カテゴリ:私の独り言( 218 )

制服が変わりました




今までの救急隊の制服は、濃紺のポロシャツに蛍光オレンジのパンツでした。この制服を着るとなんともピッと気が引き締まる思いでした。
そして今週、新しい制服に変わったのです。



f0106597_15353897.jpg



ジャーン、こちらが新しい制服。
下は同じく半袖のポロシャツですが、出動するときは、このベストの着用が義務付けられます。確かに、夜の高速道路や危険な路肩での作業もあるから、蛍光色だとわかりやすいかも。
戦闘服みたいでしょ?(笑)私は割と気に入っています。ポケットが非常に多い。胸のポケットにはセンターと連絡を取る無線機も入るし、ペンとか、ちょっとした道具はポケットに入ります。



f0106597_15370378.jpg


こちらがポロシャツ。
襟と袖口にはイタリア国旗のトリコローレのラインが。
今回の制服の変更は、今までそれぞれの団体で色がバラバラだった制服を、イタリア全体でまとめたからなのだそうです。まだ変わっていないエリアもあるけれど、これからはこの色がイタリア全国の救急隊のユニフォームになるらしい。




f0106597_15374097.jpg

胸のバッジは、CONFRATERNITA MISERICORDIAのロゴです。
これは、イタリアで初めて、フィレンツェで1244年に設立され、700年以上の間、そして今も続いている、カソリック教会から派生した救急看護の為のボランティア団体です。このロゴも設立当時から変わらないデザイン。イタリアの中でも特にトスカーナではこの活動がとても活発で、トスカーナだけで大小400ものミゼリコルディアがあるのだそうです。

さあ、今日は夜の8時から0時までの遅番。行ってきまーす。

今日も読んでくださってありがとうございます。気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪







by lacasamia3 | 2019-07-18 00:05 | 私の独り言 | Comments(2)

生きる


f0106597_00520889.jpg


今朝は朝から救急車のシフトに入っていました。「今日は暇かもね」なんて言いながら、日本の母とのんびりLINE電話をしていたら、ジリーンとサイレンが鳴り、私担当の車両が出動(汗)。今日のミッションは、臓器移植を待っていたユキと同じくらいの歳の男の子を、たった今、臓器提供が発生したジェノヴァの病院に運ぶこと。

臓器提供から移植手術の流れは本当に急に決まり、タイムリミットもあるので、全てが確定してすぐに私たちの救急センターに連絡が入り、患者にも同じタイミングで連絡が入ったのでしょう。行きの車中、ドライバーはやや緊張した面持ちで、安全運転ではありますが、かなり急いでいました。フィレンツェから海方面の高速道路は、夏の間、週末の午前中はかなり渋滞します。途中、サイレンを鳴らしながら、場所によっては路肩走行をしながら、2時間半の道のり。そんなに急ぐならヘリで行けば?と思ってしまいますが、トスカーナ州全体でも医療ヘリは台数が限られていて、海も山もカバーしているので、もっと深刻なケースに取っておくのです。「退いて〜!」と心の中で叫びながら、手に汗を握る瞬間もしばしば。サイレンを鳴らしながら高速道路の追越車線を走っていても、なかなか退いてくれない車もあります。

ちなみに、救急車にはいくつかサイレンの種類やボリュームがあるんですよ。ライトだけ(イタリアは青のフラッシュライトです)というバージョンもあります。日本のようなマイクはありません。あ、あと隊員はヘルメットを被ってない。日本と色々違うところがありますね。


f0106597_23415105.jpg

リストに登録してこの日が来るのを何年か待っていたという男の子は、車中はやや緊張した表情でしたが、病院に着いたら、しっかりとした足取りで診察室に入って行きました。

命は手のひらからスルリと逃げてしまうような脆いものですが、人から人へ繋がっていく命もあるのだな。きっと今朝はこの世を去っていった命があって、でもその命がもう一つの体へ継がれていくわけで。その命をつなぐために、移植コーディネーターや、搬送チーム、看護師、医師、家族・・・色んな人が動いているのだなあ。
すっかりヴァカンスの雰囲気一杯のリグーリア州の海と、パラソルを積んで海水浴に行く人たちの車を見ながら、ボンヤリとそんなことを考えていました。

あの子の手術がうまく行きますように。彼のこれからの人生に幸あれ。


今日も読んでくださってありがとうございます。気に入っていただけたら上のリンクをクリックしてください♪





by lacasamia3 | 2019-07-07 00:05 | 私の独り言 | Comments(4)

私の救急車ライフ

f0106597_19130223.jpg

ボランティアで救急車に乗り始めて3か月が経ちました。ドライバー、看護師、ボランティア仲間の名前と顔が少しずつ一致するようになって、大体、何をしなくてはいけないかのポイントも基本的には分かってきたので、気持ち的にとても楽になりました。救急度最高のCodice Rosso (レッドコード)が入ってきても、割と平静でいられるようになったし(でも気持ちはキリっと引き締まります)、滑りまくるドライバーのジョークにも適当に応えられるようになりました(笑)。救急車の中で、どこに何があるかも少しずつ分かってきたので、現場について「救急車からアレ持ってきて」と頼まれても慌てません(たまに訛りがキツい看護師に早口で言われると困るけど)。
時には狂暴になるマスコットのチワワ犬マイヤちゃんとも、お互いに安全な距離感をちょっと分かり合えてる。

シフトは1回当たり6時間。このために買った小型のノートパソコンがとても役に立っています。今朝のように、救急が入らないときは、待機時間にパソコンで仕事をしています。



f0106597_19131744.jpg

4部屋ある休憩室には、各部屋にシングルベッドが2台あり、快適な椅子と机もあります。家で仕事をするのも、センターで仕事をするのも余り私には変わらないので、丁度良い♪

サイレンが鳴らないときは、それぞれが好きなことをしています。ソファーに座ってテレビを見たり、卓球したり、勉強したり、外で日焼けしたり。今日なんか、午後から生地を仕込んで皆でキッチンでピザを焼いてたし(笑)。でもサイレンがジリリンと鳴って、自分が担当する車両が出動する時は、皆、一瞬で顔つきが変わり、すごい速さで救急車に乗り込む。このメリハリが、この活動の魅力の一つなのかも。人を助けたいっていう正義感が人一倍強いわけでもなく(そのあたりは割と平均的だと思う)、与えられた使命を淡々とこなす。でもその中に人間らしい気遣いがあり、いかに患者を安全に、ベストな状態で搬送先に運ぶかという事を常に考えてる。

夜のシフトでは、腕に大きな火傷を負ってしまった2歳の赤ちゃんをお母さんと一緒にフィレンツェの小児病院に搬送しました。体が大きくて声も大きいドライバーのGさん、道中はサイレンを鳴らしながらの救急車の運転に集中してたけど、小児病院の敷地内に入って徐行運転になった時、それまで和やかにお母さんと動物の鳴き声ゲームをしていた赤ちゃんに向かって「ワニはなんて鳴くのかな~」なんて薄暗い運転席から振り向いてドスが効いた声で言うものだから、赤ちゃんを危うく泣かせるところでした(泣かすなー!!)

今のところ週に2回程度ですが、イタリア救急車ライフ、なかなか刺激的です。


今日も読んでくださってありがとうございます。気に入っていただけたら上のリンクをクリックしてください♪




by lacasamia3 | 2019-07-03 00:02 | 私の独り言 | Comments(4)

星になった猫

f0106597_19020305.jpg

昨日の午後、黄色い夏花の鉢植えが見える涼しげな木陰で、隣のパオロの飼い猫がうずくまっているのを見つけました。

飼い猫とはいえ、外飼いでなかなか触らせてくれない警戒心の強い雄猫でした。餌だけを食べに帰ってくる子だったのですが、夏の初めから急激に痩せ始め、最近は歩くのがやっとという感じだったそうです。
ラーラが落ち着きがなく、やたらと庭に出たがるので、庭の前の茂みに見に行ったら、その猫が丸くなっていたんです。お水をあげたけれど飲む力もなく、私にできることは、西日が当たらないようにパラソルを立ててあげることだけ。

夜の間、気になって見に行ってみると、終わりかけの蛍が飛び回る中、ゆっくりと呼吸をしていました。
そして、今朝、もう呼吸をしなくなっていました。きっとこの子にとって、11年間生きた中での最後の光景は、庭に水遣りをする私、落ち着きなく遠巻きにぐるぐる見回りに行っていたラーラの名札のカチャカチャとした音、フワフワと夜空を飛ぶ蛍だったのでしょうね。警戒心が強くて殆ど森の中で生きていた猫なのに、最期の場所として、バラと黄色い夏花が咲く私の庭を選んでくれました。

今朝、パオロと一緒に森の涼しい居心地の良さそうな場所に大きな穴を掘り、埋めてあげました。
土に還るんだなあ。こう言ったらなんだけど、少しうらやましい。私がいつか星になったら、やっぱりこうして山の家の庭に埋めてほしいな。そのままというわけにいかないんだったら、火葬をして(こちらの火葬は完全に灰にしてしまうんです)畑の隅っこに穴を掘って埋めてほしい。

などということを、猫がうずくまっていた場所を見ながらぼんやりと考えていました。
今日もジリジリ快晴です。


今日もブログを読んでくださってありがとうございます。気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪

by lacasamia3 | 2019-06-30 00:01 | 私の独り言 | Comments(7)

おやすみなさい





新しい出会い、嬉しい再会がぎゅっと詰まった午前中、午後はメールの返信に追われつつ、お庭をちょっと。
明日はとても早いので、今日は早めに寝ます。お休みなさい ...






by lacasamia3 | 2019-06-06 06:31 | 私の独り言 | Comments(0)

人は見かけによらない

f0106597_15103415.jpg
やっと晴れました♩
でも昨日の夜は寒かった。フィレンツェでは薄手のダウンは勿論、マフラーを巻いている人も見かけました。いい加減、トマトを植えないと・・・と焦っているのですが、土日も天気が崩れるみたい。今植えるか、来週植えるか・・・迷います。

先週の救急車は土曜日の午後のシフトでした。
幸い何事もなく、6時間の待機(というか、私がシフトに入る30分前に一つケースが発生したのですが、私はまだ家に居たため、前のシフトの人が行ってくれました)。

救急車は通常3台体制です。インディア(1台)と呼ばれる車種には、ドライバー兼看護師+ドクター+ボランティア、デルタ(2台)と呼ばれる車種にはドライバー兼看護師+ボランティアという組み合わせで動いています。通常、命の危険があるケースにはインディアが、軽傷、または重傷でも命の危険がないケースにはデルタが出動します。でも必ずしも上手くこんな風に行くわけではなく、インディアが既に出動している間に、危篤のケースが発生したら、デルタも出動します。

インディアに乗るドクターは、常勤ではなく、フィレンツェと周辺地域の救急センターをまわっているので、色んな方が来ますが、だいたい皆顔見知り。でも私は初対面が多いので、出来るだけ顔と名前を記憶するようにしています。ドクターの男女の割合は、半々。

土曜日にお会いした女性のドクターは、ピアス沢山つけて、丸刈りで頭の中心部がちょっとだけ長めに切ってあって、その部分を鮮やかなブルーに染めていました。救急車のドクターってスーパーヒーローの戦闘スーツみたいな服装だから、すごくカッコ良い。話を聞いたら5歳と3歳の男の子のお母さんで、子供たちと先日、「アベンンジャーズ/エンドゲーム」を見に行って、子供達とお揃いで、その登場人物のネピュラと同じ髪型にしたんだそうです(笑)。

見た目結構いかついのに、話してみると、天然酵母の全粒粉のパンが好きで(この時点でかなりの親近感)、子供想いの優しいお母さんでした。きっと子供達にとっては、救急車に乗って活躍しているお母さんが、映画の中のスーパーヒーローに被ったんだろうなあ。ちなみにご主人は「国境のない医師団」の医師で、一度海外に出てしまうと3ヶ月は帰ってこないんだそうです。

ちょっとずつ、色んな人に出会っています。不思議な救急車の世界。まだまだ奥が深いです。

美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

undefined




気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪

by lacasamia3 | 2019-05-14 15:33 | 私の独り言 | Comments(0)

空から降りてきた天使

朝の救急センターは、夜勤のボランティアがモソモソ起きてきて、ちょっと平和です。ドライバーと、先ず救急車のガソリンを入れに行き、帰りにバールでコーヒーを一杯。センターに戻って出動待ち。他の2台の救急車は出払っているけれど、私達は今朝は搬送の予約もないから、このまま平和で終わるかな?と、休憩室でメールをやっていたら、「ジリーン!」と警報が鳴り、緊急度高の出動依頼が入りました。
ひー!ベテランは皆、引き払っていて、私とドライバー兼看護師しか居ないのに...

サイレンを鳴らしながら事故現場に向かう。路肩に寄せない車が結構居てびっくり。現場は山越えをした反対側の山道で、私達が到着するまで20分はかかるので、同時にフィレンツェの南側のヘリポートから医療ヘリコプターも出動しました。

私達が現場に着いたのと同時に、先に上空に到着していたヘリコプターから、するするっと二人の男性が、ロープにぶら下がって50メートルの高さから降りて来ました。一人はドクター、もう一人は看護師。
自転車で転倒した怪我人の状態をチェックし、首を固定して、バッグボードにのせ、ベルトで全身を固定します。そしてバッグボードごとストレッチャーにのせて、救急車に運び入れます。
ヘリコプターから降りて来た二人も一緒に乗り込みました。近くでみると、二人とも肩幅が広くてかなり大柄。頭にバンダナを巻いたドクターは多分50歳位だと思います。救急病院までの道中、少しでも怪我人の不安をとりのぞこうと、ジョークを連発(笑)。

f0106597_06350960.jpg


写真は救急病院のヘリポートから、再び飛び立つ二人。
またね~!

救急ヘリって患者を搬送するだけと思い込んでいたけれど、ドクターが降りてくるパターンもあるのだなあ。
何だか衝撃的な1日でした。





by lacasamia3 | 2019-04-19 06:34 | 私の独り言 | Comments(2)

救急車に乗りました

f0106597_06223576.jpg


付き添いでもなく、自分が搬送されたわけでもなくて、昨日初めて救急隊員として、救急車に乗りました。
いやー、ドキドキした!
去年、6ヶ月間通った救急医療講習とその後の試験をパスした後、すっかりそんなことを忘れていたのですが、先日、やっと卒業証書が届き、一緒に試験を受けたメンバーでお祝いのディナーがあったんです。その席で、今後ボランティアとして活動をしたいかどうかを聞かれたので、「週1ぐらいだったら・・・」と答えたら、早速お呼びがありました。

どうせ最初は見習いだから、救急車の掃除くらいかなって思っていたら、待機中、リーンとオフィスの電話がなって、ドライバーが車から「おいでおいで」してる(汗)。他の隊員も付くのかと思いきや、私とドライバーの二人のみ(滝汗)。
もちろん、最初ということで、それ程、急場のケースではなかったのですが、自宅から救急病院への搬送が必要になったお年寄りの女性を搬送。救急車ってかなり揺れるんですが、移動中に横坐りのまま、なんとか車酔いせずに、患者さんの情報を記載した搬送レポートを手書きで作成しなくてはいけないのが結構大変です。計測した血中酸素と心拍数を記入。ストレッチャーの出し入れの仕方も教わりました。

1ケースめが終わったら、次は、その救急病院で手術を受けた患者さんを別の病院に搬送。これもまた救急車の役目の一つです。素早く運ばなくてはいけなかったので、サイレンを鳴らしながら夕方の渋滞を抜けます。救急車がサイレンを鳴らしているのに道を譲らない車が居て呆れる。それにしてもドライバーのテクニックは素晴らしかったです。

今回、一緒に出動したドライバーのF君は14歳の頃に救急医療講習を受けて以来、ずっとボランティアとして救急隊に入り、20歳で運転免許を取って22歳で救急車のドライバーになったそうです。トスカーナ州では、救急隊員の多くはボランティアで構成されていますが、救急車のドライバーと数名の看護師のみは職員なので、彼はお給料をもらって仕事として働いています。

一方、待ち時間に話をした私と同じボランティアの女性は、私と一緒に午後2時に入り、翌朝8時まで通しのシフトだとか。普段は清掃の仕事をしていて、この日は朝から1時までお仕事で、その後ボランティアに入って翌朝まで。翌日が休日だからって言っていたけど、凄い・・・。
24時間体制を午前、午後、夜間の3交代のシフト(各シフトにボランティア3名は必要)で365日カバー出来るってかなりの協力体制が整っているからのこと。しかも全く無償なんです。若者には市民サービスとして多少のアルバイト代が国から支給されるので、医療を学ぶ学生が学費の足しにとシフトに入ることもありますが、大部分は、40代前後の無償ボランティアです。

イタリアでも、トスカーナ州は救急隊のボランティアの割合が一番多いのだそうです。
他の州では救急隊員の殆どが保健局の職員という所もあります。どちらも良し悪しはありますが、直接的に職員の数が保健局の予算に合わせて減少してしまうことを考えると、救急医療の基礎知識と経験を持つボランティアの育成というのは、また一つの救急医療の在り方なのかもしれません。これについては、実際に中に入って経験してみて、答えを探してみようと思います。とにかく講習とは違い実践は新しい事ばかりでワクワクします。

昔、知り合ったイタリア人の友人のお母様(当時70代後半)がとってもお元気だったのに、毎日老人ホームに通っていると言うから、「元気だから行く必要ないじゃない」と私が答えたら、老人ホームでボランティアをしているんだって説明してくれました。自分より若い人の世話をしてるって(笑)。もちろん、自分が元気じゃないとできない事ですが、私もそんなおばあちゃんになれたら良いな。


美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

undefined




気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪

by lacasamia3 | 2019-03-29 07:48 | 私の独り言 | Comments(6)
f0106597_16273026.jpg

このブロンズ像は私が大好きな彫刻家ジャンボローニャの作品「天翔けるメルクリウス」(1580年頃)。フィレンツェのバルジェッロ国立博物館に収蔵されています。



f0106597_16273051.jpg


いつも、この像を目の前にする度に、相当重いはずであるブロンズ重さを絶妙なバランスで倒れないように計算した、ジャンボローニャの才能と職人技に驚きます。

f0106597_16273098.jpg
そしていろんな角度から写真撮っちゃう。
土台なんてたったこれだけなんですよ。


f0106597_16273021.jpg
あらよっと(笑)


日本にいるときは特に意識したことがないのですが、イタリア人社会に居ると、たまーに自分が日本人だなあと思うことがあります。
特に最近、水車小屋のグループで色んなことをイタリア人とやる時、それぞれのメンバーから歯に衣着せぬ発言が飛び出し、ハラハラすることが多いのですが、別に喧嘩をしているわけではなく、お互いの言いたいことを表現しあって、解決方法を模索するということがイタリア流らしい。でも時には、それぞれが譲らないから前に進めないこともあります。

そんな時、私ともう一人のメンバーLさん(彼女はイタリア人)が上手く間をとって調整するというのが定番のパターンです。どっちも正しくて、どっちの気持ちもわかる。まあ、どっちつかずではあるのですが(笑)、争い事を嫌い、まあまあって仲介に入って丸くおさめようとする性格は日本人だからなのでしょうか。まあ、ほっておいても、ケロリと何事もなかったかのように、仲良くしてるから、こちらが心配することはないのかもしれませんが。

イタリア社会において、ジャンボローニャのメルクリウスの様にバランス感覚を上手にとって、日本人らしく生きていこうと思います。


美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

undefined




気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪






by lacasamia3 | 2019-03-13 16:49 | 私の独り言 | Comments(4)
f0106597_06263409.jpg

3月8日の今日は「国際女性デー」。男性がミモザの花を女性に贈る日というイメージが主流ですが、女性の権利を考えようという日でもあります。
それに関連して、全てが止まるゼネスト。ひー(汗)。

ストのため、ユキは午前中の学校の授業も半分しかなく、でも午後にも授業があったので、空き時間が3時間もあり、私が昼前に車で迎えに行って、空き時間にランチついでに一緒に郊外のショッピングセンターに買い物に行くことにしました。
今月末に遠足があって、ナポリに一週間行くので、必要なものを揃えたり、ついでにスーパーに寄ったり。スーパーで、突然、ユキが「あ、そうだ、ミモザケーキを作ろう♩」と思いつく。スマホでレシピを調べて、必要な材料をホイホイ買い物かごに入れて・・・。

夕食前にキッチンに降りてきて、ちゃかちゃかとスポンジケーキを焼き始めました。

f0106597_06263418.jpg

ふわふわのスポンジケーキには、カスタードクリームとパイナップルが挟んであって、さらに周りを生クリームでコーティングして、粉状にしたスポンジの残りを上に振りかけてミモザのように見せるお菓子です。
おおー、不恰好だけど、ちゃんとケーキになってる。そして味は抜群でした。

プレゼントしてもらう前に、自分で焼いて自分でお祝いしちゃう人↑。

あなたが大人になるまであと数年。世界はどんな風に変われるのだろう?
一人の人間として、周りも自分も大事にできる人になってください。もし、女性である事が何かの妨げになるのであれば、堂々と上を向いて突き進んでいけば良いと思う。あなたらしく、しなやかに。


美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

undefined




気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪



by lacasamia3 | 2019-03-09 06:39 | 私の独り言 | Comments(1)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho