ここ数日、家を空けることが多く、すっかり更新が遅くなってしまいました。
沢山のコメント有難うございます。少しずつお返事を書きますね♪
さて、私がバタバタと過ごしている間、ユキちゃんの冒険物語は着々と進展しています。
ユキちゃんは、勿論、毎日元気に夏季学校に行き、夕食の時間に、その日にあった冒険物語を熱く語ってくれます。
子供達は、タイムマシン「マスティカ」の発明者ジジから手紙を受け取ります。
そこには、ジジが悪い黒の魔法使いに捕らわれていること、でも大切なマスティカの秘密はある本に記して別の場所に保管されていることが書かれていました。そして、ジジは、マスティカを始動させる為には、燃料が必要であることを教えてくれます。子供達が早速、粘土で作った(笑)燃料をマスティカに入れると・・・
ジージー、キュルル~というラジオのような音がして(ラジオなんだろうなあ・笑)、マスティカのランプが点滅し始めました。「本当に、音がするんだよっ」ってユキちゃんはココで強調!するとマスティカから、塗り絵の紙が沢山出てきました。それぞれ、顔が付いたバネやネジです。子供達は早速、ジジの手紙に書いてある通り、塗り絵を塗って、名前を書いてそれをマスティカに差し込みます。ガッチャン・ガッチャンという音がして何か起こりそう・・・
でもココでおやつタ~イム!(子供達は、一旦、おやつを食べに食堂に行きます。旨いなあ・・・)。
で、おやつが終って戻ってくると、1枚ずつマスティカの中から、それぞれの塗り絵が戻ってきました。塗り絵は、壇ボール紙に貼り付けられ、上にデコレーションがされています。実は乾燥パスタなんですけどね。こうして、少しずつ、マスティカと子供達はコミュニケーションを確立していきます。
でも、まだマスティカの使い方は良くわかりません。ジジの手紙には、マスティカの秘密を書いた紙をブッフォ・モンドという魔法使いに預けたと書いてありました。魔法使いは子供たちに、下の4つの試練を与えます。
力試し=綱引き(イタリアにも綱引きってあるんですよ。"tiro di fune"と呼びます。
度胸試し=スポンジ製の大きなトンカチで叩かれるんです。結構ドキドキ。
記憶試し=動物カルタみたいなもの(私、コレ苦手かも)
速さ試し=玉入れ(早く入れたら合格なのね)
子供達は力をあわせて見事、マスティカの秘密を手に入れます。
ところが、翌朝教室に行ってみると、マスティカの秘密を書いた紙がなくなっています。
またまた子供達に新たな試練がっ!
つづく・・・
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ああー今年もこの季節がやってきましたね。
今回のお話もわくわくする~。先生たちも本当にお話を考えるのが
上手ですね。すばらしい!
chihoさんの書き方が上手なのかもですが・・。
大人の私までどきどきしますよ~♪
今回のお話もわくわくする~。先生たちも本当にお話を考えるのが
上手ですね。すばらしい!
chihoさんの書き方が上手なのかもですが・・。
大人の私までどきどきしますよ~♪
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shou
at 2007-07-06 21:02
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ンっー、読ませますね。たまりません。早くに続きを......
ユキちゃんも頑張れ。
ユキちゃんも頑張れ。
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tabikuma at 2007-07-06 21:59
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gabbyna at 2007-07-07 12:08
菜雪さん>今年も張り切って夏季学校に行っています。先生達も何だかとっても楽しそうなんですよ。
shouさん>ユキちゃん、冒険頑張っています。試練続きなんですけどね(笑)。私も子供達を応援しています。
africaさん>どの学校もこういう試みをやっているわけではないんですけれど、ユキちゃんたちはラッキーでした。普段の幼稚園はズッコケなことが結構多いけれど、他のフィレンツェのお母さん達の話を聞くと、もっと状況が深刻な学校もあって、まだまだ我が村の幼稚園はちゃんとやってくれている方なようです。africaさん、今何処?海の上?後でお伺いします。
gabbynaさん>今年もメチャメチャ低予算です(笑)。まあそれで工夫してやってくれるところがこの夏季学校の魅力なんですけれどね。