
上の蒸気抜きの部分には、イタリアの田舎で見るようなお家が。
丘の上などに集まる数軒の家のことをイタリアでは「ボルゴ」とか「ボルゲット」と呼びます。
昨日は、「土鍋でパンを焼いてみよう♩」と朝からマードレ(酵母)を準備していたんです。
所が、朝、急な医療通訳が入り、私は病院へ。仕事をしながらマードレが気になってた(汗)。夕方やっと帰宅して、パンを捏ね始める。この土鍋で2キロのパンを焼いてみました。
捏ねた生地をこのまま土鍋に入れて蓋をして発酵させます。
メラメラ。
300度近い温度の窯に入れて割れないのかしら?と思いましたが、土鍋は誕生するときに、すでに1000度を超える温度を経験しているのですものね。300度なんてヘッチャラ。
焼けた♩
クープを入れればよかったなー、と後で思った。
焼く時は蓋をして焼き、最後に蓋を取りました。

ほらっ♩(えーっと、そのままのを撮りたかったんですが、早速アントネッロがお弁当に持って行ったので切り取られてしまった)
細かい気泡ができて、フンワリ、もっちりした美味しいパンになりました。
今朝、早速朝ごはんで食べたら美味しかった〜。
右側の大きな気泡のパン切れは、土鍋ではなく、そのまま丸めて焼いたパン。左側が土鍋パンです。
型に入れないで、直に丸めて石釜で焼くと外皮が厚めでバリッと焼けます。一方、土鍋で発酵させて、そのまま焼くと、外皮は薄くて、中はフンワリ、しっとりしたパンになります。どちらも好き。
我が家にも水漏れして鍋料理には使えない土鍋があるので、これからそれは、パン焼きに使おうと思います。これからは、土鍋2キロパン一個+1キロパン3個位で焼いてみようかな。
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