
なんだか、去年も同じようなタイトルの記事をアップしたような気もするのですが、なにせ畑は毎年おなじような事を繰り返しているので、お許しを・・・
まだまだ残暑が続くフィレンツェですが、夏野菜にとっては嬉しい限り。トマトもズッキーニも、インゲン豆もまだまだ収穫できそうです。左の写真は、春に植えた"cavolo nero"(カーボロ・ネーロ=黒キャベツ)、本格的に成長するのはこれからです。この黒キャベツは、フィレンツェ名物の冬場に食べるお豆のスープ"ribollita"(リボッリータ)を作るのになくてはならない材料なのです。私の畑の師匠の一人である、現役の猪ハンターのジョバンニ(推定年齢80歳以上)から、トマトとの相性が良いと聞いて以来、いつもトマトのそばに植えています。しかし、今年の夏は、小さなカメムシのような昆虫に、↓このように葉を食べられてしまいました。


そこでジョバンニに相談をしたところ、トマトの葉を水に漬けて数日間放置しておき、その汁をキャベツの苗に散布すると良いとの事。このように、効果の種類により選んだ植物の葉を水に漬けて抽出した汁のことを、イタリアではmacerata(マチェラータ)と呼びます。どの葉も、水に漬けて、たまに混ぜながら数日放置すると、そこから強烈な臭いがしてきたら出来上がり。

この汁を散布し始めて2週間で、苗の中心から元気な葉が育ち始めました。初めは穴だらけだったんですよ~。
ジョバンニのお陰で、今年も美味しいリボッリータが食べられそうです。
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トマトの葉がお薬になるなんて~!知りませんでした…。
chihoさんは良いお師匠さんがいらして羨ましいです(でも猪ハンターって凄ーい)
ちなみに私の畑のお薬は酢水に唐辛子やしょうがやにんにくなどの臭いのきついものを入れた物を使っています。やっぱり臭いがポイントなのでしょうね。
カーボロ・ネーロ、お元気になられたようで何よりでしたw。
chihoさんは良いお師匠さんがいらして羨ましいです(でも猪ハンターって凄ーい)
ちなみに私の畑のお薬は酢水に唐辛子やしょうがやにんにくなどの臭いのきついものを入れた物を使っています。やっぱり臭いがポイントなのでしょうね。
カーボロ・ネーロ、お元気になられたようで何よりでしたw。
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初めまして!イタリア旅行のときにはずいぶんズッキーニ・美味しいシチリアトマトをいただきましたが、私の住む東京・三鷹の農家でも今年は沢山ズッキーニが収穫され、私も「つけもの」にしたりオイルで炒めたりして沢山いただきましたが、以外に「つけもの」も美味しくできましたよ。

虫が食べるって事は、健康な野菜ってことですね♪でも食べられちゃったら嫌ですね。
カメムシと言えば、同僚が、カメムシが大量発生した年は雪が多くなるんだって、といってましたが、そんなうわさ、聞いたことありますか?
カメムシと言えば、同僚が、カメムシが大量発生した年は雪が多くなるんだって、といってましたが、そんなうわさ、聞いたことありますか?
komorebiさん>コレは結構効果がありましたよ~。コンパニオンプランツって隣同士でお互いの成長を助け合うものだけれど、こういう助け合いもあるんだなあって思いました。
クーさん>三鷹ってまだ畑が沢山残っていますよね~。私の実家もすぐ近くです。ズッキーニのお漬物食べてみたいなあ。
ms_fragranceさん>虫ってつくと困るけれど、環境が健康な印しですよね。虫も寄り付かないような野菜は、食べたくないなあ・・・
o-beikokutenさん>こんにちは。お互いに助け合うコンパニオンプランツって結構奥が深くて、このようにお互いの天敵を遠ざけたり、それぞれ相手に栄養を与え合うだけでなくて、ただ近くに居るだけで元気になったり実の付きが良くなる関係もあるんですよ~。実験済みで効果があるのは、アスパラと赤ラディッシュです。
Setteさん>げげっ!!今年は残暑がまだまだ厳しく、何だか嫌な予感がするんですよね~。水道管が凍らなきゃ良いのだけれど・・・カメムシは家の中にも侵入しています(涙)。

すごいですね!!!農薬、化学薬品を使わずに虫退治ができるなんて!!覚えておきます♪っていうか・・虫退治ですか?それとも発育を促す作用??どちらにしろ、すごいですねぇ~♪
serendipity_m72さん>う~ん、そうですね。かけ始めてから見る見るうちに虫がいなくなったのと、苗の中心から新芽が出るスピードが速くなったという効果がありました。自然のものだから、かけて悪い影響はないようで、虫がいなくてもたまにふりかけています。

すごい!一石二鳥なんですね!絶対に、実行します!

食べて歩いて遊んでスペイン!さんから飛んできました。
ほーいいこときいた!
フィレンツエは義理の母の大好きなばしょで、わたしもこの6月におじゃましました。
主人がイタリア系アメリカ人なので、彼の家に行くと、トマト料理満載。
影響されわたしもトマト育てていて。 畑って、虫との共存、闘いですよね。なるべくオーガニックで育てたいので、今回の虫除けメモ本当に助かります。新鮮なトマトって、ホントちょっと、特に茎が青臭いですよね!
ほーいいこときいた!
フィレンツエは義理の母の大好きなばしょで、わたしもこの6月におじゃましました。
主人がイタリア系アメリカ人なので、彼の家に行くと、トマト料理満載。
影響されわたしもトマト育てていて。 畑って、虫との共存、闘いですよね。なるべくオーガニックで育てたいので、今回の虫除けメモ本当に助かります。新鮮なトマトって、ホントちょっと、特に茎が青臭いですよね!