現在の欧州線について : フィレンツェ田舎生活便り２

母と散歩がてらに歩いて買い物に行きました。近所の遅咲きの八重桜が満開でとっても綺麗でした。

80歳になりましたが、母はまだまだ足腰が丈夫で、歩くのが早いです（笑）。

いよいよ明日、イタリアに帰るので荷物を準備しています。

紛争の為、ロシアの上空を飛べないので、モンゴルの上を飛ぶことになり、往路も復路も飛行時間が長くなりました。更に、成田→パリ便は偏西風が向かい風になるので、合計で16時間のフライトになります。私は結構、飛行機に乗るのが好きで、眠れるし、映画を見たり本を読んだりと苦にならないのですが、とにかく長旅ではあります。

パリ経由で同日にフィレンツェに夜着くのですが、余計に時間がかかる分、出発時間が前倒しとなり、朝9時の成田発。明日は始発で新宿に出て、そこからリムジンバスに乗ります。

きっとこれからヨーロッパ便に乗る方もいらっしゃると思うので、ちょっとここにまとめておきますね。あくまでも4月現在の状況ですが・・・

フィレンツェ→パリ→東京成田

・まず日本に入国するためには最終出国地からの出発時間からさかのぼって72時間以内に行ったPCR検査（皆さん訂正有難うございます！）の英文の陰性証明と検査機関で記入してもらったフォームを用意する必要があります。

・イタリア発に関しては、空港内からFPP2タイプのマスクが義務付けられています（但し、乗り継ぎのパリでは90％の人がサージカルマスクでした・苦笑）

・途中の乗り換えでも何度かグリーンパスをチェックされます。

・MY SOSアプリを携帯に入れておいて、事前に入力できる項目は入力しておくと良いです。

・成田で唾液抗原検査を受けます。私は4時間くらいかかりました。

東京成田→パリ→フィレンツェ

・有効なグリーンパスがあればPCR検査を受ける必要はありません。

・事前にDPLFで乗る便名や経由地、座席番号などを入力して送信します。従って、出発時間の30時間前に事前に各航空会社のサイトからオンラインチェックインをする必要があります。

（私の場合は、エールフランスのサイトで乗る便のオンラインチェックインが出来ないメッセージが出ていたので、明日直接カウンターでチェックインをしてからDPLFを送信することになります）

そうそう、「まいにちイタリア語」の5月号が発売されました！今回のコラムは「私が救急車に乗るまで」。センターの事を書いています。いつもの相棒スナフキンとリッカルドは写真が大の苦手なので、写真は撮られたいチームでした（笑）。宜しければ読んでください。

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