
今日は、年に一度だけ、我が家の地元、ムジェッロ地方が世界中のニュースで報道される日です。
我が家から車で20分ほどの場所にある、ムジェッロサーキットで、毎年6月に行われるバイクの世界選手権が今年も開催されました。金曜日から既にバイク好きの人たちが集まって来ていましたよ。普段は寂れたスーパーも、「パニーノ+水」という看板を出したり、この一帯の救急センターも、救急車をフル稼動させて準備していました。普段はフィレンツェの病院にいるドクターヘリも予選と本戦がある日だけは、サーキットで待機していました。
さて、ムジェッロサーキットは有名だけど、ムジェッロ地方はあまり知られていません。以前、知り合ったドイツ人が「Mugello」はサーキットの名前だと思っていて、元々はその周辺一帯の地方の名前だっていうことを知らなかったことがあって、まあ、そんなもんかな(苦笑)と思いました。
フィレンツェの北側で、列車のローカル線や中距離バスで行くことができます。
実際、オルチャ渓谷やチンクエテッレのような華やかさはなく、目立った見所は殆どない、静かな田舎です。
でも、作り物っぽくない、観光ズレしていない本物の田舎を見たい人にはオススメですよ。
宿のお値段もフィレンツェよりずっと安いし、キャンティとかオルチャ渓谷周辺よりも安いです。
地元の住民が大切に手入れしている風景が、そこにあります。
そして名物料理は、名物のジャガイモを使ったトルテッリ・ディ・パターテ。
大きなラビオリの中にマッシュポテトを詰めて、色んなソースで食べるんです。炭水化物+炭水化物(笑)。これは鴨のラグーソースをあえたトルテッリ。この地方でトルテッリというとこれを指します。
フィレンツェからバスで40分ほど、列車だと30分ほどなので、日帰りでも十分楽しいけど、1泊か2泊してのんびりと過ごすのも良いですよ。トレッキングコースもたくさんあります。
ちなみに、主な町は、Barberino di Mugello, San Piero a Sieve, Scarperia, Sant' Agata (私が通う水車小屋がある村です)、Borgo San Lorenzo, Vicchio, Dicomano です。あと、山の上の方だと、Marradi や Firenzuolaという町もあります。レンタカーを借りてぐるぐる回るのも楽しいですよ。交通量が少ないから運転しやすいかも。
これからもっと、ムジェッロ地方の知名度が上がると良いな♪





















