
これは、私が日本に帰国する前に行われたポデーレベッチの葡萄狩りの様子です。
アグリツーリズモ、ポデーレ・ベッチで行われる葡萄狩りのタイミングは、天候により9月半ばから10月半ばまでかなりずれてしまい、直前まで判らず、1日間、長くて2日間で終わってしまうため、偶然この時期にご滞在されていて葡萄狩りに参加することが出来た方はとてもラッキーです。事前に日程をお伝えできないのは大変残念なのですが、あくまでも農作業なので、天候によってかなり左右してしまうため、なかなか困難なんです。
葡萄狩り1日目は私もユキちゃんのお誕生会とバッティングしてしまい、参加することが出来なかったのですが、葡萄狩り2日目に参加することが出来ました。当日、お一人でご宿泊されていた女性のお客様がお手伝いをされることになり、私もカメラとハサミを携えて一緒にブドウ畑に行きました。


いくつかある葡萄畑の中でこの葡萄畑は、人間にすると熟年。実を沢山つけてくれました。
今年は、9月、10月のお天気が良く、カビの病気も発生しなかったために、粒ぞろいの綺麗な葡萄の実が沢山なっていました。


皆、「こりゃ沢山あるから大変だ~」とふうふう言いながらせっせと収穫しています。でも何だか嬉しそう。一年中大切に育ててきた葡萄ですものね。こうして立派な実がなったら嬉しいですよね。


今回はアグリのスタッフ以外にも、下の村からベテランおじいちゃん兄弟アンジョリーノ(兄)とグイード(弟)が助っ人に来てくれました。推定年齢75歳のアンジョリーノはこの日の早朝キノコ狩りに行ってきたそうです。すごい体力!


葡萄はハサミでチョンチョンと切り、どんどん箱に入れていきます。
「chiho~こんなでっかいのがあったぞ。写真撮ってよ」
ステーファノが持ってきたのは巨大な白葡萄。こうした古いブドウ畑では、色々な葡萄がミックスで植えられていたので、白も混じっているんです。でもこれも一緒に入れてしまいます。


白も豊作。


こうして集めた葡萄は、トラクターに載せて、金属のタンクがある小屋にもって行きます。
さて、この葡萄をどう加工するのかは、後ほどまたお伝えします・・・
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すご~い! 一房に隙間なく実が生っているんだぁ・・・ 重いんでしょうね? 日本のスーパーなんかで見る葡萄は茎が見えてるのもあるものね。 カゴの中の沢山の葡萄を見てるとチョッと怖くなるくらい、凄い!
後の行程も見たいです♪
後の行程も見たいです♪
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ちょうど2年前、フィレンツェにいました☆また行きたいです!生ユキちゃん見てみたいです!(ミーハーか?)。今年はいい天気が続いたみたいで、きれいな葡萄ができてよかったですね。おいしいワインがたくさんできそう!!

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
nanaさん>まだ、葡萄のずしっとした重さの感覚が手に残っています。楽しかったですよ。
てるてるさん>ははは、ユキちゃんはフツーの4歳児デス。いつかフィレンツェにいらして下さいね。
鍵コメさん>更新楽しみにしていますよ。これがブログの楽しさだと思います。これからもどうぞ宜しくお願いします。by chiho