フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:フィレンツェから日帰りで行く町( 135 )

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さて、食事の後はサンセポルクロの街へ。
ここはレース編みで有名な街です。中心の広場手前にはこんな銅像が。レース編みが上手なご婦人が沢山住んでいると思っただけでワクワクします。
メインストリートにも一件、小さな手作りのレース編みのお店がありました。

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一本道のメインストリートの突き当たりに街の中心の広場があります。
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そして左側がカテドラル。
そしてもし右横の扉が開いていたら、そっと中に入ってみて下さい。

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司教館の中庭を見学することが出来ます。回廊には聖ベネデットの生涯を描いたフレスコ画が残されています。
時が止まったような静かな空間。
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カテドラルから徒歩5分程の所にあるサンセポルクロの市立博物館には、ピエロ・デッラ・フランチェスカの有名な2点の作品が保存されています。その1つはこちら、「キリストの復活」(1463-1465)。この建物自体が、元々、サンセポルクロの市政が行なわれていた建物で、このフレスコ画が描かれた部屋は、市民が集まり、様々な決議を行なった場所。それを知ると、更にこの旗を掲げて自らの墓に足をかけ、すっと立ち上がるキリストの姿の意味が奥深く感じられます。

数年前からずっと修復中だったのですが、やっと修復が終わりました。
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色彩の美しさと緻密に計算されたパースペクティブはピエロならでは。もし以前に一度サンセポルクロでこの作品を見た方は、是非もう一度足を運んで頂きたい。

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更にもう一点。こちらは「慈悲の聖母」(1444-1465)
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信者達は小さく描かれ、他の聖人たちと同じく巨大に描かれた聖母マリアの庇護のマントの下に集まっています。

そして、今回もハーブ博物館に行ってきました。同じ通り沿いで、市立博物館の先の右側、公園の真向かいにあります。
市立博物館に先に行くとチケット売り場でしおりのような割引券がもらえます。このしおりをハーブ博物館で見せると、入場料8ユーロが半額4ユーロになるのでお忘れなく。

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やっぱりこのお部屋は圧巻。

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何度訪れても楽しい博物館です。

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ちゃんと鍵がかかった鉄縄門の奥は毒薬のお部屋です。

現在、このアンギアーリ、チッタ・ディ・カステッロ、サンセポルクロのワンデイトリップのコースを作成中。
是非皆さんに訪れて頂きたいのですが、なにぶん、車がないとこの3カ所を1日で周るのは不可能なので、ドライバーさんとフィレンツェから日帰りで行かれたら楽しいだろうなって思っています。

もしレンタカーで行かれる時にはおすすめのコースです。

サンセポルクロ市立博物館
Museo Civico di Sansepolcro
Via Niccolo' Aggiunti 65, Sansepolcro
月〜日 10:00-13:00 14:30-18:00
65歳以上の方は割引になります。

ハーブ博物館
Aboca Museum
Via Niccolo' Aggiunti 75, Sansepolcro
火〜日 10:00-13:00 14:30-18:00 冬季のみ月曜休館



お待たせしました。フィレンツェからドライバーと一緒に周る日帰りワンデイトリップのページが出来ました。
宜しかったら見て下さい♩





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by lacasamia3 | 2018-05-17 23:41 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(2)
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さて、ランチは、アンギアーリから車で30分程の所にあるチッタ・ディ・カステッロに行きました。
長くローマ教皇の支配下にあった小さな街です。この辺りは、トスカーナ州、サンマリノ公国、マルケ州、ウンブリア州の境目で、ウンブリア州側。トスカーナとはまたちょっと文化が違っていて面白いです。

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城壁の中はこんな中世の佇まいが残る街。

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私たちが行った時間は丁度お昼時間だったので、お店も閉まっていましたが、普段はとっても活気のある街です。

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今回初めて入ったリストランテ、レア。メインストリートを進んだ先の左角にあります。
ここが大当たりでした!ヤッター!

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ラグーソースのタリアテッレ。
ウンブリア州に入ると、何故パスタがこんなに美味しくなるのでしょう?これこそ文化の違いなのでしょうね。
モチモチの卵麺、美味しかった・・・ボリュームがあるので二人一皿で十分です。シェアすると伝えると、快く分けるお皿を持って来てくれます。
そして、ここに来たら是非食べて欲しいのがこれ。アルピーニ(alpini) というリコッタチーズを詰めたラビオリ。salsa rosa という生クリームにトマトソースで少しピンク色にしてあります。

さ・ら・に・・・

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ポルチーニ茸の笠のソテー♩付け合わせ(コントルノ)としてメニューに載っています。
秋にはフライや網焼きも出て来るそうです。これは1人一皿でも食べられちゃいます。

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セコンドはタリアータ(カットステーキ)のルッコラのせにしました。
さあ、お腹も一杯になって、今度は隣町のサンセポルクロに移動します。


しばらく新刊のお知らせを表示します。
2月22日Amazon、書店にて発売開始しました

美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

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by lacasamia3 | 2018-05-16 03:48 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(4)

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どうも私は気に入った料理を何度も繰り返して食べたり、気に入った場所に何度も足を運んだりするクセがあるようです(笑)。先日、つい最近、行って来たばかりなのに、再びアンギアーリ村を訪問。いつもの猫もいつもの場所で。

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今回は老舗生地メーカー、ブサッティに立ち寄りました。

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フランス軍がイタリアに駐屯していた時代、インドから軍服の生地を青色に染める為の染料インディゴの入手が困難になり、ヨーロッパ内で確保しようとした所、フランス人は、アンギアーリの村の周辺に生えているグアードと呼ばれるアブラナ系の植物に注目し、これを元に染料を作り軍服用の生地をつくりはじめます。その後、戦局が悪化し、バタバタと機械を残したままフランス軍が撤退した後、ブサッティ家がこの工場を所有し、生地の生産を続けて今に至るのだそうです。

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どの生地もしっかり出来ていて長く使えそう。
私はこのパン入れの大きな袋を買いました。いつもその日に余ったパンを入れる袋が欲しいなあと思っていたので。
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ご一緒したHさんはこちら。一応布巾なんですが、勿体無くて使えない!キャビネットの上などに刺繍の部分が見えるようにして掛けても素敵ですね。
これらの刺繍は、外注で、アンギアーリ村のお婆ちゃん達が請け負って刺しているのだそうです。そう聞くと余計に愛おしくなります。
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アンギアーリの旧市街地。のんびりした観光地だけど、生活感があって、どの路地も絵になります。

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こちら、アンギアーリ名物の「まっすぐの道」、県道43号線です。中世の時代からこの真っすぐな道があったそうで、左側の平野のあたりが「アンギアーリの戦い」が行なわれた場所です。

この後、私たちは、この真っすぐな道を通って、チッタ・ディ・カステッロという小さな村にランチに行きました♩
その様子は後ほど・・・


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by lacasamia3 | 2018-05-14 23:57 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(2)

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さて、今回の大人の遠足の目的地はサンセポルクロという街。
ここで、マルケ州側から、ウルビーノの近くの住んでいるyukikoさんと待ち合わせをして、ランチをご一緒し、この博物館を訪れました。
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イタリアの野草に詳しいyukikoさん、日本の野草に詳しいakikoさんと一緒に、私もsawakinaちゃんにとっても、とても興味深い見学となりました
ここのミュージアムは、Abocaという企業が運営しているらしく、公立の博物館よりもちょっと豪華なんです。展示が素晴らしい。
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このシャンデリア♩
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ボタニカルアートがお好きな方に是非見て頂きたい植物図鑑の部屋。

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写真や映像がない時代、植物の特徴をいかに記録するかということに魂を注いだ人々の傑作です。

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本当に細かくて、緻密。
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好奇心おう盛な4人で見ると、それぞれ面白いものを発見。sawakinaちゃんが、本の展示ケースの端に必ず置いてあるドライフラワーを発見しました。きっと虫除けの効果があるのでしょうね。

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薬草にとっては容器も大切。
ガラスの容器と、陶器の容器はそれぞれの展示室に分かれています。

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壷の中には、真ん中に中に入れたハーブの名前を書き込むスペースがあるものもあります。
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そして、このお部屋。
じゃーん。思わず、海老反りになって写真を撮りたくなっちゃう。

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昔を再現して、天井から色々な種類のハーブがぶら下がっています。

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展示室のあちこちには、こうして実際のハーブやスパイスが置いてあり、手で触ったり匂いをかいだりすることが出来ます。yukikoさん曰く、この右下のpsillioは今もエルボリステリーアで売られていて、水にふやかして飲むと便秘に良いらしいです。便秘で悩んでいる訳ではないけれど、月1でデトックスが出来るらしい・・・とちょっと興味あり♩

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蒸留の道具や鍋なども展示されています。ハーブを潰すのも大量に行なうのは大変なので、滑車のし組みを利用した道具が使われていました。
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注ぎ口も全てガラスで出来ている容器。Vino con acqua marina ( 海水入りワイン)だって!「もの凄く不味いものとか臭いものを飲ませると、意識が戻るんじゃない?」とか、皆勝手なことを言いながら大笑い。
Teriaqueと書いてある容器を見て、これは「照り焼きソースが入ってる壷だ」とか(笑)。

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これは、病気と、その病気に効く聖人、その聖人のお祭りの日の早見表。
Disperati dai Medici (医者に見放された人)は聖パンタルコ、Poverta' ( 貧しさ) には聖サビーノ、なんていうのもありました。

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ワンフロアーのみで9部屋の展示室だけの小さな博物館なのに、じっくり2時間半かけてみてしまった私たち(笑)。楽しかったなあ。
私とsawakinaちゃんは日帰りで戻り、akikoさんはyukikoさんと一緒に車で南マルケに向かいました。

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アボカミュージアム ABOCA MUSEUM
無休(但し、12月25日、12月26日、1月1日は休館)
4月1日〜9月30日 10:00-13:00 15:00-19:00 10月1日〜3月31日 10:00-13:00 14:30-18:00
Via Niccolo' Aggiunti 75, Sansepolcro ( AR)
www.abocamuseum.it

フィレンツェからこの美術館のある街サンセポルクロとアンギアーリを周るワンデイトリップを組んでいます。
詳細はページが出来上がり次第お知らせします。
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by lacasamia3 | 2018-04-30 07:23 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(2)

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ここ数日、日本から友人が来ており、本当に楽しかった。
色々なことをしたので写真が溜まっていて、どこから書いて良いのやら。順序が逆ですが、昨日は日本から来ているafricaさんと、sawakinaちゃんと車でトントコ、アンギアーリとサンセポルクロに行きました。

アンギアーリはフィレンツェから車で2時間程。坂の途中にある小さな古い街です。
ココ!新市街地と旧市街地を分ける下り坂は真っすぐと、サンセポルクロまで続いています。いつも写真を撮りたくなるスポット。

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ここ数日晴天続きのトスカーナ。写真を撮るのも楽しい季節になりました。
この真っすぐの道沿いが、有名な「アンギアーリの戦い」が行なわれた場所だそうです。

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旧市街地はこんな階段や坂道が続きます。勿論車は殆ど入れず、でもオート三輪は階段のない所は走っていました。パワーが出るように改造しているんだろうなあ。
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あ、猫。と思ったら、去年のパスクワの時に出会った猫でした。お久しぶりです。お元気そうで・・・。微動だにしない相変わらずの貫禄。

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アンギアーリって、観光地化し過ぎていない、でも保存状態の良い中世の村だと思います。
村に着く手前にとっても眺めの良い場所もあるんですよ。ドライバーさんがまわってくれるワンデイトリップで、アンギアーリにも立ち寄っています。キャンティやOrsoniチャ渓谷など、ありきたりのトスカーナでは満足しない方におすすめ。
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そしてアンギアーリでは、毎年10月にリントレピダ(L'INTREPIDA) というヴィンテージの自転車レースが開催されています。今年は10月19日から21日まで。42キロ、82キロ、120キロの3コースがあって、アンギアーリがスタート&ゴールとなり、村の周辺を走ります。景色がとても良いエリアなので、きっと走っていても楽しいでしょうね。
ウエアーもヘルメットも自転車もヴィンテージなんだそうです。一度、見てみたいな。

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アントネッロにお土産にこのレースのTシャツを買いました。デカっ!

さあ、アンギアーリの次はこの日の目的地、サンセポルクロです。

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美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

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by lacasamia3 | 2018-04-28 19:40 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(0)

波 L'Onda

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「この人をずっと信じていて良かった」

最近、心に残った言葉です。

先月、シエナを訪れた際に、シエナ在住のHさんからお聞きした素敵な言葉。今年のパリオ(シエナのカンポ広場で毎年7月と8月に行なわれる地区対抗の競馬)では、オンダ(波)チームが勝ちました。そしてその馬に乗っていたのが、騎手のカルロ・サンナ。彼は今まで6回のパリオを経験していますが、一度も優勝したことがなかったのです。今年は7度目の正直で見事優勝!

プッブリコ宮殿裏手のオンダチームの地区では、あちこちに誇らしげに旗が掲げられています。

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優勝の瞬間の写真まで!

私は一度もパリオを見たことがないけれど、パリオの本番を生で見てみたいと思わないのは、きっと私がシエナ人ではないからだと思う。パリオはあくまでもシエナ人のもの。熱い思いがあってこそのパリオなのだと思うのです。

でも、ツーリストとして、パリオに関するお話を聞きながらシエナの街を歩くのはとても楽しかった。フィレンツェからたった1時間ちょっとの街ですが、本当に見所が多くて、まだまだ足りません。来年はもっとシエナに沢山行けたら良いなと思います。

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by lacasamia3 | 2017-12-23 07:46 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(0)

秋のキャンティ

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昨日の日曜日は用事があり、グレーヴェ・イン・キャンティに朝から行き、一旦、アパートのチェックインでフィレンツェに戻って、更に午後、グレーヴェに戻るという非効率な1日でした。グレーヴェはフィレンツェから南側に車で約30分行った所にあり、フィレンツェの北側の我が家からは1時間以上かかります。
しかもフィレンツェでは国際フィレンツェマラソンが街の中で行なわれ、歴史地区だけでなく外環道路もシャットアウト(涙)。街の南側のグレーヴェ・イン・キャンティから一旦戻って来た時は、西側の隣町に車を置いて、トラムでフィレンツェに入るという作戦にしました。

グレーヴェに行った目的は、パリアイオというオーガニック市。フィエルーコラに似た完全ビオの市場です。残念ながら午前中の雨で出店数も来客数も少なかったのですが、色々と見ることが出来ました。

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焼きぐりを買って美味しかったので、栗を1キロ。見た目も「ビオな」お兄さん達(笑)が昔ながらの天秤で1キロを量ってくれました。

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昨日買って来たもの。
ヤギのチーズ、有機リンゴ、栗。リンゴはやっぱりセルジョさんのが一番美味しいけれど、このリンゴもなかなか美味しかったです。栗は明日我が家に来て下さるお友達夫婦と一緒に焼き栗にして食べようと思います。

明日は朝から病院の健康診断で血液検査。
うー、採血は気が重い。

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by lacasamia3 | 2017-11-28 07:00 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(1)
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ここ数日、心に沁みる秋のトスカーナの風景を沢山見る機会に恵まれました。

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紅葉がこんなに美しかった年はなかったと思う程、ゆっくりと深まる秋を肌で感じた2日間。

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初めてイタリアにいらした方にも、このトスカーナの美しさを感じて頂けて良かった。11月のオルチャ渓谷はとても静かで、夏のハイシーズンの澄まし顔から、のんびりと本来の姿に戻っていました。

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2017年の秋は「美しかった秋」として思い出に残りそうです。
ぼちぼちブログ再開しまーす♩
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by lacasamia3 | 2017-11-20 07:16 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(1)
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お菓子の街プラートで名物菓子と言えば、何と言っても、ビスコッティ・ディ・プラート。更にその中でも一番の老舗なのが、水色の袋が目印のアントニオ・マッテイです。創業1858年、160年間ずっと、このプラートの街のど真ん中でビスコッティを作り続けています。
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どんどん工場が街の外に移動して行く中、このお店では、中規模の工房を構えていて、そこでビスコッティを焼いています。割とこじんまりとした工場では、20人程のプラートの人たちが朝から働いています。もっと工業生産なのかと思っていたら、かなり手作業が多く、パッケージの紐もおばちゃん達が1個ずつ手で結んでます。

写真は切り分ける前のビスコッティ。焼きムラがなかなか良い感じでしょ?

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おおー。ビスコッティ沢山。
検品をしながら手作業で袋に詰めて行きます。ココのビスコッティは、シンプルで混じり気のない味。小さめなので、良く焼けていて、アーモンドがカリッとしているのが特徴です。
色々なメーカーが作っているけれど、マッテイのビスコッティが一番好きだなあ・・・

(工房の部分は一般公開されていません)
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そして、プラート本店でしか買えないお菓子もあるんですよ。
この3種類の甘いパンも、本店のみ売られています。

ここに来ていつも思うのは、プラートの人たち自身がビスコッティが好きなこと。朝、次から次へのプラート人らしきお客さんが入って来て、家庭用?と思ってしまう程大量のビスコッティを買いに来ます。面白いなあ。
ドゥオーモ広場から真っすぐと駅の反対側に伸びる目抜き通りVia Ricasoliの、プレトリオ宮殿を通り過ぎた先の右手です。

Antonio Mattei
Via Ricasoli 20, Prato
火〜金 8:00-19:30
土 8:00-13:00 15:30-19:30
日 8:00-13:00

絶対本店に買いに行くのがお勧め。でもそんな時間がない時は、Eataly でも売られています。
でも是非プラートの本店に行ってみて頂きたいです♩

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by lacasamia3 | 2017-10-31 00:56 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(2)

プラートのススメ


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今日は朝から列車でプラートに行っていました。
フィレンツェから日帰りで行ける街の中で、私が個人的に好きなのは、ルッカとプラート。
方角的には同じなのですが、出来ればそれぞれ別の日に行って、ゆっくりと楽しんで頂きたいなあと思います。

プラートは何よりフィレンツェから近い!ローカル列車に乗って約30分と完全に通勤圏内です。切符代は現在の所、片道あたり2,60ユーロ。改札するのをお忘れなく!

写真は、プラートの大聖堂。
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右横に大聖堂美術館の入り口があり、地下も見学することが出来ます。
こんなに小さな街でも700年以上前のこうしたフレスコ画が普通に残っているって、イタリアはやっぱり凄い国だと思うのです。

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同じチケットで、大聖堂の中の主祭壇裏のフレスコ画「ヘロデの宴」フィリッポ・リッピを真近で見ることが出来ます。持ち運びが出来ないから、プラートに実際に行かないと見られないフレスコ画。サロメのドレスのひだや髪の毛の柔らかいタッチは、弟子のボッティチェッリに受け継がれて行きます。彼なしではボッティチェッリの大成はあり得なかったであろうと思わせる傑作。

プラートの大聖堂に足を踏み入れていつも感じるのは、街の人の信仰心。どの時間に訪れても、必ず数人の信者が祈りを捧げています。ツーリストで溢れるフィレンツェの教会ではなかなか見かけない光景です。プラートでは信仰が人々の心にまだ生き続けていると感じます。

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ドゥオーモから2分程の場所にあるプレトーリオ宮殿は美術館になっています。

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そしてここの最上階には眺めの良いテラスがあります。
気持ちいい〜!

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下から街の音が聞こえて来るのですが、「ガヤガヤ」と人が喋る声だけ(あ、イタリア人は声が大きい・笑)。車の音も、耳障りな電子音も音楽も聞こえません。
中世の時代から変わらない「街の声」。

10分程、街の外側に行った場所にある(でも全然徒歩で行けます)繊維博物館も、テキスタイルがお好きな方にはお勧めです。
繊維業で発展したプラートの街の歴史を知ることが出来ます。

プラートの見所は、
・大聖堂+付属博物館
・プレトリオ美術館
・繊維博物館(お時間があれば)

そして、何と言ってもお菓子屋さん!!
と言う訳で、次回はプラートのお菓子編です。



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by lacasamia3 | 2017-10-29 02:56 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(5)