼き。
今日のパン記録
14時30分 捏ね始め
15時30分 再び粉をまぶしてまとめる 窯に点火
16時30分 成形
19時35分 窯入れ
20時10分 焼き上がり
「ジッ」
今日は石窯に火を入れるよーってお隣のパオロとラウラに言っておいたら、彼らも自分たちのピザを焼きにやって来ました。
大きな石窯は、こういうのが楽しい。昔はご近所さんが皆一緒にパンを焼いていたんでしょうね。
お裾分けで貰ったチェチーナ。イタリアでは、乾燥させたヒヨコ豆(チェーチ)を石臼で挽いた粉が売られていて、それを水で溶いて、塩とオリーブオイルを混ぜ、高温で焼くのです。豆独特のホクホクした食感が美味しい。これは石窯が実力を発揮するお料理の1つです。電気オーブンでは、表面はこんなにパリッとは仕上がらない。
今日のパン。
今思うと、私、もしかして時計を見間違えていたかも(爆)。結構良く焼き。次回からは面倒でも、ちゃんとタイマーをセットしておこう。
でも皆、良い顔。
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| 2017-04-27 05:26
| 山の食卓
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昨日は三人で、ストロッツィ宮殿で開かれているBill ViolaのRinascimento Elettronicoという現代アートの企画展に行って来ました。
ユキは、中学3年生の頃からか、結構ビデオアート、インスタレーションなどが好きになり、最近、機会があれば出来るだけ色々な作品を見せてあげたいと思っています。
アートって、沢山の作品を興味を持って見れば見るほど、ある種、「見方を身に付ける」のかもしれません。ユキは流し見しないで、ビデオアート、全部最後まで真剣に見てました。
私は実は、今回は期待しないで行ったのですが、案外良かった、面白かった!そして、夕食を食べながら、お互いにあーでもない、こーでもないと話し合う時間がまたなかなか楽しいのです。
それにしても、昨日は道が混んでいましたー(涙)。
迂闊にも、「えーい、フィレンツェまで車で行っちゃえ」なんて言って、「駅の地下駐車場に停めよう」という安易なアントネッロの発想を聞き流していたら、がっちり駅周辺で渋滞につかまってしまいました。フィレンツェのバッソ要塞で国際職人展があって、凄い人出だったのです。何とか地下駐車場に入れたのに、全フロア満車(汗)。再び外に出て、更に渋滞に巻き込まれ、外環道路を半周して、逆側のサンタンブロージョの地下駐車場に入れました。
でもお陰で、ベストリの前を通ったので、チョコレート&カラメルのジェラートをゲット。
今年初のジェラートです♩
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| 2017-04-25 01:53
| フィレンツェお薦め処
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久しぶりにラーラとお散歩。
何だか、今週はギューンと寒くなり、木曜日の夜に我が家の方は零下に下がったようで、遅霜が降りてしまいました。
勿論、バジルは全滅(涙)、せっかく芽が出て双葉が開いたインゲン豆も半分以上が霜にやられて枯れてしまいました。自然は厳しい。
我が家は趣味でやっている程度の畑だからどうということはないけれど、ワインの生産者等は本当に大変だと思います。キャンティの方では、苗を守る為に、畝の間で火をおこす農家もあったとか。
3月がとても温かくて、4月にギューンと気温が下がると言うかなりマズいパターン。せっかく付いた花が落ちてしまうので果樹は大打撃です。
それでも森には春の気配も。日本の母が大好きなスイカズラが咲いていました。
今年は5月に来ないから、この花が好きな母へ、この写真を贈ります。
来週、またインゲンを蒔きなおして、新たにバジルを植えなおそう。ドンマイ。
ハレタルで、「イタリアの古代小麦を求めて」をアップしました。
水車小屋話、宜しかったら読んで下さい。
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| 2017-04-24 05:23
| トスカーナ山暮らし
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前回アンギアーリに行ったときは平日だったので誰も居なかったのですが、今回はパスクエッタということでイタリア人のツーリストが沢山来ていました。
と言っても凄く混んでいる訳でもなく、ちょっと賑わっているという感じ。
アンギアーリは、レオナルド・ダ・ヴィンチがヴェッキオ宮殿に描いたと言われる幻の大作、「アンギアーリの戦い」の舞台として有名です。
1440年6月29日にこの村の近郊で行なわれた、ミラノ公国軍VSローマ教皇&フィレンツェ共和国軍の戦いで、ローマ教皇とフィレンツェ共和国軍の圧勝で終わります。
村の中心にはこの戦いに関する「アンギアーリの戦い」博物館があります。
小さな博物館ですが、模型等もあって、なかなか楽しい。
でも、アントネッロが「この写真撮ってー」と言うのは・・・
錠前(苦笑)。
どういう仕組みになっているのか、色々説明してくれましたがさっぱり判らなかった。
そして、村の下側には眺めの良い場所があります。
この、サンセポルクロに続く真っすぐの道の途中で戦闘が行なわれたのだそうです。
昔使われていた通路も。村自体は、敵の侵入を防ぐべく、迷路の様な造りになっていますが、この通路は、きっと扉で管理していて、味方だけが村の反対側に簡単に移動出来る様なものだったのでしょう。
小さいけれど、とても見所があって、丁度良い日帰りコースでした。
フィレンツェ発のワンデイトリップでは、カステルフランコ、ローロチュッフェンナ、アンギアーリ、モンテルキ&サンセポルクロまたは、ポッピのお城という盛沢山なコースでご提案しています。
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by lacasamia3
| 2017-04-22 06:31
| フィレンツェから日帰りで行く町
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フィレンツェから車で2時間程、アレッツォから30キロ程の場所にある小さな村です。
私は、サイトで紹介しているワンデイトリップの下見で行ったことがあるのですが、アントネッロとユキは初めてだったので、是非見せてあげたいなと思い、今回行くことにしました。
小高い丘の斜面にある小さな村で、旧市街地は車道がないため、村の外に車を停めて徒歩で入ります。
車が入らない街って、やはり古くからの街並が残るものだなあと改めて実感。
イタリアにはそんな村が沢山あるのだから、そういう村の美しさをもっとアピールするべきなんだけど・・・
所々の家の軒先には、鉢植えの花が飾られいて、石造りの建物に華やかな色を添えています。
花も多いけど、猫も多い(笑)。振り返ると必ず路地に1匹います。
この子が寛いでいた扉の上には「猫に注意!」の看板が。大人しそうに見えて、何気に猛者なのかも・・・
アントネッロは、いちいち扉に反応。
彼曰く、ここの村の家の入り口の多くは、真四角ではなくて、左側の扉の様に、ちょっと変わった形なので、オーダーの扉じゃないとダメなんだそうで、そういう意味では木工職人の仕事が多そうだなあということ。
錠前のシステムもなかなか複雑。
いちいち、1軒ずつ扉の前に立ち止まるので、なかなか前に進めません(笑)。
扉ばかり見ているアントネッロに対して、ユキがビビッと来たのはアンギアーリの村の紋章。
フィレンツェのに似ているけどちょっと違う・・・と。
確かに比べて見ると(左がアンギアーリ、右がフィレンツェ)殆ど同じアイリスでもちょっとだけ違う。
アンギアーリは1385年から完全にフィレンツェの支配下に置かれるので、紋章も殆どフィレンツェと同じです。
そして、アントネッロは、また扉見てるし・・・。
沢山写真を撮ったので、残りは次回に。
「たびねす」で、アンギアーリの見所をまとめてみました。宜しかったらご覧下さい。
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by lacasamia3
| 2017-04-21 16:29
| フィレンツェから日帰りで行く町
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昨日の真夜中のチェックインには、仕舞い込んでいたダウンコードを引っ張りだす程。
昨日、お隣のパオロが野菜の苗を沢山市場から買い込んで来てくれたけれど、昨日植えなくて良かった。
暖かくなるまでちょっと温室で待ってもらいましょう。
それでも春。
キッチン前の葡萄の木は、蕾だった葉を開きました。
さ、今日は早めに寝よう。
おやすみなさい・・・
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by lacasamia3
| 2017-04-20 05:16
| フィレンツェという町
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昨日の午後は仕事だったので、夜にしっかり食べることにしました。
帰ると、石窯に火がはいっていて、子羊とジャガイモがテラコッタのお鍋で焼かれていました。
石窯の火力って不思議。
蓋をしてかなりの時間をかけて加熱しますが、皮はパリッとして、お肉は柔らかく火が通ります。
わーい♩と一気に食べてしまって、写真なし。
デザートは、最近、アントネッロが、ドルチェというと必ず作るシュークリーム。
美味しかった♩
プーリアの家族に電話をしたら、昼は海の家でイースターランチだったそうですが、大雨が降って来て、慌てて家に帰ったのだそうです。
南イタリアは荒れ模様の天気だった様ですね。
トスカーナは、パスクワ(イースター)とパスクエッタは雨というジンクスを打ち破り、昨日も今日も、爽やかな晴天でした。
それにしても、パスクエッタは今日で、明日は平日なのに、ユキの高校は、何故、明日も休みなのでしょう???
君達、いつ勉強するの?と聞きたい。ユルユルです・・・
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by lacasamia3
| 2017-04-18 05:38
| 山の食卓
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今日はイースタ本番。そして明日もパスクエッタという祭日です。
毎年パスクワには雨が降るというジンクスがあるのに、今年は雨上がりの晴天!空気が澄んでいて、とても気持ちが良い日曜日です。
もう12時だからフィレンツェでは、既にスコッピオ・デル・カッロというお祭りは終わった所でしょう。
ラ・カーサ・ミーアのFacebookでビデオをシェアしますね。果たして、無事にば爆竹は景気良く弾けたかな?今年の豊作を願います。
10年前に植えたライラックが去年から少しずつ咲き始め、今年は随分とは花が付きました。
とても香りが良くて、切り花として飾られるので嬉しいです。
私はこれから午後のチェックイン、そしてイースターランチではなく、自宅でイースターディナーを楽しもうと思います。
良いパスクワをお過ごしください♩
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by lacasamia3
| 2017-04-16 19:31
| フィレンツェという町
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でも、寒がりの私はまだまだウールを手放せず(笑)。欧米からのツーリストは、皆、半袖、タンクトップ・・・。体温が違うのでしょうね。
我が家でも、アントネッロ側にはお布団1枚、私側に羽根布団2枚です。
いよいよ今週末はパスクワ(イースター)。でも私は仕事でフィレンツェです。翌日のパスクエッタは休みなので、家族で何処かに行けるかな?
明日は家で仕事と思っていたら、医療通訳が入ったので、このままフィレンツェでの用事を詰め込もうと思っています。
おやすみなさい・・・
追伸 4月から「たびねす」で旅行情報を書いています。宜しければご覧下さい♩
今回は、巨大猫が居るフィレンツェの庭園について・・・
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by lacasamia3
| 2017-04-14 07:17
| フィレンツェという町
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