フィレンツェ田舎生活便り2:水車小屋物語
2024-02-14T19:10:26+09:00
lacasamia3
フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。
Excite Blog
昨日のパン焼き
http://lacasamia2.exblog.jp/33837107/
2024-02-14T19:06:00+09:00
2024-02-14T19:10:26+09:00
2024-02-14T19:06:53+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
(なかなかワイルドですが、お昼ご飯のパンを温めているところ)
昨日のパン焼きはとっても賑やかでした。男性のDさんとGさんが午前中、午後はドイツ人のSちゃんが手伝いに来てくれました。Dさんはいつも窯係。火おこしが上手で、3時間、パン窯を焚いている間、薪の量や種類を調整して、ちゃんとパンを入れるタイミングで適温になるようにしてくれます。最近、水車小屋に来るようになったGさんは、とても几帳面なおじさん。1gの違いもないように、粉やパン生地をきっちりと量ってくれます。Sちゃんはお掃除上手。彼女が来る頃には、生地の仕込みが終わっているから、使った道具や作業台を綺麗にしてくれて、床もピカピカにお掃除してくれます。
皆が得意な分野を発揮して一緒に焼いたパンは35個。相変わらずのゴツゴツパンですが。うまく焼けました。でも量的には35個が限界かな。これ以上だと窯に入らないか、くっついちゃいます。
ちなみにイタリア語で焼いている間に、くっついてしまったパンの事を、パーネ・バチャート(キスしたパン)と呼びます。
さあ、今日は春のような陽気の中、午後からアパートのチェックインでフィレンツェに行ってきます。
その後はお客様とアペリティーヴォの予定。楽しみだなー。
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昨日のパン焼き
http://lacasamia2.exblog.jp/33829125/
2024-02-07T18:44:00+09:00
2024-02-07T18:46:17+09:00
2024-02-07T18:44:22+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
昨日のパン焼きは1キロパン合計31個。
やっぱり冬は発酵に時間がかかります。夏は窯の準備が間に合わないくらい発酵が早いのに(酵母と小麦粉、ぬるま湯を合わせて捏ね始めた時間から4時間、今の時期は5時間たっぷりかかります。
酵母の量も、夏は粉の重さに対して12%まで減らすのに、今の時期は23%です。マードレ(酵母)がんばれ、がんばれ!
窯の温度は、スキアッチャ-タは340度で7分間、パンは270度で45分間。
今回の焼き加減は良く焼きだけど、焦げなくて、バッチリでした。
パン焼きの楽しいところは、出来加減が毎回違うこと。勿論、「これが理想」という目指すところはあるんだけど、気温とか粉の状態とかで思い通りにならないこともしばしばです。でも試行錯誤をしながら、理想に近づけたときはちょっと嬉しい。
来週のパン焼きに向けて、冷蔵庫で保管しているマードレに毎日、餌(小麦粉とぬるま湯)を与えています。来週も頑張ろう♪
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水車小屋のランチタイム
http://lacasamia2.exblog.jp/33820842/
2024-02-03T02:41:00+09:00
2024-02-03T02:44:26+09:00
2024-02-03T02:41:02+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
いつもは火曜日のパン焼き当番なのですが、今週はアパートのチェックインがあったので、月曜日にパン焼きに行ってきました。水車小屋の近くの牧草地には、早くも草の芽がでてうっすらと緑色です。
乾燥してお天気続きなので、洗濯がはかどって嬉しいな。
パン焼きで一番楽しいお昼ご飯タイム!
パンを焼く窯の熱を利用して、温めなおしています。
左側はファリナータと呼ばれるもの。小麦粉をお湯に溶かして練るようにして炊いて、そこに黒キャベツを入れたものです。これが滋味深くて美味しいの。体が温まります。右側にはレンズ豆とお米のサラダ。春のように温かい陽気の午後でした。
昨日からアントネッロは熱を出して寝込んでいます。やっぱり先日の私のインフルエンザがうつったんだな。今週末は映画を見に行きたかったけど、看病の週末になりそうです・・・
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水車小屋のプレゼーペ
http://lacasamia2.exblog.jp/33717669/
2023-12-18T03:30:00+09:00
2023-12-18T03:40:55+09:00
2023-12-18T03:30:23+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
最近は、昼間は温かいけれど、陽が落ちると急に寒くなるフィレンツェです。体調を崩す方が増えていて、ここ数日は毎日、医療通訳の仕事で出ています。
いよいよ、あと1週間でクリスマス。
水車小屋には、恒例のジョヴァンナさんのプレゼーペが完成していました。巨大なジオラマみたいに、毎年、拡大しているプレゼーペですが・・・
今年は、ジャーン!水車が登場。水車小屋のプレゼーペだもん、水車がなくっちゃね。
写真だと見えにくいのですが、ちゃんと水が流れているんですよ。組み立てるのに3日間かかったって。
洗濯している女性と、釣り人もいます。
何だか、プレゼーペの主題は幼子キリストじゃなくって、水車小屋メインになっているような・・・(笑)
今年は、すでに幼子キリストが飼い葉おけに入ってて、「あれ?これは25日に入れるんじゃないの?」ってジョヴァンナさんに言ったら、「あー、いいの、いいの、忘れるといけないからね」って。
そっか、いいのか(苦笑)
あ、眠り小僧もいました。
我が家では、イブの夜とクリスマスのファミリーランチにユキが帰ってくるので、山の我が家で家族揃って過ごす予定です。
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石窯の前でのひととき
http://lacasamia2.exblog.jp/33638373/
2023-11-29T23:18:00+09:00
2023-11-29T23:28:05+09:00
2023-11-29T23:18:28+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
昨日は、私の腰を労って、5人もメンバーがパン焼きを手伝いに来てくれました。メンバーの一人の友人で、旅行中のスペイン人の女性もエプロンをして手伝ってくれました。イタリア語が話せる彼女は、バルセロナで有名なガルシア・マルケス図書館の館長なのだとか。グーグルで調べたら、世界図書館アワードで受賞したこともある、素晴らしい現代建築の図書館でした。
パンを焼く前に窯の温度を適温に下げるため、蓋を開けっぱなしにして暖をとりながらおしゃべりするのが、冬のパン焼きの最も楽しい時間です。誰が言い始めたのか、話題は、風邪を引いた時の家庭での昔ながらの治療法。70代のCさんは、喉の痛みには、暖炉の灰を布に包んで喉に充てていたのだとか。一度、火がついた炭のかけらが入ってて大変なことになったって笑いながら言っていました。スペインから来た彼女は、豚のラードとタイムを合わせて練ったものを胸に塗ると咳が止まったのだそうです。「日本は頭が痛い時に梅干しをこめかみに貼るのよ」と言ったら、へえー!ってみんなビックリしていました。こういう昔からの知恵は、どの国にもあるものですね。
温度がちょうどよく下がって、窯を綺麗にして、中にパンを入れ、蓋をして45分。ゴツゴツパンが美味しく焼けました。
水車小屋では色んな出会いがあるのがとても楽しいです。
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火曜日はパン焼きの日
http://lacasamia2.exblog.jp/33601013/
2023-11-16T08:32:00+09:00
2023-11-16T08:34:44+09:00
2023-11-16T08:32:02+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
毎週火曜日はパン焼きの日。昨日も水車小屋のアソシエーションの会員さんのためにパンを焼いていました。
いつもだったらお手伝いの人がいるんですが、昨日は誰も来れなくて一人で黙々と作っていました。でもたまにはこれも楽しい。ラジオをかけながら、自分のやりたいようにコツコツパン焼きに集中時間も結構楽しいです。
昨日焼いた30個のパンの一部。窯の温度調整もちょうど良くて、美味しく焼けました♪
そうそう、水車小屋のオーナーさん、Gさんが「サンタクローチェ広場のイベントに行ってきたのよー」と会場で買ってきたブランケットを見せてくれました。ほー。4枚を縫い合わせて1枚のブランケットにしてあるんです。色遣いが良く考えられていてお洒落です。写真の中で作品の上を歩いている人たちはボランティアで、見学者、買いたい人は外側からボランティアに好みの色を伝えて、何枚か持ってきてもらって選んだんだそうです。で、1枚売れたら、そこにはストックから1枚持ってきて足して・・・とできるだけスカスカにならないようにしていたそうです。でも広場を覆うだけでも大量の作品が必要だっただろうに、実際にはその数倍の量が用意されたにもかかわらず、夕方にはすべて完売したというからすごいです。その数、3181枚。
編んだ人のネームタグが付いてた。受け取ってくれる人の顔を思い浮かべながらピースを編む時間も楽しそうですね。ツイッターで、ミラノの同じイベントに参加した人がコメントを送ってくれましたが、私も次回は参加してみたいな。大手スーパーCONAD が協賛していて、それぞれの作品は各スーパーでも集めていたそうです。収益金は、DVなどの被害を受けた女性やその子供たちのためのシェルターを管理運営し、様々な支援活動を行っているARTEMISIAというNPO団体に寄付されたそうです。
いろんな人が、困っている誰かのために何かをすること。それらのピースが1個ずつ組み合わさって、まるでカラフルなパズルのように、サンタクローチェ広場を埋め尽くしたのでした。
今まで私が見た中で、一番美しいサンタクローチェ広場の姿だと思いました。
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ファブリツィオのライ麦パン
http://lacasamia2.exblog.jp/33503298/
2023-10-10T07:03:00+09:00
2023-10-10T07:27:41+09:00
2023-10-10T07:25:29+09:00
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水車小屋物語
昨日はアパートのチェックイン3件の後、 隣町のプラートで医療通訳というバタバタの日曜日でした。
移動途中に通ったサンタクローチェ広場では、 骨董市が開かれていました。
つい欲しくなるような魅力的な作品が沢山!
いやいや、 あと2件用事があるのに、 陶器は持って歩けない(涙)。
ふと見ると、友人でパン焼き職人のファブリツィオの屋台が出ていました。
今年、 小麦農家でパンを焼き始めた彼。こうして フィレンツェのイベントやオーガニック市で、 農家の小麦粉を使って焼いたパンを売っています。
彼のライ麦パンを買ってみました。
ライ麦はネチッとして、膨らみにくいし、 なかなか製パンは難しいのです。普通の小麦粉を混ぜる人もいるけど、 ファブリツィオは100%ライ麦粉で作っています。通常のパンを焼く時よりも、 やや低温でじっくりと焼くと良いとアドバイスしてくれました。
独特の酸味があって、 小麦粉のパンよりも生地がもっちり、 しっとりしています。
薄めに切って、 チーズとハムを挟んでも美味しそう。
これから、 ちょっとあちこちで、 ライ麦パンを食べてみようと思います。
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ライ麦パン計画
http://lacasamia2.exblog.jp/33492654/
2023-10-07T06:50:00+09:00
2023-10-07T06:55:26+09:00
2023-10-07T06:50:41+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
わが水車小屋にはヴァーリオという小麦をきれいにする機械があります。
脱穀された小麦には、まだほかの植物の種や小石、土などが混じっているので、石臼で粉を挽く前に、ヴァーリオの中で回転させながら、不純物を取り除くのです。
私たちがここに来た頃は、長く使われていなくて、手回しで動かす仕組みだったのを、アントネッロが電機のモーターをつけてくれて、いまでは、電源につなげると、ぐるぐると自動的に回転します。
先日、近くの農家からライ麦をヴァーリオにかけたいという人が水車小屋にやってきました。
実はいままでライ麦を挽いたことがなかったんです。初めて見るライ麦は小麦よりも長細い形をしています。来週の火曜日に、もし池に水が溜まっていれば、粉ひきをする約束をしました。
農家のMさんは、ライ麦パンのレシピを持っているそうで、もしうまく粉ひきが出来たら、ライ麦パンの作り方を教えてもらいたいなあと思っています。
グルテンがほとんどなくて、べちゃっとしてしまうライ麦パン。作り方をざっと説明してもらったけど、通常のパンとは発酵のさせ方がちょっと違うようです。美味しいライ麦パンが焼けたら良いな。女性なのに軽々と25キロの小麦袋を抱えてしまうMさんはドイツ人。でも長く、このムジェッロ地方に住んでいて、病院で助産婦の仕事をしています。
水車小屋には面白い人を引き寄せる何かがあるようです。
季節で綴るフィレンツェ202 世界でいちばん美しい街の愛おしい毎日、とっておきの場所奥村千穂/イカロス出版undefined
↑実はこの本の中にも水車小屋の写真が登場しています!
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水車小屋で午後のおやつの会
http://lacasamia2.exblog.jp/33472581/
2023-10-01T07:21:00+09:00
2023-10-01T07:23:30+09:00
2023-10-01T07:21:08+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
仕事とプライベートでちょっとイベントが続いていました。水曜日は水車小屋で「午後のおやつの会」。地域のお年寄りを支援するボランティアグループが、2週間に1度、ミニバスや自家用車で、外出が難しい高齢者と一緒に、午後のおやつを企画しているのです。おやつの会場はチーズ農家のお庭だったり、村の公民館だったり。真夏は涼しい松林でジェラートを食べる会とかを企画していました。
先月のチーズ農家でのおやつの会の時に、私たちの水車小屋からパンを差し入れしたのがきっかけで、今回は、水車小屋に来てもらったのです。
お年寄りの中には、昔、粉ひきがまだ行われていた頃に、水車小屋に小麦を持ってきていた人や、粉ひきようの水のため池で洗濯をしていた人の話を伺うのがとっても楽しくて、あっという間に時間が過ぎていきました。
たくさん用意した手作りのお菓子はあっという間になくなり、皆さん、本当に食欲旺盛!パンの耳は堅いから外した方が良いかしら?なんて無駄な心配でした(笑)。大きな2キロパンはあっという間になくなりました。
この手前のブドウのスキアッチャ-タは、前日にパン焼きが終わった窯で、お菓子上手のCさんが焼いてくれたものです。美味しかったなあ~。パン焼きが火曜日で、おやつの会が水曜日なので、これから、差し入れ用のお菓子をパンを焼いた後の窯で焼けると思うと、なんだかワクワクします。
来た時には、「最近は眠れないし、食欲もないの」とこぼしていたマダムは、帰りがけに「今日はとっても楽しかったし、気分が良かったわ。何だかダンスに行った帰りみたいな気分」と言っていました。
皆で秋の午後のひと時を一緒に楽しんだ楽しい会でした。
また来てください♪
季節で綴るフィレンツェ202 世界でいちばん美しい街の愛おしい毎日、とっておきの場所奥村千穂/イカロス出版undefined
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暑い日のパン焼き
http://lacasamia2.exblog.jp/33258761/
2023-07-19T06:32:00+09:00
2023-07-19T06:46:21+09:00
2023-07-19T06:44:19+09:00
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水車小屋物語
今日もパン焼き。外気温が36度、 冷房がないので室内温度も30度近くて、 過発酵が怖かったのですが、 冷蔵庫で冷やした5度の水と氷で生地を捏ねる作戦で、 何とか焼けました!
それでも捏ね上げ温度は既に20度で、 その後もぐんぐん温度が上がって慌てたけど...
今日のお手伝いさんは、 高校を卒業したばかりのMちゃん。生地の扱い方が丁寧で、とっても上手でした。余りの暑さに 、 二人で プールに飛び込みました。
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小麦の収穫祭でした
http://lacasamia2.exblog.jp/33223955/
2023-07-07T07:27:00+09:00
2023-07-07T07:29:03+09:00
2023-07-07T07:27:10+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
先日は水車小屋で小麦を買っている農家さんで、小麦の収穫祭でした。去年は干ばつで、今年は5月の雨と毎年何かしらあるのですが、何とか収穫が出来そうです。写真はライ麦。
レンズ豆の白い花が咲いていました。
わーい、ピッツァ!材料は勿論、ここで育った小麦で作った小麦粉です。
ビールもここの小麦。美味しかったなー
ワイワイとお喋りをしながらランチタイム。話題はやはり小麦です。
お、ミュージシャン登場。パグパイプ吹いてました。
なんで皆、パッて踊れるんだろう?って見てたら、結局私たちも駆り出され、全員踊る羽目になりました。初めてだったけど楽しかったなー。皆で輪になったり、列になったり。cavariere (騎士)とdama(貴婦人)に分かれて踊る中世の踊りです。
不思議と初めてなのに踊れちゃう簡単なもの。
人間ものびのびしてたけど、動物たちものびのびしてました。
茂みに鶏が隠れてた(笑)
この子、自分で巣作りして、そこでゴロゴロしてました。
きっと中世の時代も、こうして飲んだり食べたり踊ったりしながら、実りの季節を祝って楽しんでいたのでしょうね。企画してくれた農場のサーラに感謝です。
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6月のパン焼き
http://lacasamia2.exblog.jp/33151682/
2023-06-08T06:25:00+09:00
2023-06-08T19:43:31+09:00
2023-06-08T06:25:26+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
ビーグルって可愛いなあ。
先日、ピッポくんが水車小屋に遊びに来てくれました。彼もまた、ラーラと同じで雷が怖いの。この日も午後からの雷雨で、かなり怯えていました。
飼い主のパトリツィア曰く、そういう時は慰めるんじゃなくて、知らんぷりしてた方が良いんだって。構いすぎるとストレスが増長するらしい。一理あるかも。
さて、6月のパン焼きは難しいです。早春モードに慣れていた私にとって、酵母の量や発酵時間も大きく変えなくては。次回は天然酵母の量を粉の12%まで下げ、捏ね始めてからきっちり4時間で窯の中にパンを入れるようにしなくては。今回は、10時半に捏ね始め、14時半にはパンを窯に入れなくてはいけなかったのに、結局窯入れしたのは15時15分。窯に入れた途端、生地が横に広がってしまい、たった28個のパンだったのに(余裕だって思ってた)、結構、スペースがギリギリで焦りました。たった45分の違いですが、やはりきっちり4時間で窯に入れるべきでした。
次回また頑張ろう!
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水車小屋の優しい時間
http://lacasamia2.exblog.jp/33064958/
2023-05-10T15:27:00+09:00
2023-05-10T17:35:54+09:00
2023-05-10T15:27:42+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
普段は火曜日にパンを焼いているんですが、今週は仕事の都合で、スザンナと交替して、今週は月曜日に焼きました。月曜日はいつも数が少なめなので、お手伝いの人なしで、気軽に一人で焼いてたら、ルイージお爺ちゃんにお昼に呼ばれました。83歳で一人暮らししてるけど、朝はエキササイズして、昼間は水車小屋の周りの広大な庭の草刈り、オリーブの木の剪定だってやっちゃう。お酒は飲むし、タバコも吸うし、はしごにも登っちゃうけど、怪我、病気知らず。いつもピンとアイロンがかかったシャツを着て、お洒落さんなのです。
プルニョーリという春キノコのパスタと仔牛のカツレツを作ってくれました。
お昼休みが終わって窯の前に戻ったら、誰かがパンのお礼にソラマメを置いていってくれてた
嬉しいなー
パンの窯入れは一人ではできないので、お手伝いにジョヴァンニさんご夫婦が手伝いに来てくれました。
有難い・・・
この日も美味しく焼けたスキアッチャータ。
水車小屋には優しい時間が流れています。
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火曜日はパン焼きの日
http://lacasamia2.exblog.jp/32982869/
2023-04-05T23:35:00+09:00
2023-04-05T23:38:22+09:00
2023-04-05T23:35:16+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
作業が始まる前の朝のひととき。生地の準備を始めたらわーっと午後まで大忙しです。
前日に、まだ余熱が残る窯にヒヨコマメを入れておくと、翌朝にはホクホクに煮えています。
焼く順番はスキアッチャ-タが先。
手伝ってくれたカルラさんは小学校の算数の先生だったからか、何故かピラミッド状に並べて、何個か計算してくれました(笑)
パンを焼いた後、余熱でお菓子を焼く。イースター休みの前に、学校の子供たちにイースターのお菓子を持って行ってあげるんだそうです。定年退職しても、まだ学校に手伝いに行っているカルラさん。子供が大好き。子供もカルラさんが大好き。
中にジャムが入った素朴なクッキーです。美味しかったなー。
丁度良いころ合いを見計らって、ジョヴァンナさんがいつものハーブティを持ってきてくれました。
週に一度のパン焼きは朝から夕方まで忙しいけれど、楽しい時間でもあります。
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水車小屋の日曜日
http://lacasamia2.exblog.jp/32970863/
2023-03-20T17:57:00+09:00
2023-03-21T00:29:28+09:00
2023-03-20T17:57:26+09:00
lacasamia3
水車小屋物語
日曜日の水車小屋は大変賑やかです。仲間が集まって、粉挽きをして、ふるいにかけて、翌週のパン焼き分の粉を準備します。
メンテ部も活動中!
レイアウトを変えたパンを捏ねる部屋のキッチンにアントネッロが食器用ラックを取り付けてくれました。
タイルが貼ってあるので、木材で工夫して固定してくれました。
このプロ仕様のシンクは中古で買ったんです。洗うところが大きくて便利。
そして皆でコーヒータイム!これが楽しい。
コーヒーのお供はオーナーのジョヴァンナさん手作りのビスコッティ。
今日のゲストワンコはビーグル犬のピッポ君。
前にもブログに書いたけど、数年前、クリスマスの日に保健所の犬のゲージを誰かがイタズラで開けちゃったんです。ピッポ君も脱走して、雪が降る県道をトボトボ歩いていたところを、ステーファノとパトリーツィアに保護され、その後、結局彼らが里親になって迎え入れたのでした。
良かったね。
大人しくて、穏やかな性格のワンコです。でも逃亡癖があるから、たまに繋がれてる。
(犬見知りのラーラは塩対応・笑)
2匹ともステーファノにオヤツもらいました♪
今日は月曜日。我が家は曇っているけど、これから晴れてくるかな?
さあ、今週も頑張りましょう!
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