カテゴリ:フィレンツェから日帰りで行く町( 147 )



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ピエンツァから30分ほど車で南下した場所に、バーニヨ・ヴィニョーニという小さな村があります。バーニョとは温泉という意味。シエナよりもさらに南側のこの辺りには温泉が湧いている場所が沢山あるのです。
ここは、その昔、ロレンツォ・ディ・メディチもフィレンツェから湯治に来たほどの歴史のある温泉です。

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今は、広場の温泉に入ることは禁止されていますが、村の中心に温泉が湧いているって、なかなか面白い光景。


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ロッジャには小さな礼拝堂もあります。

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浴槽の周りにはレストランやカフェが。


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パラソルの下で食べるのも良いのですが、お勧めは・・・

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ロッジャの後ろ側にあるオステリア・デル・レオーネ。お客様にご紹介したら美味しかったと好評でした。
場所が良いところも良いけれど、私は味優先かな?


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軽く食べたい人にお勧めなのがこちらのお店。ラ・ボッテーガ・デル・カーチョ。
私たちもこちらで軽く食べました。




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色んな種類のチーズや、野菜の酢漬け、ハムなどがカウンターに並んでいて、お皿に盛り合わせをしてくれます。

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私は、ドライトマト、山羊のチーズ、アーティチョークのオリーブ漬け、豚の丸焼きにしました。
暑かったので、シュワシュワっと発砲白ワインも♪

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この日は立ち寄りませんでしたが、私たちが考えているプランでは、サンクイリコ・ドルチャ、ピエンツァ、バーニョ・ヴィニョーニの後で、モンテプルチャーノかコルトーナを加えようと思っています。
まだページは出来ていませんが、もし興味がおありであれば、info.lacasamia@gmail.com にお問い合わせください。完全にチャーター車なので、おひとりだと割高になってしまいますが、もちろん、お一人からのお申し込みもお受けしております。

南トスカーナの青空はいつまでも忘れられない思い出になることでしょう。



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by lacasamia3 | 2019-08-11 18:44 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(0)
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サンクイリコドルチャからピエンツァに向かう道中は、ザ・オルチャ渓谷といっても良い程の美しい広大な丘陵地帯が続きます。
中央に見えているのは、マドンナ・ディ・ヴィタレータ礼拝堂。



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南トスカーナは空が広い。
画像では伝えられない、干し草のにおい、夏の風、大自然のエネルギーを実際に訪れて感じてみてください。





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2か所目はピエンツァ。
夏の一番人気「南トスカーナのワンデイトリップ」でも立ち寄っている村です。


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チーズでとても有名な村。この村の周辺に羊を飼っている農家が多く、Formaggio di Pienza としてとても有名です。勿論、トスカーナは羊のミルクで作るペコリーノチーズ。
村のメインストリートには農家直営のチーズ屋さんが沢山あります。メインストリートを歩くと、あちこちで、ぷーんとチーズのにおいがする(笑)



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可愛い雑貨屋さんもあります。





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私はこの村の大聖堂が好き。この村の周辺出身で、ローマ教皇になったピウス2世により1462年に建造されたサンタマリアアッスンタ教会。小さな教会は光に満ち溢れています。


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緑溢れる春のオルチャ渓谷も美しいけれど、耕された大地が広がる風景も力強く見ごたえがあります。
そしてこの後、とっておきの素敵な村に向かいます。



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by lacasamia3 | 2019-08-10 22:16 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(0)


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月曜日はいつもワンデイトリップをお願いしているドライバーのレアンドロさんと一緒に、新しいワンデイトリップのコースの下見に行きました。
8月はヒマワリのシーズンです。


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半ばを過ぎると枯れてきちゃうかな?お盆休みでトスカーナにいらっしゃる方にもこの黄色に輝く畑を見ていただけたら嬉しいな。

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シエナを過ぎると、建物の素材の色が薄茶色になります。この土地で採れた土や石で作られた瓦や石壁。
ここは、サンクイリコ・ドルチャ。城壁に囲まれた小さな村です

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何処にカメラを向けても古い建物ばかり。
歩いている人の服装さえ変えれば、昔の風景そのままになる、映画のセットのような村です。

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でも適度に生活感があり、あまり観光ずれしていない村という印象を受けました。
長い時間、古い街並みを大切にしてきた村人のお陰ですね。

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水車小屋でも常に思うのは、古いものを大切に次の世代に伝えること、それはただ単に保存するというのではなく、お手入れをして、その美しさを持続させる手間暇をかけるということ。

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村の中心にはイタリア式庭園もあります。
模様のように切りそろえられた生垣が迷路のよう。

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特に有名な観光地ではないのですが、こんなトスカーナの小さな村を訪れていただきたいなと思って、今回の新しいコースに加えてみました。そして意外と旅の印象に残るのはこんな村だったりするんですよね。

この後、オルチャ渓谷の写真を撮りながら、チーズの村、ピエンツァに移動します。


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by lacasamia3 | 2019-08-09 22:29 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(0)

コルトーナの受胎告知

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さて、遠足の最後に訪れたのはコルトーナ。ダイアン・レイン主役の「トスカーナの休日」の舞台になった街です。
いつ訪れても活気があって、市役所前の広場は夕方になると街の人たちが楽しそうにお喋りをする屋外の社交場になります。

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周辺はキアーナ渓谷と呼ばれていて、街の見晴台からはトラジメーノ湖という大きな湖がちらりと見えます。

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丘の中腹にあって、メインストリートは唯一平坦な道だけれど、脇道は全て坂と階段です。


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どの路地もついつい写真を撮りたくなる。



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この街を訪れたらぜひ行っていただきたいのが、街の大聖堂の真向かいにあるディオチェザーノ美術館(Museo Diocesano)。この美術館には、フラアンジェリコの受胎告知が展示されています。
同じ画家が描いた受胎告知が、フィレンツェのサン・マルコ修道院にも保存されており、コルトーナの受胎告知と、フィレンツェの受胎告知は、同じ画家が描いた同じ題材でありながら、2点を比べてみると、12年間という歳月の中で、フラ・アンジェリコの作風の変化、ルネサンスを生きた周りの画家達の影響が見られます。



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こちらは、コルトーナの「受胎告知」(1430年頃)
聖母の顔付きがとても幼く、可愛らしい魅力があります。


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そしてこちらが、フィレンツェ、サン・マルコ修道院の「受胎告知」(1442年)
この受胎告知では、聖母マリアの椅子が装飾を施した椅子ではなく、普通の椅子で、建築空間の遠近法もより複雑になり、非日常的な天使の羽と二人の光輪以外は、極めて日常的な情景として描かれています。内装や衣服が質素であるが故に、天使の羽の色合いの美しさが際立っています。どっちも好きな作品♩

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この美術館のもう一つの見所は、地下にある礼拝堂。小さい空間の中に、素晴らしい天井のフレスコ画が施されている様子は圧巻です。

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そしてJさんのツボだったのがこちら。これはダンテスカと呼ばれる昔の折りたたみ椅子です。ヨーロッパ家具に詳しいJさんは日本のご自宅にこのダンテスカの椅子を1脚持っているそうです。
でもこんなに沢山の一度に見たのは初めてだって!パイプ椅子扱いですな。


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大笑いしながら、美味しい食事に舌鼓を打ち、美しい風景を堪能してお腹いっぱい。
とっても楽しい遠足でした。


美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

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by lacasamia3 | 2019-03-02 21:28 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(2)
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さて、モンテルキの次に行ったのはアンギアーリ。
このブログではお馴染みの村となりましたが、毎回の訪れるたびに「良い村だなあ・・・」と思います。ほんの少しだけすれ違うツーリストは、殆どが近郊の街から土曜日のドライブに来たイタリア人。



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オルチャ渓谷とも、キャンティとも違う、ティヴェリーナ渓谷の眺め。


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この平野で繰り広げられたミラノ大公対フィレンツェのメディチ家の戦闘「アンギアーリの戦い」はフィレンツェ軍の圧勝となり、その後、レオナルド・ダ・ヴィンチによってヴェッキオ宮殿の500人広間にその様子が描かれます。

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村の中にある「アンギアーリの戦い博物館」に展示されているフィギュアは訪れる度についつい写真を沢山撮っちゃう。


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勿論、生地屋さんブサッティにも寄りました。毎回寄る度にショールームのテーブルコーディネートが変わっています。
今回、流石って思ったのがこのテーブルクロス。同じ赤系統でまとめて、3種類の柄の生地を合わせて、こんな一枚のクロスにするのも楽しいですね。ふむふむなるほど。


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お昼は、いつも寄るIl Feudo del Vicario。ここのカットステーキ、タリアータがオススメです。イタリアでは珍しい(日本のハンバーグ屋さんでは当たり前ですが)ジュージューいう熱々の鉄板で持ってきてくれます。これなら女性2人でもペロリと食べられます。

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付け合わせのトリュフ風味のじゃがいももオススメ。


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アンギアーリは何度訪れても楽しい村です。
さて、この後、私達は一体どこに行ったでしょう?


美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

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by lacasamia3 | 2019-02-28 06:55 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(2)
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一昨年の秋に宮城県から大勢で来て下さったJさんが、今年はなんとひとり旅で1ヶ月間、フィレンツェに滞在してくださりました。
そして先日、ドライバー、レアンドロさんの運転で、冬の南トスカーナのワンデイトリップをご一緒しました。
2月なかばだったのに春を思わせるような晴天でした。

まず、朝立ち寄ったのは小さな村モンテルキ。レアンドロさんに、「モンテルキに行こう♩」って言ったら、「何もないよ」って言われました(笑)。

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ちょっとだけ坂を登ると一番高い場所にモンテルキの村の中心があります。
なんでも売っている食料品やさんが一軒と、バールが一軒、あとはレストランが2軒ほど。そして普通の住宅があるという静かな村。

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村の唯一の見所は、村の外側にあるピエロ・デッラ・フランチェスカ作「出産の聖母」(1465年頃)が保存されている小さな美術館があること。
作品数はそれほど多くないけれどファンが多いこの画家の作品は、アレッツォを中心に、モンテルキ、サンセポルクロに残っています。

この美術館、妊娠している女性は入場無料なんです。ちゃんと入り口に書いてありました。
4月にお孫さんが2人産まれるというJさんと安産祈願をしてきました。

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二人で歩いた2月の南トスカーナ遠足話、もうちょっと続きます。


美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

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by lacasamia3 | 2019-02-26 17:00 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(0)
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アンギアーリに行ったら絶対外せないのが、車で更に15分程行った場所にある、サンセポルクロのハーブ博物館。
ここは、サプリメーカー、アボカが運営している博物館で、展示が凝っていてなかなか面白いのです。展示室のあちこちには乾燥されたハーブが置いてあり、実際に手で触る事が出来ます。

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私のブログで何度もご紹介したこのお部屋。毎度訪れる度に、天井からつり下げられたハーブの量と種類に圧倒されます。
サンセポルクロはレース編みでも有名な街で、ドゥオーモの近くにはレース編み協会の本部があり、定期的に市民が集まって伝統工芸を守るべく、レース編みの集いを行なっているようです。見てみたいな♩

Aboca Museum
Via Niccolo' Aggiunti 75, San Sepolcro
0575-733589
昼休み(13時〜15時30分)があるのでご注意下さい。



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そして更に20分程車を走らせると、チッタディカステッロという城壁で囲まれた小さな街があります。
お昼時にはひっそりとしている街ですが、いつも行くレストランに入ると、広いお店で席数もかなりあるのに店内は凄く賑わっていて、多くの人がワシワシご飯を食べています。

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トリュフとキノコのメニューで有名なお店です。
写真は、「どうせシンプルなブルスケッタだろう」と甘く見ていた前菜。奥のポルチーニ茸のせは、目が覚める程美味しかった!トーストしたパンにトマトと新もののオリーブオイルをたっぷり振りかけただけで何故こんなに香り高いのでしょう!素材だけで勝負するイタリア料理ってある意味ズルいです。

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プリモは勿論、ポルチーニ茸のタリアテッレ。
トスカーナ州からウンブリア州に入ると何故こんなにパスタがおいしくなるのかしら?


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そして、カットステーキ、タリアータにポルチーニ山盛り。
あああ・・・もう一切れ食べたい。秋を満喫したキノコ尽くしのランチでした。

Trattoria Lea
Corso Cavour 8F, Citta' di Castello
075-8521678


ティヴェリーナ渓谷ってそれ程有名な観光地ではないのですが、観光地化されていない良さがあります。
今回訪れた場所は以下のページでも紹介しています。
一度既にオルチャ渓谷は行かれた方で、イタリアでの手仕事が好きな人はこっちの方まで足を伸ばしてみるのも良いですね。









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by lacasamia3 | 2018-11-11 08:10 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(1)
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アンギアーリに行ったら絶対外せないのが、車で更に15分程行った場所にある、サンセポルクロのハーブ博物館。
ここは、サプリメーカー、アボカが運営している博物館で、展示が凝っていてなかなか面白いのです。展示室のあちこちには乾燥されたハーブが置いてあり、実際に手で触る事が出来ます。

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私のブログで何度もご紹介したこのお部屋。毎度訪れる度に、天井からつり下げられたハーブの量と種類に圧倒されます。
サンセポルクロはレース編みでも有名な街で、ドゥオーモの近くにはレース編み協会の本部があり、定期的に市民が集まって伝統工芸を守るべく、レース編みの集いを行なっているようです。見てみたいな♩

Aboca Museum
Via Niccolo' Aggiunti 75, San Sepolcro
0575-733589
昼休み(13時〜15時30分)があるのでご注意下さい。



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そして更に20分程車を走らせると、チッタディカステッロという城壁で囲まれた小さな街があります。
お昼時にはひっそりとしている街ですが、いつも行くレストランに入ると、広いお店で席数もかなりあるのに店内は凄く賑わっていて、多くの人がワシワシご飯を食べています。

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トリュフとキノコのメニューで有名なお店です。
写真は、「どうせシンプルなブルスケッタだろう」と甘く見ていた前菜。奥のポルチーニ茸のせは、目が覚める程美味しかった!トーストしたパンにトマトと新もののオリーブオイルをたっぷり振りかけただけで何故こんなに香り高いのでしょう!素材だけで勝負するイタリア料理ってある意味ズルいです。

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プリモは勿論、ポルチーニ茸のタリアテッレ。
トスカーナ州からウンブリア州に入ると何故こんなにパスタがおいしくなるのかしら?


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そして、カットステーキ、タリアータにポルチーニ山盛り。
あああ・・・もう一切れ食べたい。秋を満喫したキノコ尽くしのランチでした。

Trattoria Lea
Corso Cavour 8F, Citta' di Castello
075-8521678


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by lacasamia3 | 2018-11-11 08:10 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(1)
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アンギアーリに行ったら必ず立ち寄るのがココ、ブサッティです。


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元々はイタリアに駐屯していたフランス軍がここで軍服を作り始めたのが始まりで、その後はブサッティ家が代々、この工房で生地を作り続けています。
糸から染めるのがブサッティのこだわり。青色はグアードと呼ばれるアンギアーリ一帯で昔から栽培されている植物の染料で染めています。

この工房の歴史については良ければ以下の記事でご覧下さい。




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この日もショールームの地下の工場ではジャカジャカとアナログな年季が入った機械が稼働して、生地を織っていました。織るのは機械ですが、最初に糸を設定するのは手仕事。工房の奥には仕立ての部屋もあり、村の娘さん達が手仕事でナフキンやランチョンマット、カバンやクッションカバーなどを仕上げています。

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ブサッティの楽しい所は、ショールームでのテーブルコーディネートの見せ方。
贅沢に使った広い空間にそれぞれテーブルリネンや寝室のコーディネートが展示されていて、色の組み合わせ方や、クロスの置き方などとても参考になります。このランチョンマットも、こんな風に色違いをテーブルに垂らすというセンスが何とも洒落ています。


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うわー、このクッションカバー欲しい・・・
多分、次回行ってまだあったら買っちゃうかも。刺繍は村のマダムに外注で出しているそうです。

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このボルドーのコーディネートも♩縞と柄物という意外な組み合わせ。

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針仕事が上手なMさんは布で買って日本でクロスに仕立てるのだそうです。
これはリネンですが、肌触りが柔らかいベッドカバー用の生地などもあります。

今回嬉しかったのは、売り場にも工房にも若い人の姿が見られた事。この工房は今後も安泰だなあ・・・と思ったのでした。

Il Busatti
月曜〜土曜 日曜定休
9時〜13時 15時〜19時 お昼休みがあるので注意して下さい。
Via Giuseppe Mazzini 14, Anghiari
お店の右横のバールのコーヒーがとっても美味しいです。



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奥村 千穂/イカロス出版

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by lacasamia3 | 2018-11-09 09:42 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(1)
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昨日は、毎年フィレンツェに来て下さるアパートリピーターのMさんご夫妻と、秋のティベリーナ渓谷に行って来ました。Valtiberina(ヴァル・ティヴェリーナ)と呼ばれるこの一帯は、アルノ川ではなくて、ローマのテヴェレ川の源流がある場所です。エミリアロマーニャ州、トスカーナ州、ラツィオ州、そして山越えをすればマルケ州という複数の県境がある場所。

私は「文化が混合する場所は食文化が豊かになる」と勝手に思っていますが、美味しい所取りで、トスカーナの肉料理の美味しさ、エミリアロマーニャの手打ちパスタの絶妙な茹で加減、ラツィオ州の食材の豊富さ(特に羊料理!)などが一度に楽しめます。



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11月のアンギアーリはとっても静か。
この道、何度来ても良いです。お年寄りが坂をひょいひょいと上り下りしたり、猫が路地から顔を出したり、洗濯物が干してあったり。シーズンオフで静かだけど、生活の匂いがする♩


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大切にされてきたであろう村の教会。
主祭壇上の装飾がとても品よく素敵でした。


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ここの見所は、石造りの路地とサンセポルクロ側の眺め。
この真っすぐな道の途中左側で、レオナルド・ダ・ヴィンチの下絵で有名なアンギアーリの戦いが行なわれたのです(一応、ミラノ軍側の奇襲作戦だったようですが、見晴らしが良過ぎてすぐバレる・笑)

そしてもう1つの見所は、老舗の生地メーカー、ブサッティの工房です。
ブサッティのショールームはまた秋らしくて♩それは後ほど・・・


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by lacasamia3 | 2018-11-08 16:05 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(0)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho