カテゴリ:私の独り言( 212 )

空から降りてきた天使

朝の救急センターは、夜勤のボランティアがモソモソ起きてきて、ちょっと平和です。ドライバーと、先ず救急車のガソリンを入れに行き、帰りにバールでコーヒーを一杯。センターに戻って出動待ち。他の2台の救急車は出払っているけれど、私達は今朝は搬送の予約もないから、このまま平和で終わるかな?と、休憩室でメールをやっていたら、「ジリーン!」と警報が鳴り、緊急度高の出動依頼が入りました。
ひー!ベテランは皆、引き払っていて、私とドライバー兼看護師しか居ないのに...

サイレンを鳴らしながら事故現場に向かう。路肩に寄せない車が結構居てびっくり。現場は山越えをした反対側の山道で、私達が到着するまで20分はかかるので、同時にフィレンツェの南側のヘリポートから医療ヘリコプターも出動しました。

私達が現場に着いたのと同時に、先に上空に到着していたヘリコプターから、するするっと二人の男性が、ロープにぶら下がって50メートルの高さから降りて来ました。一人はドクター、もう一人は看護師。
自転車で転倒した怪我人の状態をチェックし、首を固定して、バッグボードにのせ、ベルトで全身を固定します。そしてバッグボードごとストレッチャーにのせて、救急車に運び入れます。
ヘリコプターから降りて来た二人も一緒に乗り込みました。近くでみると、二人とも肩幅が広くてかなり大柄。頭にバンダナを巻いたドクターは多分50歳位だと思います。救急病院までの道中、少しでも怪我人の不安をとりのぞこうと、ジョークを連発(笑)。

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写真は救急病院のヘリポートから、再び飛び立つ二人。
またね~!

救急ヘリって患者を搬送するだけと思い込んでいたけれど、ドクターが降りてくるパターンもあるのだなあ。
何だか衝撃的な1日でした。





by lacasamia3 | 2019-04-19 06:34 | 私の独り言 | Comments(0)

救急車に乗りました

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付き添いでもなく、自分が搬送されたわけでもなくて、昨日初めて救急隊員として、救急車に乗りました。
いやー、ドキドキした!
去年、6ヶ月間通った救急医療講習とその後の試験をパスした後、すっかりそんなことを忘れていたのですが、先日、やっと卒業証書が届き、一緒に試験を受けたメンバーでお祝いのディナーがあったんです。その席で、今後ボランティアとして活動をしたいかどうかを聞かれたので、「週1ぐらいだったら・・・」と答えたら、早速お呼びがありました。

どうせ最初は見習いだから、救急車の掃除くらいかなって思っていたら、待機中、リーンとオフィスの電話がなって、ドライバーが車から「おいでおいで」してる(汗)。他の隊員も付くのかと思いきや、私とドライバーの二人のみ(滝汗)。
もちろん、最初ということで、それ程、急場のケースではなかったのですが、自宅から救急病院への搬送が必要になったお年寄りの女性を搬送。救急車ってかなり揺れるんですが、移動中に横坐りのまま、なんとか車酔いせずに、患者さんの情報を記載した搬送レポートを手書きで作成しなくてはいけないのが結構大変です。計測した血中酸素と心拍数を記入。ストレッチャーの出し入れの仕方も教わりました。

1ケースめが終わったら、次は、その救急病院で手術を受けた患者さんを別の病院に搬送。これもまた救急車の役目の一つです。素早く運ばなくてはいけなかったので、サイレンを鳴らしながら夕方の渋滞を抜けます。救急車がサイレンを鳴らしているのに道を譲らない車が居て呆れる。それにしてもドライバーのテクニックは素晴らしかったです。

今回、一緒に出動したドライバーのF君は14歳の頃に救急医療講習を受けて以来、ずっとボランティアとして救急隊に入り、20歳で運転免許を取って22歳で救急車のドライバーになったそうです。トスカーナ州では、救急隊員の多くはボランティアで構成されていますが、救急車のドライバーと数名の看護師のみは職員なので、彼はお給料をもらって仕事として働いています。

一方、待ち時間に話をした私と同じボランティアの女性は、私と一緒に午後2時に入り、翌朝8時まで通しのシフトだとか。普段は清掃の仕事をしていて、この日は朝から1時までお仕事で、その後ボランティアに入って翌朝まで。翌日が休日だからって言っていたけど、凄い・・・。
24時間体制を午前、午後、夜間の3交代のシフト(各シフトにボランティア3名は必要)で365日カバー出来るってかなりの協力体制が整っているからのこと。しかも全く無償なんです。若者には市民サービスとして多少のアルバイト代が国から支給されるので、医療を学ぶ学生が学費の足しにとシフトに入ることもありますが、大部分は、40代前後の無償ボランティアです。

イタリアでも、トスカーナ州は救急隊のボランティアの割合が一番多いのだそうです。
他の州では救急隊員の殆どが保健局の職員という所もあります。どちらも良し悪しはありますが、直接的に職員の数が保健局の予算に合わせて減少してしまうことを考えると、救急医療の基礎知識と経験を持つボランティアの育成というのは、また一つの救急医療の在り方なのかもしれません。これについては、実際に中に入って経験してみて、答えを探してみようと思います。とにかく講習とは違い実践は新しい事ばかりでワクワクします。

昔、知り合ったイタリア人の友人のお母様(当時70代後半)がとってもお元気だったのに、毎日老人ホームに通っていると言うから、「元気だから行く必要ないじゃない」と私が答えたら、老人ホームでボランティアをしているんだって説明してくれました。自分より若い人の世話をしてるって(笑)。もちろん、自分が元気じゃないとできない事ですが、私もそんなおばあちゃんになれたら良いな。


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by lacasamia3 | 2019-03-29 07:48 | 私の独り言 | Comments(6)
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このブロンズ像は私が大好きな彫刻家ジャンボローニャの作品「天翔けるメルクリウス」(1580年頃)。フィレンツェのバルジェッロ国立博物館に収蔵されています。



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いつも、この像を目の前にする度に、相当重いはずであるブロンズ重さを絶妙なバランスで倒れないように計算した、ジャンボローニャの才能と職人技に驚きます。

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そしていろんな角度から写真撮っちゃう。
土台なんてたったこれだけなんですよ。


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あらよっと(笑)


日本にいるときは特に意識したことがないのですが、イタリア人社会に居ると、たまーに自分が日本人だなあと思うことがあります。
特に最近、水車小屋のグループで色んなことをイタリア人とやる時、それぞれのメンバーから歯に衣着せぬ発言が飛び出し、ハラハラすることが多いのですが、別に喧嘩をしているわけではなく、お互いの言いたいことを表現しあって、解決方法を模索するということがイタリア流らしい。でも時には、それぞれが譲らないから前に進めないこともあります。

そんな時、私ともう一人のメンバーLさん(彼女はイタリア人)が上手く間をとって調整するというのが定番のパターンです。どっちも正しくて、どっちの気持ちもわかる。まあ、どっちつかずではあるのですが(笑)、争い事を嫌い、まあまあって仲介に入って丸くおさめようとする性格は日本人だからなのでしょうか。まあ、ほっておいても、ケロリと何事もなかったかのように、仲良くしてるから、こちらが心配することはないのかもしれませんが。

イタリア社会において、ジャンボローニャのメルクリウスの様にバランス感覚を上手にとって、日本人らしく生きていこうと思います。


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by lacasamia3 | 2019-03-13 16:49 | 私の独り言 | Comments(4)
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3月8日の今日は「国際女性デー」。男性がミモザの花を女性に贈る日というイメージが主流ですが、女性の権利を考えようという日でもあります。
それに関連して、全てが止まるゼネスト。ひー(汗)。

ストのため、ユキは午前中の学校の授業も半分しかなく、でも午後にも授業があったので、空き時間が3時間もあり、私が昼前に車で迎えに行って、空き時間にランチついでに一緒に郊外のショッピングセンターに買い物に行くことにしました。
今月末に遠足があって、ナポリに一週間行くので、必要なものを揃えたり、ついでにスーパーに寄ったり。スーパーで、突然、ユキが「あ、そうだ、ミモザケーキを作ろう♩」と思いつく。スマホでレシピを調べて、必要な材料をホイホイ買い物かごに入れて・・・。

夕食前にキッチンに降りてきて、ちゃかちゃかとスポンジケーキを焼き始めました。

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ふわふわのスポンジケーキには、カスタードクリームとパイナップルが挟んであって、さらに周りを生クリームでコーティングして、粉状にしたスポンジの残りを上に振りかけてミモザのように見せるお菓子です。
おおー、不恰好だけど、ちゃんとケーキになってる。そして味は抜群でした。

プレゼントしてもらう前に、自分で焼いて自分でお祝いしちゃう人↑。

あなたが大人になるまであと数年。世界はどんな風に変われるのだろう?
一人の人間として、周りも自分も大事にできる人になってください。もし、女性である事が何かの妨げになるのであれば、堂々と上を向いて突き進んでいけば良いと思う。あなたらしく、しなやかに。


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by lacasamia3 | 2019-03-09 06:39 | 私の独り言 | Comments(1)

今日のラーラ

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今日は1日がかりで、パン焼きでした。
私もキッチンも粉まみれ。

あれ? ラーラが居ない!と思ったら...

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いつもの石窯の屋根にいました。お尻が暖かいのかな?
今晩の読書は、宮部みゆきの「桜ほうさら」。また、宮部本時代物ループが始まりました。


by lacasamia3 | 2019-03-06 06:48 | 私の独り言 | Comments(1)

月をみた

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昨日のフィレンツェでは、とても大きな月が見えました。
夜の8時に医療通訳の依頼があり、帰り道で、ドゥオーモの真横に大きな月が見えました。皆、写真を撮ったり眺めたり。サンセットもそうですが、こうした自然現象を、偶然そこに居合わせた世界中の人と一緒に眺めるのって何とも言えない感動があります。

写真は今朝の月。

今日は水車小屋でのパン焼きのあと、アパート3軒のチェックインに向かっています。フィレンツェは気温が15度近くに上がり、ポカポカ陽気です。

by lacasamia3 | 2019-02-20 21:41 | 私の独り言 | Comments(6)
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まだまだ真冬ですが、それでも少しずつ春に向かっているのを感じます。
足元では既に花が咲き始めました。

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最近、森散歩に一緒に行けなくてフテ気味だったラーラと夕方散歩。
凄いスピード走り回るのでブレまくり。

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綺麗な夕焼けをみました。

やっと今日、ユキの学校の前を通るトラムの開通式が行われたそうです。イタリアらしく延びに延びた開通式。ユキは何度がっかりしたことか。今回は三度目の正直で、イタリア大統領をむかえ、開通式が行われたそうです。
明日はいつもより早く家を出て、トラムに乗りたいそうです
今までの3年半、工事渋滞が酷くて、通学に時間がかかっていたけど、これからはスムーズに学校に行けそう...良かったね。

by lacasamia3 | 2019-02-12 06:29 | 私の独り言 | Comments(2)

写真

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私は仕事でDropboxをよく使うのですが、今年の4月でバージョンアップしていないMacからアクセスが出来なくなるとのお知らせが来ました。現在使っているiMacは5年程前に購入し、去年、一度、アップデートが出来なくなり、近くの街のパソコンショップに持ち込んで直してもらった事があります。その時に、「最新のにしたらパソコンが動かなくなるからちょっとだけ古いバージョンにしておくね」と言われて、10.9.5というバージョンに留まりました。その後、支障なく使えていたのですが、4月以降、Dropboxを使う為には、10.10以上のバージョンでなくてはいけないらしく、再度お店に相談しました。
少しスピードは遅くなるけど(怖いなあ)、Dropboxが使えるバージョンには出来るらしい。出来るだけパソコンを軽くする為に、大量に保存していた写真を整理しています。まだまだあるけど・・・。

毎年、「うわー雪!」とオタオタしますが、思い返せばもっと大雪の年もあったのでした。↑これは多分2010年の暮れの大雪だと思う。

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ブレブレですが、ユキの誕生日ケーキに渾身のメッセージを入れる親方(笑)


今年のユキの16歳の誕生日に、ユキが生まれてから今までの写真をプリントして、アルバムにしてプレゼントしました。「あなたはこんなに家族に愛されて生まれて、育って来たのよ」って伝えたかった。
私とアントネッロ用にも写真をプリントして1つアルバムを作ってみようかな。

常にカメラでパチパチ撮って、写真は大量にあるのに、プリントしないとなかなか見返さないものですね。プリントしてアルバムにすると結構見るので、好きな写真はプリントしておくことにします。


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by lacasamia3 | 2019-02-11 06:29 | 私の独り言 | Comments(2)

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今日は年に一度の特別な日。
朝はバタバタ出掛けて行ったアントネッロでしたが、仕事先からおめでとうのメッセージを送ってくれました。
夜はケーキも買って帰って来た!わーい♩


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色々な願いを胸に、一気にキャンドルを吹き消しました。
年に一度の特別な日。皆に感謝、両親や家族にも感謝。有り難う。


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by lacasamia3 | 2018-10-04 07:11 | 私の独り言 | Comments(6)

心新たに

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一昨日の夜、母とお友達のTさんがフィレンツェに到着しました。
台風の影響を心配していたのですが、強運の持ち主の母は台風の前にヒョイッと出発して、丁度、フィレンツェの雷雨が終わった頃に到着しました。
空港に迎えに行く途中、車の中で「あ、携帯を家に忘れてきちゃった」とユキに言っていたのですが、帰宅してからも携帯が見つからず、翌朝・・・・

アントネッロが無惨な姿の携帯を車の前で見つけて持って来てくれました。どうやら、夜、車に乗る時に落として、それを私は自ら運転する車で行きと帰りの2回程、轢いてしまったようで、ぺっちゃんこになっていました(号泣)。ううう・・・まだローン残ってるのに。このままでは仕事の電話を受けられないので、新しい携帯を買いに走る。
携帯を自分の車で轢いたなんて聞いたことない!今年の厄払いだと思いたい。

というわけで、想定外で携帯が新しくなりました。

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今日は楽しい友人家族を呼んで、総勢12名でのランチ。
四川風棒棒鶏、堅焼きそば、お稲荷さん、筑前煮、豚ロースの塩窯焼き、夏野菜のピクルス・・・
母とTさんが沢山の料理を作ってくれました。Sawakinaちゃんの手作り豆腐も美味しかった♩

久しぶりに会った子供達の成長も微笑ましく、とても楽しくて心地よい夏のランチでした。
ラーラも沢山可愛がってもらって大満足。


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by lacasamia3 | 2018-08-11 06:47 | 私の独り言 | Comments(2)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho