土鍋パンを石窯で焼きました

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夕日に照らされた美しい土鍋。これは、今日まで我が家に来ていた友人で、土鍋作家の我妻珠美さんの作品です。
ぽっこりと丸くて、どこか愛嬌のある土鍋は、何にでも使えるんですよ。これは多分一番大きいサイズ。彼女は日本からこれを担いで、イタリア中を旅行しています。彼女は年に一度、イタリアを旅行している間、この土鍋で何か料理を作る「旅する土鍋」という活動をしているのです。
実際に制作している土鍋の大きさは様々で、電子レンジにも入る小さな一人用のサイズもあるんですよ。

この側面に入っている模様は「根っこ」。
私は、彼女には根っこがたくさんあると思う。地球のあちこちに根っこが生えてて、その土地にすぐ馴染んでしまう、その土地の面白さや魅力をすぐに見つけてしまう彼女と過ごす時間は本当に楽しかったです。




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上の蒸気抜きの部分には、イタリアの田舎で見るようなお家が。
丘の上などに集まる数軒の家のことをイタリアでは「ボルゴ」とか「ボルゲット」と呼びます。




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昨日は、「土鍋でパンを焼いてみよう♩」と朝からマードレ(酵母)を準備していたんです。
所が、朝、急な医療通訳が入り、私は病院へ。仕事をしながらマードレが気になってた(汗)。夕方やっと帰宅して、パンを捏ね始める。この土鍋で2キロのパンを焼いてみました。

捏ねた生地をこのまま土鍋に入れて蓋をして発酵させます。




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メラメラ。
300度近い温度の窯に入れて割れないのかしら?と思いましたが、土鍋は誕生するときに、すでに1000度を超える温度を経験しているのですものね。300度なんてヘッチャラ。





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焼けた♩
クープを入れればよかったなー、と後で思った。
焼く時は蓋をして焼き、最後に蓋を取りました。


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美味しそうに焼けたでしょ?
下に粉を振っただけで、生地の下にオーブンシートなどは何も敷いていません。焼きたての時はくっついたけど、翌朝、そのままにして冷ましたら、綺麗にはずれました。
鍋底の部分が蒸気で湿っていたので、再度、まだ暖かい石釜に2時間程入れて乾かしました。




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ほらっ♩(えーっと、そのままのを撮りたかったんですが、早速アントネッロがお弁当に持って行ったので切り取られてしまった)
細かい気泡ができて、フンワリ、もっちりした美味しいパンになりました。




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今朝、早速朝ごはんで食べたら美味しかった〜。
右側の大きな気泡のパン切れは、土鍋ではなく、そのまま丸めて焼いたパン。左側が土鍋パンです。

型に入れないで、直に丸めて石釜で焼くと外皮が厚めでバリッと焼けます。一方、土鍋で発酵させて、そのまま焼くと、外皮は薄くて、中はフンワリ、しっとりしたパンになります。どちらも好き。
我が家にも水漏れして鍋料理には使えない土鍋があるので、これからそれは、パン焼きに使おうと思います。これからは、土鍋2キロパン一個+1キロパン3個位で焼いてみようかな。


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Commented at 2019-07-06 11:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tawaraya at 2019-07-06 18:03 x
とっても美味しそう!旅する土鍋・・・のお話聞いたことあります。
by lacasamia3 | 2019-07-06 00:29 | 山の食卓 | Comments(2)

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