カテゴリ:フィレンツェという町( 304 )


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(ラーラと夕方の森散歩。一時の酷暑が和らぎ、ちょっと涼しくなりました。)

土曜日の夜はアントネッロと二人で、フィレンツェの野外映画館に行きました。
フィレンツェには数軒、野外映画館があって、夜9時30分頃から上映が始まります。セミが鳴いてたり、周りがまだ暗くなかったり、満月の時は月が明るすぎたり(笑)、救急車の音が聞こえたり、映画を観るのにはベストな環境ではないけれど、昼間の暑さが少し和らいだ夕暮れ時の涼しい夜風に吹かれながら、外で映画を楽しむって、映画館で観るのとは別の魅力があります。片手にジェラート、片手に虫除けスプレー(笑)。

こういう映画館のことをイタリア語で、"cinema sotto le stelle" ( 星の下の映画館)と呼びます。料金もちょっと安くて、一人5ユーロ。

私たちが選んだのは、グリーンブック。1960年代のアメリカで、人種差別が色濃く残る南部へ向けて巡業の旅をする黒人ピアニストとイタリア系白人ドライバーの物語です。これが、なかなか面白かった。所々にイタリア人の自虐ギャグが散りばめられていて、会場は大笑い。あーこれはイタリア人にしか受けないよなあと思うような、細かいジョークが沢山。よく見たら、主人公であり実在した人物イタリア系アメリカ人、トニー・バレロンガの実際の息子がこの作品の制作と脚本を手がけているんですね。

一言で人種差別といっても、大きな事件を取り扱うのではなく、人間同士の薄皮のような微妙な感覚上でもありうる人種差別、黒人のホテルやレストランの宿泊規制、50年前のアメリカの北部と南部の違いが軽快なテンポで語られます。ドライバーのトニーリップは、お腹が出てて、お行儀は悪いし、すぐカッとなるけど、奥さんや子供を大切にする家族想い。一方、雇い主でありピアニストのシャーリーはリッチで、上品で才能がある。でもとても孤独な人。そんな二人が一緒に、人種差別が色濃く残る南部へ演奏旅行に出かけるのです。

クリスマスの食卓では、何気にカンノーリが山積みになってたり、ホテルの部屋で特大のピッツァを半分に折って食べたり。あーイタリア人、あるあるって皆うなづきながら見てた。アメリカ映画だけど、イタリア好きの方にオススメの作品です。

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by lacasamia3 | 2019-07-10 00:31 | フィレンツェという町 | Comments(0)

最高気温39度!!

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今日は今年で一番暑い一日でした。フィレンツェの最高気温は39度、体感気温は41度だったそうです。体温より高い!!
冷房なくても、いつもは涼しい我が家ですが、今日ばかりは、唯一、涼しいのはキッチンで、寝室に上がると汗が出ます。

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ロン毛のこの方はキッチンの床にへばりつく。

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夜の9時半頃にやっと涼しくなる。ふう。
明日までこの暑さが続くそうです。


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by lacasamia3 | 2019-06-28 06:31 | フィレンツェという町 | Comments(2)



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昨日は、フィレンツェの守護聖人サン・ジョヴァンニの祭日でした。フィレンツェの会社は殆どがお休み。でもお祭りなのはフィレンツェだけなので、他の街は通常通りです。

ポンテヴェッキオの近くのアパートで昼過ぎにチェックインがあったので、通りがかったVia Romaでパレードに遭遇。






ズバンディエラトーレと呼ばれる旗手達の旗投げも。


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昨日は、古式サッカーの決勝戦もありました。
決勝はトーナメントで残ったサンタマリアノヴェッラ地区の赤組と、サントスピリト地区の白組の対戦。結果は8-2で紅組優勝。実は私はこの古式サッカーを見たことがないのです。アントネッロがそれほど得意でないのと、殴られる人、殴る人を見るのがちょっと苦手(殴られた人、ケガをした人を見るのは大丈夫・笑)。でも一度は怖いもの見たさで見てみたいかも。


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(この子、可愛かったな。小さいのに大人に混じってしっかり太鼓を叩いていました)

夜は花火大会で、ミケランジェロ広場の前で花火が上がりました。工夫を凝らした日本の花火ほどではないけれど、お祭りの一日を締めくくるメインイベントです。





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夕方のチェックインまでの間に空きがあったので、アパート近くのジェラート屋さん兼バール、ラ・カーサ・ディ・マルツァパーネ(私の本の中ではイル・レ・ジェラートですが、経営は変わらず名前だけ変わりました)で、ピスタチオのジェラート。
ううう・・・ここのピスタチオフレーバーを超えるジェラートを作る店はない!色はそれほど緑色ではないのですが、ナチュラルなピスタチオの味が凝縮されています。

今週は木曜日から3日間ほど気温が上がるフィレンツェ。午後1時から夕方5時くらいまでは宿で休んだり、帽子を被るようにしたりして、熱中症対策をしてください。

LA CASA DI MARZAPANE
Viale Filippo Strozzi 8r, Firenze


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by lacasamia3 | 2019-06-25 20:00 | フィレンツェという町 | Comments(0)

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先週は雨が降って寒い日々が続いていました。
昨日からやっと晴れて、今朝は快晴。でもまだ寒くて、フィレンツェの人達も極薄ダウンを着ています。日中陽が差すとシャツ一枚になれるかも?という気温。完全に例年並みの暖かさに戻るにはまだあと10日ほどかかるそうです。

雨が降り出す前にアントネッロがトマトを植えたがっていたけれど、止めて良かった。下の村の駅の近くに、私がいつも参考にしている畑があります。どうやらお爺さんがやっているらしいのですが、いつもここの畑にトマトの苗が植えられ始めたら私も植えるようにしているんです。今の所、キュウリもトマトもまだまだお預け。今日、インゲン豆は蒔きました。


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今晩到着されるお客様のために、下見に行ったアパート、グエルフォの窓から。やっと青空が見えました。
太陽って良いな。体にエネルギーが漲る感じ。外に出たら、タンクトップの人あり(それは何でも寒いでしょう)、薄いダウンを着ている人あり・・・のカオスな服装。人それぞれの体感温度ってこんなに違うものなのね。
日本も寒くて雹が降ったりと何だか安定しない5月の様ですね。こちらでは結構風邪が流行っています。皆さんも春風邪に気をつけてください。


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by lacasamia3 | 2019-05-08 06:01 | フィレンツェという町 | Comments(1)
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一昨日、イースター休暇のために、ユキはプーリアのお爺ちゃん、お婆ちゃんの所に来週の水曜日まで一週間行っています。今頃、従兄弟たちと楽しく過ごしていることでしょう。ピサまで送っていくつもりだったのですが、シャトルバスで行くからフィレンツェまでで良いと言われ、急に空いてしまった午前中、MさんとRちゃんと3人でバルディーニ庭園の藤を見に行くことにしました。
フィレンツェ市民だけでなく、なんと、今年からフィレンツェ近郊に住民票を持っている人も入場無料になりました。
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いつもつい見逃してしまうこの庭園の藤棚。藤の後は、紫陽花もとても綺麗なんですよ。

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おお・・・去年の花の付きに比べるとやや少なめですが、いやいや、それでもやっぱり美しい。

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中はこんな風になっています。

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フィレンツェ人もカメラを抱えていろんな角度で写真を撮っていました。

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うん、アイリスも綺麗だけれど、フィレンツェに似合うのは藤かな?紫色はフィレンツェのカラーだしね。
今週末が見頃です。


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by lacasamia3 | 2019-04-20 05:48 | フィレンツェという町 | Comments(8)

春を満喫中

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先日、久しぶりにオルトラルノ地区のピアッツァ・デッラ・パッセラを通りがかったら、広場のプランターがこんな可愛らしい寄せ植えになっていました。
春ですねえ。

フィレンツェは修学旅行の学生たちで賑わっています。
ユキも明日からナポリへ研修旅行。かなりディープなナポリの郊外に行って、反マフィア運動をしている市民グループの活動を見学してくるのだそうです。何を学んでくるのかな?と私も楽しみにしています。
し・か・も!4日間の研修の最終日は、ナポリ近郊の、反マフィアグループが運営しているモッツァレラ工場を視察するということで、ユキに、特大のモッツァレラを買って帰ってくるという任務を命じました(笑)。

色々と楽しみだなあ・・・。明日は学校前に朝6時15分集合。起きれるのかしら?


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by lacasamia3 | 2019-03-26 06:01 | フィレンツェという町 | Comments(0)
いやいや、こう書くと誤解がありそうですが、今晩は敢えてこう言いたい。

去年の8月、ユキと同じ歳のスウェーデンの高校生グレタ •トゥーンベリは、地球温暖化問題の改善を求めて、毎週金曜日に国会前で座り込みデモを行います。少しずつ彼女に賛同する若者が増え...


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今日のフィレンツェ、サンタクローチェ教会。
広場を埋めつくしているのは、ほぼ全員、デモのために学校をサボって参加した高校生と大学生。ここの何処かにユキも居ます(見えないけど•笑)。約1万人がサンタクローチェ広場から街の中心部を通り、サンティッシマアヌンツィアータ広場まで、デモ行進をしました。

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地球をこんな姿にしてしまった責任は私達世代にあり、この広場に集まった若者達に謝らなくてはいけません。そして加速化する温暖化を食い止めなくては。

ユキもふくめて、この子達全員にとって、普段の学校の授業よりももっと多くを学んだ1日になったことでしょう。



by lacasamia3 | 2019-03-16 08:02 | フィレンツェという町 | Comments(11)

きよしこの夜

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先週の土曜日におらが村のクリスマス祭りで、水車小屋の小麦粉を売っていました。
寒かったけれど、ほぼ完売でホッ。
この祭りの一番の出し物が、Presepe vivente。直訳すると「生きたプレセーペ」。キリストの誕生をお芝居のように村の人たちが演じるのです。
写真は、ジュゼッペが身重の聖母マリアを連れて、宿を探している場面。

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3軒の家の扉を叩くけれど、誰も中から扉を開けてくれる人が居ません。

それまで賑やかだった村祭りですが、この場面ではシーンと静まり返り、皆、真剣に見ています。
同じ場所に居あわせたこんなに多くのイタリア人がこれ程静かにしていることって、今まで余り見た事がないかも。私はクリスチャンではないけれど、彼らの信仰心を目の当たりにし、夜のキンと冷えた空気の中で、信仰の神秘を感じました。

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イタリアでは近年、クリスマスを祝う事を控える小学校が少しずつ増えているそうです。それは、他の宗教の子供達に気遣っての事。私は仏教徒だけれど、イタリア人が小学校でクリスマスを祝う事に対しては別に違和感はなかったし、それはこの国の大切な文化の1つだと思っています。これは仏教徒である私個人の意見だから、もしかしたら、カソリック大国であるイタリアで、宗教という面で肩身が狭い思いをしている外国人も多く居るのかも知れません。


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たとえ自らの宗教に対する信仰は持ち続けても、イタリアの宗教や文化をリスペクトするという姿勢もアリだと、イタリアに住む外国人として思うんですが、どうなのでしょう?
ともかく、イタリア人にとってのクリスマスは、まだまだ深い意味合いを持つイベントです。

ユキは明日から冬休み。続いていたテストも終わり、とっても嬉しそうに帰って来ました(笑)。


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by lacasamia3 | 2018-12-22 06:45 | フィレンツェという町 | Comments(2)


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皆さん、お元気ですか?
カレンダーを見たら、もう後一枚だけ。うわわー。今年は暖冬だったから何だか12月という感じがせず、今更ながら焦っている私。

今月は、水車小屋の仲間と、村のクリスマスバザーで水車小屋で挽いた小麦粉を販売して、資金を集めるという企画もあり、仕事は割と落ち着いて来たのですが、粉挽きで忙しい毎日です。ボランティアなのに粉挽きが上手になりたくて毎日水車小屋に行ってます。一度始めたらちょっと上手になるまで続けてみたい探究心は、我ながら結構日本人かもって思う(イタリア人はすぐ飽きる・笑)

ユキの学校の面談もほぼ終わり、残すはあと2教科、英語と歴史のみ。

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先日、フィレンツェに友人とランチをしに行ったら、サンタクローチェ教会前で、例年通りのクリスマス市が開かれていました。

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イタリア人にとっても、クリスマスというと北欧のイメージがあるらしく、このクリスマス市には北ヨーロッパ諸国の名産品や食べ物屋さんの屋台が並んでいます。
(この大きなプレッツェン、一度買ってほおばってみたいなっていつも思ってる)


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ホットワイン屋さんは教会の前です。
熱いから気をつけてね〜!

Weihnachtsmarkt - Mercato di Natale
11月28日〜12月20日 毎日10時〜22時
フィレンツェ、サンタクローチェ広場


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昨日、12月8日の土曜日は、ドゥオーモ広場でクリスマスツリーの点灯式が行なわれる日。
いやいや、凄い人出でした。
私は用事があったので点灯を待たずにさっさと退散。きっとキラキラして綺麗でしょうね。今度ゆっくり見ます。


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普段はもっとのんびりしているレプッブリカ広場のメリーゴーランドもこの日は大混雑でした。
街がワクワクざわざわしている今日この頃。たまには良いね♩と思いつつも、静かな水車小屋で粉挽きをしながら、ほっとしています。



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by lacasamia3 | 2018-12-10 05:49 | フィレンツェという町 | Comments(4)

友人と過ごした日曜日

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今日はフィレンツェに住む友人宅でランチに招待されました。
相変わらず、午前中は粉挽きに行き、バタバタと帰って来て着替えてお出掛け。

このプーリアワインが美味しかった♩
ドゥーエ・パルメというセラーのセッレ・ススマニエッロというラベルです。プーリアワインのイメージを覆すどっしりしたボディ。次回プーリアに行ったら探してみようと思います。

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ユキと生まれた年が同じのブイヤ。もう随分とお婆さんになってしまったけれど、まだまだ元気です。目が余り見えなくなって来たので、私たちの足を踏む(笑)。


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この子はまだ若い。

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久しぶりに会った子供達の成長に驚く。
子供ってちょっと会っていない間にすぐ大きくなっちゃう。13歳のM君が1年間で身長が11センチ伸びたんだって。羨ましい・・・

アメリカから一時帰国している友人Mちゃんが、「食事をしながら食べ物の話をするのってイタリア人だけだと思う」と言っていました。確かに、冒頭から最後まで、食べ物の話ばかり(笑)。どれだけ食べるのが好きなんだか。


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パンパンと昼間なのに花火の音が聞こえたので外を見てみたら、ミケランジェロ広場の方角にこんな綺麗な煙が。中国人アーティストの花火イベントがあったようです。見たかったな。
この後、腹ごなしにアルノ川まで犬も連れて皆でお散歩をして来ました。


明日は1日家で仕事です♩


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by lacasamia3 | 2018-11-19 07:13 | フィレンツェという町 | Comments(0)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho