春を待つ

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日本でも報道されているかと思いますが、北イタリア、ロンバルディア州とヴェネト州では新型肺炎の感染が確認されています。

今年のヴェネツィアはカーニバルを途中で中止し、一番盛り上がる2月25日のMartedi' Grassoもイベントを行わないことにしました。2月24日現在、ミラノとヴェネツィアを線で結ぶロンバルディア州、ヴェネト州の一部の地域で、10もの街の完全な封鎖(人の移動も禁止)、サッカーの試合やコンサートなどのイベントの中止、大学も含め、あらゆる学校の授業や試験の中止を行っています。中国のそれとは比べ物にならないほど、まだコントロールできる数ですが、小さな街で一気に感染者数が増えたことに深刻に受け止め、この2つの州は、かなり勇気のある決断をしたと思います。
日本と違うなあと感じるのは、州知事や市長の決定権が大きいように見えること。厚生省などの官庁が出てくることはなく、表に出てくるのは市長や州知事です。

一人の感染者が出ると、その感染者の勤め先、親戚、友人全てに検査を行うという徹底した方法で、2月24日の時点で感染が確認されたのは、ロンバルディア州116人、ヴェネト州25人、エミリアロマーニャ州9人、ラツィオ州3人だそうです。

トスカーナ州では感染者は出ていませんが、学校の遠足や行事が中止になっています。ユキが楽しみにしていた、ヴェッキオ宮殿で行われるはずだった哲学の全国コンクールも多分中止。

今週も到着されるお客様が明日から毎日あり、今の所、フィレンツェやローマは観光をする分にはあまり大きな変化はありません。
でも、もし今月、来月にヴェネツィアやミラノに観光に行かれる予定がある人は、行き先を変えた方が良いかもしれません。少なくとも今月末、3月の初めまでは美術館、教会などが閉館し、お店も閉まっている所が多いようです。

毎日状況が変わるので、今後どうなるのかは、なんとも言えません。北イタリアでは、いつ自分の街に感染が広がって封鎖されるか分からないからと、スーパーでは買い占めも多々見られるそうです。でも私は出来るだけ買い占めなどに走らないように心がけたいと思います。食料は必要としている人に渡れば良いと思う。うちにはパンは沢山あるし、卵も、畑には黒キャベツもある。今年は暖かいから既にチコリが生えているし、冷凍庫にはまだまだお肉も沢山。日本から持ち帰った乾物も合わせれば、買い物に行かなくても2〜3週間は大丈夫だと思う。小麦粉だって、なくなったら水車小屋で小麦を挽けば良いだけのこと。

インターネットで様々な情報が錯綜する中、色んなことを考えたり、聞いたりし始めると、混乱してしまうけど、目の前の自分の生活をしっかりと見つめて、自分もあらゆるインフルエンザにかからないように、人にもうつさないようにしながら、春を待ちたいと思います。

ああ、春が待ち遠しいな・・・


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Commented by ebu ebu at 2020-02-26 18:34 x
ご無事におかえりなさい。^_^

私も千穂さんに同感です!
冷静に。まずは自分の免疫力をあげるべく
規則正しい生活を心がけていこうと。

毎日、都内まで通勤電車に詰め込まれているので
確かに不安にはなりますが、パニックにならず、粛々と。

ホントに一日も早く、終息するコトを
祈るばかりです。
by lacasamia3 | 2020-02-25 12:36 | フィレンツェという町 | Comments(1)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


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