先週の日曜日の朝、近所に住むフランチェスカから「生姜ある?」ってメッセージが入りました。大学時代、日本語を勉強してて、新婚旅行も大好きな日本だった彼女。飲食のマーケティングの仕事をしていて、和食も普段からちょっと作っているみたい。この日は餃子を作りたかったんだって。生姜やお醤油の貸し借りができるご近所さんがトスカーナでできるとは(笑)。どうやら日曜日のランチの餃子、美味しくできた様です。
お礼に、庭に沢山なっているマルメロ(セイヨウカリン)と、それで作ったジャムを持ってきてくれました。
マルメロはイタリア語ではmele cotogne(メーレ・コトーニェ)と呼ばれ、今ではとても珍しい果物となってしまいました。栽培している農家は殆どなくて、こうして庭木として辛うじて残っています。
今まであまり食べたことがなかったけれど、火を通すとすぐに柔らかくなるので、最近、ユキがオヤツがわりに柔らかく煮て食べています。この綺麗なピンク色のジャムはシャリっとした梨の様な食感があって、とっても美味しいです。
イタリアにはまだまだ私が知らない美味しい食べ物が沢山あるのだなあ・・・。
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