イタリアには negozio alimentari(ネゴーツィオ・アリメンターリ)と呼ばれる食料品屋が至る所にあります。どんな田舎でも必ず一軒はあるこういうお店は、バールであり、食料品屋であり、雑貨屋であり、新聞屋であり、時にはトラットリアでもあります。
アリメンターリで売られているのは、
サラミやハム、チーズ、パン、お惣菜類、新聞、タバコ、バスの切符、洗剤、雑貨、トイレットペーパー、ワイン、牛乳等など。生活に必要なものは大体揃います。
バールではコーヒーだけでなくアルコール類も飲めて、お願いするとその場でパニーノも作ってくれる(パンを選んで、中に挟みたいプロシュットやサラミ、チーズなどを選びます)。
奥に一部屋あって、厨房もある店は、気軽なトラットリアも兼ねていて、安くて美味しい当たりのお店の確立が高い(笑)。
先日、午前中にフィレンツェに行って、救急センターの午後のシフトに入る途中、いつものアリメンターリに立ち寄って、プリモを一人分テイクアウトしました。ラグーソースであえた熱々のトルテッリ(ラビオリにマッシュポテトを詰めたもの)がたったの6ユーロ。しかもとても美味しい♪
お店で食べたいときには、普通にお皿に盛って出してくれます。
24時間営業じゃないけど(営業は朝から夕方まで)役割は日本のコンビニに似てるかも。
このちょっとレトロでごちゃごちゃしている感じがたまらなく好き!

トルテッリ!Sembrano buoni!!
雰囲気もよくておいしいものも買えていいですね。
日本もそろそろ24時間営業はなくなっていく方向に向かっているような感じがします。
働き方も、商品の売れ残ったものを捨ててしまうのもかなり問題になっていますし・・・ね。
雰囲気もよくておいしいものも買えていいですね。
日本もそろそろ24時間営業はなくなっていく方向に向かっているような感じがします。
働き方も、商品の売れ残ったものを捨ててしまうのもかなり問題になっていますし・・・ね。
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BS日テレの「小さな村の物語 イタリア」でよく見かけるお店ですね。なんだかこういうお店、大好きです🙂ラビオリの中身はマッシュポテトなんですね☺️

フィレンツェで滞在していた宿の前にこんな感じのお店があり、毎日のように利用していました。帰国日の朝食にリンゴを1個だけ欲しくて10€で払おうとしたら、おじさんが手を振ってドマーニ!ドマーニ!と言って受け取ってくれないのです。後で友人に聞いたら、リンゴは安いので、10€からお釣りを出すのが面倒だったのかもね、と言われました。明日、と言われても帰国してしまうので、翌日早朝にコインとお礼のメッセージをシャッターに張り付けて来ました。英語を話さない人だったので、久しぶりに身振り手振りでのコミニュケーションでした。今度はイタリア語で簡単な会話をしたいなぁ・・・。毎日早朝から夜10時頃まで働いていたおじさん、元気で再会できますように。

これは、どこですか? すっごく美味しそうなので機会があれば、食べに行きます!!
さとさん、コンビニは一部を除いては、24時間開いている必要はないのかも知れませんね。日本も変化してきているのですね。
kispy3さん、ラビオリの中にマッシュポテトを詰めるのは、フィレンツェの北側、ムジェッロ地方の名物なんですよ。我が家の近くのエリアです。とっても美味しいジャガイモの産地なんですよ。
Hirokoさん、ありますよねー街の中にもこういうお店。なんでも売ってるの。そして、小銭がないと「明日で良いよ」っていうやり取りもあるある(笑)。Hirokoさんが律儀において行かれたコインとメッセージにきっとおじさんもほっくりされたことでしょう。
ラビオリ食べたい!さん、TRESPIANO という場所にあるTREMOTOというお店です。フィレンツェのサンマルコ広場から25番のバスで20分くらいかな?他はなーんにもない場所ですが、ここのトルテッリは最高に美味しいです。