今日で、ユキちゃんのサマースクールは3週目が終了し、あれよあれよという間に、残す所、後1週間となりました。
今年は、特にストーリー構成があるわけではなく、妖怪博士が送り込んでくる妖怪達が毎日日替わりで幼稚園に来ているようです(笑)。
毎朝、子供達が幼稚園に行くと、トイレの扉やお庭の柵など毎日違った場所に、「今日の妖怪」の写真と、妖怪博士からの指令が貼ってあるそうです。子供達の一日はこの写真探しから始まります。
私もチラッと見たことがあるのですが、ポラロイド写真で、妖怪とフロッロ博士が写っているんです(ポラロイドっていうところが怪しさを更にかもし出しているでしょ・笑)。フロッロ博士は、パイプをくわえた極普通のヒゲのおじさん。でも下の村の人じゃないようです(そうじゃないとばれちゃうからね)。普通の服装という所が余計、リアルさをかもし出しています。
フロッロと妖怪達は普段、妖怪箪笥の向こう側に住んでいて、魔法の鍵と妖怪図鑑の魔法で毎日1匹ずつ妖怪たちが子供達に会いに来てくれるんです。


妖怪たちは、それぞれやって来て、子供達に色々な課題を出します。水の妖怪は、ビショビショのスポンジを決められた輪のなかに投げる(プールの日)、とか、猫の妖怪は、細い板の上を落ちないようにして歩くとか(近くの農場へ遠足に行った日)・・・。
そして、最後に子供達に↑こんな塗り絵をくれます。子供達はその日の妖怪の塗り絵をして、家に持って帰ってきます。ユキちゃんはどうやらこの水玉の妖怪の水玉を避けながら丁寧に塗っていたら時間切れになってしまったようです(笑)

で、妖怪は何で出来ているかというと・・・
ベニヤ板に色を塗って切り取ったものです(←低予算)
メチャメチャ平面なのに、子供達はその日に妖怪と遊んだ話を熱心にしてくれます。
子供にとっては、これはベニヤ板を塗ったものではなくて、お洒落な妖怪妖怪オスラムちゃん(♀)なようです(笑)。
小学校に上がる前までの子供達にはまだまだ、空想遊びとマテリアルな現実が交じり合う空間が存在するんでしょうね。こんな時間って大事だなあって思います。

お気に入りだった妖怪オスラムちゃんとツーショット(パチリ♪)
人気blogランキングへ
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪
今年は、特にストーリー構成があるわけではなく、妖怪博士が送り込んでくる妖怪達が毎日日替わりで幼稚園に来ているようです(笑)。
毎朝、子供達が幼稚園に行くと、トイレの扉やお庭の柵など毎日違った場所に、「今日の妖怪」の写真と、妖怪博士からの指令が貼ってあるそうです。子供達の一日はこの写真探しから始まります。
私もチラッと見たことがあるのですが、ポラロイド写真で、妖怪とフロッロ博士が写っているんです(ポラロイドっていうところが怪しさを更にかもし出しているでしょ・笑)。フロッロ博士は、パイプをくわえた極普通のヒゲのおじさん。でも下の村の人じゃないようです(そうじゃないとばれちゃうからね)。普通の服装という所が余計、リアルさをかもし出しています。
フロッロと妖怪達は普段、妖怪箪笥の向こう側に住んでいて、魔法の鍵と妖怪図鑑の魔法で毎日1匹ずつ妖怪たちが子供達に会いに来てくれるんです。


妖怪たちは、それぞれやって来て、子供達に色々な課題を出します。水の妖怪は、ビショビショのスポンジを決められた輪のなかに投げる(プールの日)、とか、猫の妖怪は、細い板の上を落ちないようにして歩くとか(近くの農場へ遠足に行った日)・・・。
そして、最後に子供達に↑こんな塗り絵をくれます。子供達はその日の妖怪の塗り絵をして、家に持って帰ってきます。ユキちゃんはどうやらこの水玉の妖怪の水玉を避けながら丁寧に塗っていたら時間切れになってしまったようです(笑)

で、妖怪は何で出来ているかというと・・・
ベニヤ板に色を塗って切り取ったものです(←低予算)
メチャメチャ平面なのに、子供達はその日に妖怪と遊んだ話を熱心にしてくれます。
子供にとっては、これはベニヤ板を塗ったものではなくて、お洒落な妖怪妖怪オスラムちゃん(♀)なようです(笑)。
小学校に上がる前までの子供達にはまだまだ、空想遊びとマテリアルな現実が交じり合う空間が存在するんでしょうね。こんな時間って大事だなあって思います。

お気に入りだった妖怪オスラムちゃんとツーショット(パチリ♪)
人気blogランキングへ
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪
わ=! 着ぐるみの妖怪が毎日入れ替わり?
なんて思ったら、平面妖怪!!! 爆
それにしても楽しいですね、サマースクール。
去年のも読みましたが
こんな自由な発想の場で子供が育つんだ!と
すごく感心したことを今でも覚えています。
イタリアの先生達に脱帽!
なんて思ったら、平面妖怪!!! 爆
それにしても楽しいですね、サマースクール。
去年のも読みましたが
こんな自由な発想の場で子供が育つんだ!と
すごく感心したことを今でも覚えています。
イタリアの先生達に脱帽!
Like
日替わり妖怪だなんて、なんて素敵な試みでしょう!それに色使いがすごい。色のセンスはその国特有のものですね。オスラムって何か意味があるんでしょうかね。

確かに素敵なサマースクールですねー。先生達が色々考えて作られるプログラムは内容がとても豊かですね。こうした教育の中から豊かな想像力や芸術的なセンスまで育まれるのでしょうか。理想的に思えます。日本の幼稚園や小学校などでは、余りいろいろ細かい規制をしないで現場の教師に委ねた方が良いように思いますね。
何だか日本の教育は初等から高等まで全てが‘お受験’に絡んでいて無味な教育が多いように思え残念な気がします。
何だか日本の教育は初等から高等まで全てが‘お受験’に絡んでいて無味な教育が多いように思え残念な気がします。
baronciaさん>私も、どんなマテリアルでできているのかな?って興味津々だったんです。「平面妖怪」でした(笑)。
fujiyama-norichanさん>そうなんですよね。お金を掛けなくても、アイデア一つでこんなに子供たちを楽しませることができるんだなって毎年感心しています。
sanshimaさん>ユキちゃんは、今年もノリノリで、サマースクールを楽しんでいます。小学校の部もあるんですよ。
mameさん>色使いが鮮やかで思いがけない組み合わせだったりするのはやはりお国柄なんでしょうね。色んな変わった名前の妖怪が居るんですよ。意味があったりなかったりみたいです。
M.K.さん>日本の幼稚園や小学校も色々な工夫を凝らした行事や遊びが行われているのでしょうが、きっと子供達が塾や習い事で忙しいんでしょうね。もっと沢山遊ぶ時間があるよいんですけれどね。