カテゴリ:水車小屋物語( 86 )

水車小屋でお宝発見

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日曜日は水車小屋で大掃除。
多くの人が出入りするので、工具を置いている部屋などは、定期的に掃除をしないと、足の踏み場がなくなってしまうんです。


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10月下旬とは思えない温かさ。


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麦を綺麗にするヴァーリオも清潔に洗いました。



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よいしょ、よいしょ


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開かずの扉をあけてみると...


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出る出る! 古い工具や食器などが出てきました。上は、多分ヴィンテージのヌテッラの瓶。

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多分、これは穴を開けるドリルの先端。


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このグラスは次のイベントで使いたいな!


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by lacasamia3 | 2019-10-22 05:07 | 水車小屋物語 | Comments(0)

変わらない風景


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朝は霧が出ていたけれど、昼前からすっきりと晴れたトスカーナ。
今朝は水車小屋の粉挽き体験のお客様と一緒に、粉挽きの後、サンタガタの村を散歩しました。




この小さな村には、村を縦断する小川が流れています。この川の澄んだ水は、一部、水車小屋のため池へと流れ込み、私たちの水車を回してくれているのです。
だから、今も粉挽きが出来ているのは、川の流れを変えなかった村の人のお陰。




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村のあちこちには、昔の村の様子を写した写真が飾られています。



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そして今の風景がこちら。
何も変わってない(笑)。窓の形や糸杉、石畳だって。昔のままの風景を今へと残してきたことを誇りし、その風景を愛しく思って、次の世代へと託す。トスカーナ人のそんなこだわりを強く感じます。

これを感じていただきたくて、住民でもないのに、誇らしげに、村散歩してます(笑)。

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by lacasamia3 | 2019-10-18 03:34 | 水車小屋物語 | Comments(1)
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年に2度の恒例行事となったアペリムリーノ。アペリティーヴォをムリーノ(水車小屋)でやりましょうというイベントです。
朝からワイワイ仲間と掃除をしたり、スキアッチャータの仕込みをしたり、賑やか。


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ふと見るとアントネッロがRさんの体重を量ってる(なんか可愛い・笑)

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パン焼き隊はスキアッチャータの仕込み。

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秋のお題は、スキアッチャータ。石窯でどんどん焼きながら、メンバーがそれぞれ持ってきたご自慢のソースを上にかけて食べてもらおうという企画です。


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今回は、炭を脇に避けておいて、数枚ずつ、随時焼き続けました。


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これはイチジク&くるみ入り。
相変わらず、それぞれのメンバーは自分がやりたいことをやる。
元バリスタのFさんはカクテルコーナーを作って飲み物担当。
私は粉挽き担当。石臼の前に人が集まったら、説明をしながら石臼を回して粉挽きをしました。

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声楽の指導をしているSさんが、ある詩人の詩を朗読。水の音をバックに、本物の水車小屋で粉挽きに関する詩の朗読を聴く贅沢な時間。

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サンタガタ村の住民の人が来てくれるようになったのが嬉しい。
多く人、子供の頃、水車小屋に来ていた思い出があるのだそうです。思い出の場所が変わらずそこにあって、昔のように水車がちゃんと動いてるって、きっと嬉しいでしょうね。
目まぐるしく街並みが変わる東京で育った私は、それがとても羨ましいと思います。

心に残る気持ちの良い時間でした。



by lacasamia3 | 2019-10-06 19:20 | 水車小屋物語 | Comments(8)

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Sさん親子と一緒に水車小屋に到着しました。
9月に入ってから雨が余り降らなかったので、水があるかどうか心配だったのですが、ため池は一杯になっていました(嬉)。




粉ひきをして、ふるいにかけて・・・
この楽しさを分かち合えることが嬉しい。



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こちらは水車小屋の二階のお部屋。朝食は付かないけれど、良心価格で宿泊することが出来ます。宿はオーナーさんの管理。寝室が3部屋はあったと思います。



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のーんびりできそう。
7月は蛍がとても綺麗なんですよ。





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翌朝は、散歩をしながら村のバールへ朝ごはんを食べに。
山から下りてくる水は、村の中に流れる小さな川を伝って、水車小屋の溜池まで流れています。川の流れが変わってしまったために、水車を動かせなくなった粉ひき所が多い中、ここは中世から変わらずに、綺麗な水が流れています。今まで、大切に川を今まで保存してくれた村の人に感謝しなくては。




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所々に、昔の風景を写した白黒写真が飾ってありますが、何も変わってない(笑)

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サンタガタは、すべての路地が美しく、味があり、それでいて活気があって、住民が皆いい顔をしています。「いつか70歳、80歳になって、山暮らしが辛くなったら(そんな日は来るのだろうか?)ここに住みたいね」っていつも言っている村です。


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最近このおうちで男の子が生まれたのでしょう。「生まれました♪」の印。

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石壁に生えていたケッパーの苗に花が咲いていました。
今週も一組、シンガポールから来てくださった可愛らしい若いご夫婦をご案内します。楽しみ♪



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by lacasamia3 | 2019-09-24 16:48 | 水車小屋物語 | Comments(3)
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今年に入ってから、少しずつ、日本のパン好きの方々から、「水車小屋を訪れてみたい」という嬉しいリクエストを頂くようになりました。やっと水車も安定して動くようになり、水車小屋の真上のお部屋をオーナーさんが貸し部屋にしてくれたので、泊まれるようになったんです。
そこで、フィレンツェから一泊、または日帰りで、水車小屋を訪れたい方に、ついでにこのムジェッロ地方というフィレンツェの北側のマイナーなエリアをご案内するという企画を始めました。今日は記念すべき1組目のお客様、Sさん親子をお迎えして、まずは、地元の小さなトラットリアへ。平日なのに、すぐに満席になっちゃいました。


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秋の味覚、ポルチーニ茸と遅どりのイチヂク。
これは食べなきゃね。


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テーブルに着くと隣の席に、アパートリピーターのOさんご夫妻が!!滅多に日本人の方は居ないお店なのですが、さすが、バスと列車を駆使してどんな所にも行ってしまうOさんご夫妻(笑)早速テーブルを合わせてもらって、楽しくご一緒しました。

プリモは勿論、ポルチーニ茸のトルテッリ。この辺りでは、トルテッリというと、大きなラビオリの事で、中にマッシュしたポテトが詰められています。ここのお店は、ポテトにトマトソースを混ぜ込んで、少しピンク色にしてあるんです。



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ポルチーニ茸のフライ。美味しかったな〜。傘と茎の部分で食感が全然違います。



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お腹いっぱい。でもデザートは一口でも食べたい。
イチジクの素朴なケーキにしました。


この後はいよいよ水車小屋へ♩
(年末年始以外の平日のみですが、ムジェッロ地方の地元のトラットリアでランチをご一緒し、その後、水車小屋に移動して粉挽きを一緒に行い、近くの村をご案内しています。上のお部屋にも宿泊していただけます。)


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この記事で訪問した場所は

・ラ・カーサ・デル・プロシュット La Casa del Prosciutto Via Ponte a Vicchio 1, Vicchio 月、火定休 ランチのみ


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by lacasamia3 | 2019-09-21 05:15 | 水車小屋物語 | Comments(4)

最高記録! 手捏ね90キロ

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一昨日は、水車小屋で、ヴァカンス前の最後のパン焼きでした。
普段は、火曜日と水曜日に、一日40個+スキアッチャ-タを焼いているのですが、7月はヴァカンスに出かける人が増え、パンのオーダーが減るので、2日のパン焼きを1日にまとめます。一度には入りきらないので、半量を早めに捏ねはじめ、窯入れの準備をしながら、残り半分を捏ね始めるという時間差作戦。そして最終日の一昨日は、保存用をオーダーする人が多く、今までの最高記録90キロの生地を捏ねました。


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大きな容器に粉30キロ(汗)塩を溶かした水、マードレ(天然酵母)を加えます
この量でやっと半分。


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これを手で混ぜるのです。肩まで漬かりそうな量。
シルヴィアがとっても良いこと言ってた。「手は心臓に近い位置から伸びてる。だから手でこねるという事は、心を込めるということなの」

機械の方が効率は良いかもしれない。でも焼きあがったパンは、手捏ねとまったく同じようにできるのだろうか?


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季節によって上下する気温に悩まされながらも、環境の温度調節はせずに、自然発酵をさせたり、





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電気オーブンではなく、木の枝を燃やして石窯を何時間も温め、そこでパンを焼く・・・こういう姿勢は、粉ひきについても同じです。


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川の水を引き込んで、その水力で水車を回して、小麦を粉にする。
わざわざ、電機ではなくて水力で重い石臼を回す。



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なぜわざわざそんなことをするんだろう?っていつも思うけれど、不思議とやめられない(笑)

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お昼には、ジョヴァンナさんの差し入れ、ズッキーニの花のコロッケをいただきました。
コロッケといっても、中身はフワフワのリコッタチーズと卵、蒸したズッキーニ。それを丸くして、周りにズッキーニの花をぐるりと巻いてあります。
美味しかったなー。

水車小屋でのパン焼きはひとまず夏休み。
9月に再開です。


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by lacasamia3 | 2019-07-31 06:38 | 水車小屋物語 | Comments(2)
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普段は、フィレンツェの北側って涼しいのですが、今日はさすがに我が家のエリアでも暑かった!

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こんなに暑いのに水車小屋でパン焼き。





メラメラ

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美味しく焼けました!(車の中で端っこをかじる)

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あっつう〜!!!
日本はそろそろ梅雨明けかな?


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by lacasamia3 | 2019-07-24 06:33 | 水車小屋物語 | Comments(4)
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今日は暫く振りの粉挽きでした。
石臼の周りの床を直していたのと、石臼の中心のゴムのパッキンを交換するので、2週間ほどお休みだったのです。

やっぱり粉挽きは楽しい〜♩



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一休みしてから午後は我が家の裏の森のスモモを収穫。




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ちょっとずつ熟れてきました。
今年はジャムも作れそう。



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今日は生地7キロ。
土鍋パンも一個焼いてみました。結構な火量でも土鍋内は温度が安定するので、石窯の場合は、そのまま焼くよりも簡単です。







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蓋を取らずに焼いても上面にはしっかり焼き色がついています。
今日は忘れずにクープを入れました♩
冷まして、明日切ってみるのが楽しみです。


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by lacasamia3 | 2019-07-15 05:35 | 水車小屋物語 | Comments(2)
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昨日は水車小屋でシルヴィアとパンを焼いていました。
ヴァカンスに出かける人が多い7月、パンのオーダーは減ります。いつもは火曜日と水曜日に焼いているけれど、7月は火曜日のみにして量をまとめて焼きます。かえって量が増えるので、一回で焼けず、11時と13時の2回に分けて時間差で焼きます。2回分をそれぞれ時間差で進行するから大変。


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昨日は20キロの生地x2回で合計40キロを手捏ねしました。
もう、全身粉まみれ(笑)。でも無心になってパンを作るこの時間がとっても楽しいのです。

夏のパン焼きは難しい。発酵速度が速まるので、どんどん発酵して生地がべたついてしまいます。シルヴィアは上手にマードレの量を調整して型で発酵させて窯に入れているけど、私が自宅で焼く時は、ひとまとめのまま発酵させ、焼く直前に切り分けて成型して、窯に入れています。

自然発酵のパン焼きは季節によって少しずつ変化します。

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スキアッチャ-タが美味しく焼けました。表面には、たっぷりのオリーブオイルと粗塩。



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水車小屋のお掃除をしていて、古くて使えなくなった食器棚をゴミに出すのに分解しました。でもこのガラスの扉は、横にして、支えを作ってもらったら、イベントの屋台でパンやスキアッチャ-タを売るのにつかえるかも?と思いつき、取っておきました。
後でアントネッロに相談してみよう。


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by lacasamia3 | 2019-07-11 00:05 | 水車小屋物語 | Comments(0)

水車小屋で友との1日

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昨日から陶芸作家で素敵な土鍋を作っているtamamiさんが水車小屋に来てくれました。
水車小屋の上のお部屋が泊まれるようになったので、そこに2泊します。2年前に彼女が来てくれた時はまだ粉挽きができていなかったから、今回見せてあげられて嬉しい♩



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お昼は、コテコテの食堂、Antica Osteria di Nuvoliへ。昼は、仕事の合間にランチを食べに来る地元のおじさんたちで一杯になります。



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トルテッリ・ムジェッラーニ(Tortelli Mugellani)ばっかり(笑)。トルテッリ・ムジェッラーニとは、ジャガイモを詰めたラビオリで、このムジェッロ地方の名物です。

キアニーナ牛のラグーソース
ポルチーニ茸
セージ&バター
カーチョ・エ・ペーペ(黒胡椒とチーズ)
ロゼソース(生クリームを加えたトマトソース)
カレッティエーラ(ピリ辛のトマトソース)
ストラッシカータ(これはなんだろう?)
トマトソース

同じジャガイモのトルテッリでも、これだけソースのバリエーションがあるから、毎日食べても大丈夫(なのか?)
とにかく、地元の人達は皆、トルテッリを注文しています。きっと毎日食べているんだろうな。




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私たちはピリ辛のカレッティエーラにしました
ここのトルテッリはちょっと小さめ。美味しかった♩



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<今日のトラブブル>

毎日、何か一つある(笑)

今朝、粉挽きに来ていたパオラさんの車のバッテリーが上がってしまい、私の車と繋いでいるところ。他の人がやるのは見たことがあるけど、自分では今までやったことがありませんでした。急いでYouTubeで動画を調べてやってみる。何だ〜。結構簡単。無事にエンジンがかかりました。ホッ。一つ自分で出来ることができてちょっと嬉しい。

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by lacasamia3 | 2019-07-04 00:03 | 水車小屋物語 | Comments(2)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho