我が家に赤ちゃんがやってきました・・・４０人（羽？）

昨日、下の村の掲示板に「ヒヨコプレゼントデー」という告知が出ていました。どうやら近くの村にある大きな雑貨屋さんで、ニワトリの餌メーカー主催のキャンペーンがあり、トウモロコシと小麦の混合飼料を１袋飼ったら２０羽のヒヨコもついてくるとのこと。
前にアントネッロとパオロが庭の奥に作っていたニワトリ小屋は既に完成しているので、是非この機会にヒヨコをお迎えしようっと、今朝、張り切って家族三人でヒヨコをもらいに行ってきました。まずは、村の保健所に寄って届出を出します。鳥インフルエンザ騒動から、トスカーナ州では、ニワトリを飼育する場合は、個人であっても各市町村の保健所への届出が義務付けられているんです。






ニワトリ小屋は上下左右、金網で囲ったスペースの中に、更に小屋を作りました。夜はこの小屋の扉をしっかりと閉めておきます。小屋の中には、棚やガラスつきの窓もあります。ニワトリが自由に小屋から「中庭」に出られるようにと、アントネッロが高い位置に窓を作りました。BOX OFFICE(ボックスオフィス＝チケット売り場）と落書きしたのはきっとパオロだな（爆笑）。






さて、お店に行ってみると、おじさんたちが沢山いて、ユキちゃんを見かけるとすぐにユキちゃんに「好きなひよこを選びなっ」と箱をくれました。皆、とっても元気です。余りに元気すぎて脱走しているのもいるし（笑）。どうせ必要になるからと、餌を２袋飼ったら、ユキちゃんが選んだ２０羽とは別に、更に２０羽、合計で４０羽ももらってしまいました。
早速、家に帰って箱を開けてみると、ピヨピヨ・・・元気なヒヨコが沢山！






ラウラが１羽を手に取ると、安心したのか、コックリコックリと眠り始めました。まだまだ赤ちゃんなんだなあ・・・
ニワトリ小屋に敷く藁とお砂糖水（ヒヨコが小さい頃には飲み水にお砂糖を入れるそうです）も用意しました。






１匹ずつ数えながら取り出していくと、やっぱり４０羽！
喉が渇いて、お腹もすいていたようで、箱から出たらすぐに、浅い入れ物に入れてあげたお水を嬉しそうに飲みながら、早速、餌をつついています。元気だなあ。






まるで「わ～いっ」と叫びながらお庭に飛び出す幼稚園児のように、元気に網で囲われた「中庭」に飛び出して行きます。






余りのヒヨコの元気さに大喜びのユキちゃん。
ヒヨコ達は、中庭の草のある部分が大好きです。草の間に隠れたり草をついばんだりしていました。






皆、元気に育って、美味しい卵を沢山産んでね♪

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