
平日は深夜のシフトで救急センターに泊まった翌朝は、持っていったヨーグルトとクッキーと紅茶で朝ごはんを食べている私ですが、週末は同じ夜シフトだった仲間とバールに行っています。3、4人でバールに行って、カプチーノとブリオッシュで朝ごはんを食べたら、お会計は割り勘じゃなくて、順番に誰かがまとめて払うんです。皆、いい、いいってすぐ払っちゃうから、かなり周到に狙っていないと、私が払う機会を逃しちゃうの(笑)。今日は無事に、私が払いました。
そういう馴れ合いっぽいのが嫌いなスナフキンは、バールに一緒に行こうと誘っても、いつも断る。でも「あ、俺、バールに支払い済みの朝ごはんあるんだ」って言ってた。これは、彼にお世話になった人が、コーヒーとブリオッシュのお金を「これ、スナフキンの朝ごはん分ね」って予めバールに払っておくという習慣。23年間ほぼ毎日レッドコード専門の救急車で、心臓発作の患者を何度も救ったこともあるスナフキンにお世話になった人たちが沢山いるんです。だから、積もった朝ごはん代が相当あるはずなんだけど、偏食のスナフキンは滅多にバールに寄り付かない。そんな、ひねくれ者のスナフキンの朝ごはんは、持参した低糖牛乳1リットル(やっぱり変わってるよ・笑)。
そう言えば、先日、フィレンツェのバールでお茶をしていたら、美容院から出てきたであろうシニョーラが、同じように、バールで隣の美容院のスタッフ全員分のコーヒー代を払って行きました。きっと翌朝、仕事前に美容院のスタッフが立ち寄ったら、コーヒーはシニョーラからの奢りになるんでしょうね。
バールに予めお金を払っておくという習慣は、ナポリのcaffè sospesoに似ています。
バールで、" Pago un caffè e un caffè sospeso " と言って合計2杯分払って、自分は1杯飲み、もう1杯分は生活が苦しくてバールでコーヒーが飲めない人へ寄付するのです。sospesoとは「保留にする」という意味。困っている人が、バールに行って、" un caffè sospeso, per favore "というと、他の人が払ってくれた保留中のコーヒーのお金でその人のコーヒーが補われるという仕組みです。
お世話になった人に朝ごはんをプレゼントするっていうシステムも素敵だけど(しかもクーポンとかあるわけじゃない、さりげない仕組み)、自分が知らない、でも生活に困っているであろう誰かにコーヒーをおごってあげるナポリの人たちの優しさが好き。
今日のブログを読んで思い出しました。
あれは何時だったか?どこでの出来事だったか?
記憶力抜群の我が家のヨン様に今朝訊いてみました。
ワイオミングのある町で食事をした時の事、食事を終えて清算をする時に、どなたか前の人がこの後の人にプレゼントしてくれとチップ分ぐらいのお金を払って置いてくれたとの事。
偶々散策しててゴルフのカントリークラブのレストランで食事したので、庭の鹿が居てそっちに気を取られてて(汗)食事の内容も美味しかったのかも全然覚えてないのに・・・覚えているのは、我が家のヨン様、「訳もなく人にご馳走して貰う云われはない!」とちょっと憮然としていたこと。(笑)
国によってはいろんな違った習慣があるんですね。
アメリカは日本に比べて断然寄付の習慣が多い。
毎日数通のいろんな団体から寄付をしてくれとのお便りが届いています。
私は、ヨン様が数か所の団体に毎年寄付をしてるので自分では一切、寄付はしません。(汗)
あれは何時だったか?どこでの出来事だったか?
記憶力抜群の我が家のヨン様に今朝訊いてみました。
ワイオミングのある町で食事をした時の事、食事を終えて清算をする時に、どなたか前の人がこの後の人にプレゼントしてくれとチップ分ぐらいのお金を払って置いてくれたとの事。
偶々散策しててゴルフのカントリークラブのレストランで食事したので、庭の鹿が居てそっちに気を取られてて(汗)食事の内容も美味しかったのかも全然覚えてないのに・・・覚えているのは、我が家のヨン様、「訳もなく人にご馳走して貰う云われはない!」とちょっと憮然としていたこと。(笑)
国によってはいろんな違った習慣があるんですね。
アメリカは日本に比べて断然寄付の習慣が多い。
毎日数通のいろんな団体から寄付をしてくれとのお便りが届いています。
私は、ヨン様が数か所の団体に毎年寄付をしてるので自分では一切、寄付はしません。(汗)
2
