
2週間ほど前に、パオロが畑でプチトマトを集めていました。
10月にはいると急にトマトが熟すスピードが落ち、緑色のままのトマトが沢山残っています。イタリアでは、緑色のプチトマトを房ごと収穫し、室内や納屋にぶら下げて保存します。これは昔からの智恵。そういえば、先日訪れたトスカーナの農民博物館でも、プチトマトをぶら下げていた物干しのようなものが展示されていました。


「俺が小さかった頃、うちのキッチンの窓際に緑色のプチトマトがぶら下がっていて、マンマが熟れた実から順に料理に使っていたんだぜ」と、思い出話をしてくれるパオロ。畑上手だったパオロのお父さんとお母さんのこうした生活の知恵を、畑をやりながら少しずつ思い出しているようです。


ユキちゃんもお手伝い♪ ぶら下げやすいように枝ごと切ります。この後、パオロは家の中の窓際にプチトマトをぶら下げました。
2週間後・・・


昨日、様子を見に行ったら、
ホントだ~、少しずつ赤くなっていました。こうして、12月頃までちょっとずつ熟すプチトマトを楽しむことが出来るんですよ。
来年は畑にプチトマトを沢山植えようね、とパオロと話しています。
人気blogランキングへ
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪
かわいい~!なんだかブドウみたいですね♪
下から赤くなっているように見えますがおもしろいですね~
下から赤くなっているように見えますがおもしろいですね~
Like

エー、知りませんでした。トマトってそうやって熟し続けるんですね。この間の週末、青いトマトに絶望した私はコンポストのなかに入れてしまいました。取っておいて台所にぶら下げておけば良かった。来年はそうします。
Mezzanaさん>ホント、下から赤くなってきているんですよね不思議。来年は我が家でもやってみたいと思います。
kimilonさん>おおお~、間に合わなくてごめんなさいっ!来年は一緒にプチトマトをぶら下げましょうね。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
はじめまして。
プチトマトの最後の収穫には驚きました。
何事も無駄にしないってのは、昔のヒトの方がキチンとやってたんですね。
ウチも収穫期が過ぎたのでばっさりと切ってしまいました>プチトマト
リンクいただいてヨロシイでしょうか。。。
プチトマトの最後の収穫には驚きました。
何事も無駄にしないってのは、昔のヒトの方がキチンとやってたんですね。
ウチも収穫期が過ぎたのでばっさりと切ってしまいました>プチトマト
リンクいただいてヨロシイでしょうか。。。
この「急がない」空気感がいいな〜って思います。
日本は「すぐ」とか「手間いらず」とか「簡単」とかが多すぎて(汗)
日本は「すぐ」とか「手間いらず」とか「簡単」とかが多すぎて(汗)

私も切ってから熟すのを知りませんでした。とはいえ、ハワイは一年中夏なので熟すのが遅くなる事も無いのですが..。でもなんだかクリスマスの飾りみたいでとっても可愛いですね。トマト一つをとってもイタリアって素敵!って思っちゃいます。

わーーまだ青いプチトマトもこういう使い方があったんですね!夏のトマトが終わって支えの棒を抜いた後、天気が悪かったり忙しかったりでそのまま倒れたトマトを抜かないで置いたら、今年の暖かさでまた結構青い実がついたんですよ(Chihoさんの義父さんのところのようにほっといたほうが実がたくさんつくのかも?)でもやっぱり赤くなるまでは9月過ぎたら無理なのね。。とちょっと残念に思ってたんです。そっかぁ青いまま収穫できるのかぁ。早速残ってる分収穫してどこかにつるします!というか倒れたトマト早く抜いてお豆さんたちを植えなきゃ!いつも菜園の知恵を分けていただいてありがとうございますm(__)m

温室の中のとまと、明後日片付けようと思っていた所なんです!
チャツネももうたくさんできてるし・・・どうしようかと思っていたところです。天の恵み!この情報。で、トマトは暖かい、非が指す窓辺ってことでしょうか、置き場所は。それとも日光のあたらない所でしょうか、おしえてくださ~い。
チャツネももうたくさんできてるし・・・どうしようかと思っていたところです。天の恵み!この情報。で、トマトは暖かい、非が指す窓辺ってことでしょうか、置き場所は。それとも日光のあたらない所でしょうか、おしえてくださ~い。
こんにちはchihoさん。我が家の青いトマトもしてみよう〜 と思ったのは、みなさんと同じです(照。
我が家のはプチトマトではないですが、プチトマトだとこんな風にたくさん結んで吊るすと、なんだかかわいらしいですね。
今年初めてトマトを植えて、予想外にちゃんと育って嬉しかったので、
来年は、もう少し苗を多く植えようかなあ…。でも娘が全然トマト食べてくれないんですよね。ユキちゃんみたくがっつり食べてくれたらいいのになあ。
我が家のはプチトマトではないですが、プチトマトだとこんな風にたくさん結んで吊るすと、なんだかかわいらしいですね。
今年初めてトマトを植えて、予想外にちゃんと育って嬉しかったので、
来年は、もう少し苗を多く植えようかなあ…。でも娘が全然トマト食べてくれないんですよね。ユキちゃんみたくがっつり食べてくれたらいいのになあ。
鍵コメtさん>きっと拝見していなかったんだと思います。うっかりな私でごめんなさい!!私もいつかアントネッロとユキちゃんと一緒にパリに行きたいなあって思っています。フィレンツェにいらっしゃる時は是非、ご連絡下さいね。これからもどうぞ宜しくお願いします♪
woodstoveさん>素晴らしい職人技の薪ストーブ、昨日アントネッロにも見てもらいました。「さすが、刀の国。職人さんの技は凄いっ!」って感動していましたよ。リンク有難うございます。これからもどうぞ宜しくお願いします。
babamarukoさん>うんうん、辛抱強くない私も、「何事も気長に、じっくりと、丁寧に・・・」っていうこと、畑から学びました。
baru-nishioさん>ドライトマトはこちらではさすがに乾燥が足りなくて出来ないのですが、南イタリアの灼熱の真夏だったら出来そうです。来年は「ぶら下げトマト」も是非試してみてください♪
昼豚さん>いや~ハワイは一年中トマトが採れそうですね。良いなあ・・・。
Piadinaさん>私も、そろそろソラマメを植えなくては・・・と思っているところです。ソラマメとグリンピース、それにニンニクを植える時期ですね。
pripriさん>間に合って良かった~。是非お試し下さい。パオロは日が差す窓辺に吊るしていますが、アントネッロは日陰に吊るすんだと言っています。これは試してみる必要がありそうですね。
futaさん>そっか~娘さんはトマトが苦手なのね。ソースもダメかな?来年はプチトマトも試してみてください。もしかしたら食べてくれるかも?
yasuragimyhomeさん>きっと大昔からの知恵だと思います。気温が下がって熟れなくなったトマトをゆっくり熟れさせて大事に保存する知恵ですね。