

それでも、ちょっと暑い日はプーリアの夏を思い出してカッフェ・レッチェーゼ。頂き物のアーモンド生地のシチリア菓子がとっても良く合います。
トスカーナとプーリアって気温も空気感もかなり違うから、地元の人が着ている洋服の生地や柄が全然違うんです。
トスカーナは夏でも紺色や黒、グレーといったシックな色で、あまり派手な柄の服装の人は見かけません。日によっては麻やリネンの様な生地とか着るし、ジーンズも履く。
一方、プーリアでは、暑過ぎてジーンズとか履けない(笑)。皆、ペラっとしたごく薄手の生地、カラフルな色、もしくは白が多い様に感じました。特に、海辺のリゾート地では、今年は白いレースドレスを着ている人が多かったな(でもこれは地元民じゃなくて観光客っぽかった)。男性もハーフパンツ姿をよく見かけました。
私も最近は、フィレンツェから買っていった紺色や黒っぽい色の服はどれも似合わないので、プーリアでは諦めて、白地のタンクトップやTシャツとショートパンツで過ごしています。水着もプーリアで買う方がバリエーションやサイズが豊富にあるので、現地調達。
同じイタリアでも北と南で随分と人々の服装や食べるものが違うのが面白いです。