またまた救急+パン焼きのループにはまってしまい、ブログの更新が遅れていてスミマセン。
ご報告したいことは沢山あるんですが、じっくりブログを書くタイミングが見つからない今日この頃です。
でも今日はとっても美味しいニョッキを食べたので、忘れないうちに書いておきましょう。
イタリアでは、"Giovedi' gnocchi "「木曜日はニョッキ」と言い、今日はニョッキを食べる日です。料理好きの看護師Dさん(男性)が、先週、シフトで会った時に、「Chiho ! 来週の木曜日は一緒のシフトだから、ニョッキを作ろう!」って言っていました。冗談だと思っていたら、本気で、ジャガイモ、粉、パスタを打つ台まで持ってきました(笑)。
ニョッキのコツはジャガイモの茹で方だそうです。
皮付きのまま、半分、または小さい場合は丸ごと、圧力鍋で茹でるのがコツ。こうすると余計な水分を吸い込まないのだそうです。
これをマッシャーで潰して、捏ねながら小麦粉を加えていきます。最初はパサパサしていますが、捏ねていくうちにジャガイモからでんぷん質が出て、少しずつ生地がまとまってきます。少しずつ切りながら筒状に伸ばしたものを、金太郎飴みたいに切り分けて、おしまい。これをグラグラと沸いている湯の中で結構しっかりと茹でて出来上がりです。
モチモチしててとっても美味しかった♪
畑で採れたトマトで作ったトマトソースも持参してきてくれました。
さて、何故イタリアでは木曜日にニョッキを食べるのかというと、金曜日(キリストが十字架にかけられた日)の断食、もしくは肉なしの食事に備えて、前日の木曜日にはスタミナが付いて腹持ちの良い食事をということでニョッキを食べる習慣になったのだそうです。
今日のニョッキは本当に美味しくて、毎日食べたくなっちゃう(笑)。
また家でも復習をしてみたいと思います。