港町散策~ジェノバ

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さて、美味しい魚料理を食べた後は、ジェノバの町を散策することにしました。
アントネッロもこの町を訪れたのは初めてです。ジェノバの町は海と山に挟まれた地形である為に、港から山に向かっての斜面に町の中心部が広がっています。だから余計に「港町」という雰囲気をかもし出しています。
6年前にジェノバでG8が開催された時、当時、イタリアの首相だったベルルスコーニが「見かけが悪いから洗濯物を外に干すな」と発言したのに抗議して、ジェノバの住民がわざと白いパンツを一斉に干したというエピソードがあります。たった1日訪れただけだけれど、町を歩いていても、港町気風のようなものが感じられます。美術館のように古いものばかりが残っているフィレンツェに比べると、ジェノバは現代的な建物も入り乱れて、とても生活感を感じる町です。


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「ブルン、ブルン」という味のあるエンジン音が聞こえてきたと思ったら、こんなクラシックな車がやってきました。1920年代のランチャだそうです。車に乗っていたのは、花嫁さんと、この車と同じくらいのお年の花嫁の父でした。ユキちゃんは、憧れの花嫁さんから手を振ってもらってご機嫌です。


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写真左: 小さいけれど素敵な教会でした。お幸せに♪
写真右: こちらはサン・ロレンツォ教会です。


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写真左: ファサードの装飾からも、古い歴史のある教会であることが感じられます。内部も素晴らしかったです。
写真右: 町のあちこちで見かける建物は、外壁がピンクやオレンジ色だったり、小さなテラスが付いていたり、繊細なテラコッタ製聖母像が飾られていたりと、フィレンツェから来た私達にとってはとても新鮮でした。ちょっと南仏風かな?


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さて、港に再び戻った私達は、ユキちゃんが入ってみたいと言い張ったgaleone(ガレオーネ=大型ガレー船)に入りました。全部作り物で、ナンチャッテなんですが(笑)結構精巧に出来ていて、なかなか面白かったです(注:動きません)。


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鼻歌でディズニーのアニメ、ピーターパンの歌を歌いながら、船の中をチョロチョロしているユキちゃん。ユキちゃんにとっては、ピーターパンやフック船長が見えるようで、すっかりその気です。まだまだこの頃の子供って空想と現実がごっちゃになる瞬間があるんですね。


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さて、バールでお茶を飲んでちょっと一休みしたら、最後に私がどうしても乗ってみたかったのがコレ。町を一望することができる展望エレベーターです(私も母も高いところ好き)。


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写真左: こちらは市街地
写真右: こちらは港。ジェノバ港は今もイタリア経済を支える重要な港です。


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丸々7時間、殆ど歩きっぱなしだったのに、一度も弱音を吐かずに、子犬のように私達についてきていたユキちゃん(笑)ですが、帰り道、駅の100メートル手前で「バッボ~、もう歩けないよ」と座り込んでしまいました。写真は、肩車をしてもらって急にご機嫌になったユキちゃん。道行く人や車に手を振って愛想を振りまいていました。ユキちゃん、頑張ったね。
帰りの列車では、母とユキちゃんは眠り続け、私も寝ようと思っていたのに、途中から乗ってきたイタリア系アメリカ人とフィレンツェ人の男性カップルと話が盛り上がり、アントネッロと4人でフィレンツェまで喋りまくっていました(笑)。

ともかく楽しかったジェノバ日帰り旅行。
また行きたいなあ。

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Commented by yurara at 2007-07-15 20:13 x
ジェノバって聞くと「母をたずねて三千里」のマルコを思い出します。小さいとき本を読んでジェノバからブエノスアイレスまで地図で辿った覚えがあります。それがここなんですね?今度イタリアへ行くときは、南から北までゆっくり列車でまわりたいと思っているんですよ。それにしてもユキちゃん生き生きしていますね~。花柄の夏のワンピースが似合っていてとってもかわいいですね♪
Commented by kanmyougama at 2007-07-16 10:20
充実の一日ですね。ユキちゃんは疲れませんでしたか。
そうでしょうね、かえりの列車の中ではきょうのつづきの夢を見てたのでしょう。興味深いレポートでいつかキットいってみたくなって来ましたよ・・・。
Commented by taka at 2007-07-16 11:29 x
なんだかユキちゃん、随分身長伸びてませんか?
それに心なしか少し前の赤ちゃんっぽさも抜けたというか・・・。
横浜の空の下から、ユキちゃんの成長を感じられてうれしいです。
Commented by ciaocaccolina at 2007-07-16 17:48
家族水入らずのジェノバでの1日・・きっといい思い出になることでしょうね。
私も8年前のちょうど今頃の時期、同じようにジェノバの水族館でエイをさわったりイルカを見たりしたときのことを懐かしい想いいっぱいで拝見しました。
もちろんこの大型ガレー船も搭乗したのですが・・・当時この船の中に白骨死体がいました。今もいるのかしら?
Commented by chiho at 2007-07-16 21:59 x
yuraraさん>ジェノバの町は階段が多くて、今にもお猿のアメデオが角から顔を出しそうな雰囲気でした(笑)。南から北までの列車旅行、実現すると良いですね。町ごとに特徴があってイタリアって多彩な国だなあとつくづく思います。
Commented by chiho at 2007-07-16 22:01 x
kanmyougamaさん>ユキちゃんは帰りの列車の中では初め大騒ぎしていたのですが、コトリと寝てしまいました。
Commented by chiho at 2007-07-16 22:02 x
takaさん>そうなんです。去年から今年にかけて急に背が伸びました。チビタだったんですけれどねえ。去年のサマードレスがどれも短くなってしまって、母がまた日本から沢山持ってきてくれました(感謝!)
Commented by chiho at 2007-07-16 22:03 x
ciaocaccolinaさん>こうしてたまに家族でどこか別の場所に行くというのも楽しいものですね。いましたよ~骸骨君。ガレー船の中の牢獄に。
by lacasamia3 | 2007-07-15 18:57 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(8)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


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