窯の神様

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アントネッロが体を張って水車小屋の窯を直してくれたので、昨日はうまく31個のパンを焼くことが出来ました。

昨日は初めて石窯隊長を務めた日。手伝いでSさんがアシストしてくれたけど、中心になって焼くのは私。
家で10個焼くのとは違い、31個焼くのはかなり大変です。

心配だったのは窯に入れる時。一度、石窯の床にパンを置いたら動かせないので、木製のピールと呼ばれる棒がついた大きへらのようなものに粉を振って生地を乗せ、狙いを定めて滑らせながら置いていきます。もたもたしていると、ピールに生地がくっついてしまうので、素早くやらなくてはいけません。全部パンを置いた後で残ってしまうと、次に焼くということも出来ないので、全て一発勝負。用心して詰めて焼いたら、スペース的には、まだまだ余裕でした。今まで穴が開いていた部分をよけながらパンを置いていたけれど、穴がなくなった分、石窯のスペースを十分に活かせるようになりました。40個は余裕でいけそう(笑)。


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昨日は気温が低くてなかなか発酵が始まらず、かなり心配だったのですが、窯の中でグンと上がりました♪
窯の神様、有難うございます・・・





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古代小麦を水車小屋で挽いた粉100%なので、ずっしり、みっちりしたパンです。




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無事にパンが焼けてホ~。
GASのメンバーさん達から「パン、美味しかったよー!」というメッセージが届き、お世辞でもちょっと嬉しい。アントネッロもオーバーな程に、「旨い!」って喜んでくれて、感謝。

今まで水車小屋でパン焼きをしていたシルヴィアに代わって、私とM君が水車小屋アソシエーションのパン焼き担当となり、火曜日と木曜日にパン焼きをすることになりそうです。パンの生地の作り方も分量も焼き方も、まだまだ試行錯誤。シルヴィアのレシピをベースに、ちょっとずつ色々変えています。

まだまだだけど、楽しんでやっていこう。








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Commented by Nichola at 2020-10-01 07:51 x
少しずつ見えてきました。パンは石の上に直接おくのですね。

置き方も分かりました。取り出し方も教えてください。

それから、薪を何本くらい、どのくらいの時間をかけて焼くのかもしりたいです。はじめチョロチョロ、中パッパッと逝った具合に途中での火加減も必要なのでしょうか?
Commented by africaj at 2020-10-01 11:34
blogにぼちぼち戻ってきたよー。
40個!
千穂産を手伝った時のあのバケツの重さを思い出す。すっかりパン焼き職人になっていて、びっくり。シルヴィアから完全バトンタッチする日まで、どこまでも成長しそう。すごいな。
by lacasamia3 | 2020-09-30 14:55 | 水車小屋物語 | Comments(2)

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