
今朝はベテランドライバーのRさんと午前中の病院間搬送でした。
サクサク終わって12時には家に帰れたので、午後は思いっきり家の中を大掃除。トマトが沢山あるし、固くなったパンもあったので、「パッパ・アル・ポモドーロ(トスカーナ名物のパン粥)を作ろう!」と思い立ち、珍しく私が作ることにしました。
トマトは沸騰した湯で茹でて、皮を剥いておきます。
玉ねぎ、セロリ、人参をみじん切りにし、たっぷりめのオリーブオイルで炒めて、そこに湯剥きしたトマトを加えて30分ほど、トマトの水分が減り、チリチリしてくるまで中火で加熱します。
固くなったパンは水でふやかしておき、絞って、トマトの鍋に加えます。水気が足りなければ足して、ぐるぐるかき混ぜながら更に10分間加熱して出来上がり。
作り方はとっても簡単ですが、うーん、アントネッロが作るのと微妙に味が違う。材料も作り方もまったく同じなのに。塩加減とか、火の入れ具合とか、きっとちょっとしたところが違うのでしょうね。本当に「料理はセンスだ」って思います。
アントネッロが仕事から帰ってきて、夕食を食べる前に、パッパ・アル・ポモドーロを温め直してくれたのですが、その時に、固さを調整するのに水を加えたり、塩を振って味を調えてくれました。最後は彼の味に近くなったかな。
結論:パッパ・アル・ポモドーロはアントネッロが作った方が断然美味しい。
今晩も夜番でセンターに来ています。
眠れると良いな。