
フィレンツェではここ数日、快晴が続いています。最近は、寒暖の差が結構激しいんですよ。今朝は11時頃まで結構寒くて、私は長袖Tシャツの上にカシミアのセーターを着てフィレンツェに出掛けたのですが、日向を歩いていると段々と暑くなり、セーターを脱いだり、日陰に入ると結構涼しくてまた着たりの繰り返しでした。
フィレンツェの町を歩いている人々も、ジャケットを着ている人、タンクトップの人(主に北ヨーロッパ人)、Tシャツの人、コートを着たおばあちゃん(汗)など様々です。一番多かったのは、長袖のブラウスにジャケット姿の人でしょうか。それでも昼間はジャケットを脱いでいる人が殆どでした。
今のフィレンツェは、こんな気温です。でも日が落ちると一気に寒くなるので、首元に巻くスカーフなど、ジャケット以外にも何か調節できるものがあると便利ですよ。
さて、今朝もなかなか朝が苦手なユキちゃんを起こして、朝ごはんを食べにキッチンに降りようとしたら、アントネッロが「ほらっ、見て!お客さんが来てるよ」と寝室の窓から外を覗いていました。なになに?と覗くと・・・・


畑の入り口に鹿の親子が4頭来ていました。
写真には写っていないのですが、角が生えた大きな体のお父さん鹿と、お母さん鹿(写真)、それに子鹿が2頭。子鹿は今年の夏生まれたのでしょうね。結構、大きく育っていました。勿論、ユキちゃんは大喜びです。

一度、まだ畑の周りにしっかりとした柵を作っていなかった頃、秋に鹿が畑に入ってしまい、野菜が全滅してしまったことがあります。不思議なことに鹿達はサラダ菜の葉っぱの部分は食べず、わざわざ掘り起こして根っこの部分から食べるんです。あ、でも葉っぱの部分もちょっと食べていたかな?とにかく、小さな苗も踏み潰されてしまい、一晩で畑が全滅してしまったのでした。
「鹿君、畑は見るだけにしてね~(涙)」
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かわいいけど 人家の近くに来るのは食べ物を探しに来るためでしょう。でも長い時間を費やして作った畑を荒らされるのは悲しいですよね。
家でも真っ赤になったトマト 明日はもっと赤くておいしくなってるかなと思って畑に行ったら半分何者かに食べられていた時の悲しかったこと。
家でも真っ赤になったトマト 明日はもっと赤くておいしくなってるかなと思って畑に行ったら半分何者かに食べられていた時の悲しかったこと。
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うちの菜園はアナグマとイノシシが脅威の対象です。鹿はいるみたいですが、畑まで降りてこないですね。
畑を荒らされると困るけど、自然が豊かな証拠なので、人間側が工夫するのが礼儀ですね。
畑を荒らされると困るけど、自然が豊かな証拠なので、人間側が工夫するのが礼儀ですね。
はじめまして。
鹿くんは 葉を食べるんじゃなくて、根っこから食べていくんですね。
それは知りませんでした。しかも小さな苗も踏んでいってしまいましたか。
フランスの田舎のほうにも鹿くんが結構いますよ。見ているだけだとかわいいんですが、畑を愛する人にとっては手ごわい相手ですね。
鹿くんは 葉を食べるんじゃなくて、根っこから食べていくんですね。
それは知りませんでした。しかも小さな苗も踏んでいってしまいましたか。
フランスの田舎のほうにも鹿くんが結構いますよ。見ているだけだとかわいいんですが、畑を愛する人にとっては手ごわい相手ですね。
こんにちは 八ヶ岳の田んぼや畑でも今年はシカが活躍したので、シカと聞くと敏感になっています。それと、イノシシ、ハクビシンなどの被害も聞きます。シカの食害にあったのは、大豆やソバの葉っぱでした。可愛いだけに、悩みますね。山が荒れて食べ物がないので、みな里に降りてくるとはーー対策も大掛かりで、困ったものです。
coryさん>森に囲まれた場所だから動物のほうが人間の数よりもはるかに多くて、私達のほうが「住まわせてもらっている」って感じです。でも、大事に育てている野菜を誰かに食べられちゃうと悲しいですよね~。
mameさん>アナグマ~!それは遭遇したらちょっと怖いかも。我が家の周りでもイノシシは良く遭遇します。
biscuite2008さん>こんにちは。トスカーナには野生動物としては、イノシシや鹿、ヤマアラシなどが生息しています。そうなんですよね。鹿の赤ちゃんなんてとっても可愛らしくて、茂みを跳ねるようにして走る姿は魅了されてしまいます。
はたけ番@緑ネットさん>八ヶ岳でも鹿が出るんですね。ハクビシンっていうのはイタチ¥みたいな動物なのでしょうか?鶏にとっては天敵ですね。確かに、一見緑豊かそうに見える山でも、荒れてしまって、動物が食べることができる植物や実が少なくなってしまうこともあるんですよね。