私の救急車ライフ

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ボランティアで救急車に乗り始めて3か月が経ちました。ドライバー、看護師、ボランティア仲間の名前と顔が少しずつ一致するようになって、大体、何をしなくてはいけないかのポイントも基本的には分かってきたので、気持ち的にとても楽になりました。救急度最高のCodice Rosso (レッドコード)が入ってきても、割と平静でいられるようになったし(でも気持ちはキリっと引き締まります)、滑りまくるドライバーのジョークにも適当に応えられるようになりました(笑)。救急車の中で、どこに何があるかも少しずつ分かってきたので、現場について「救急車からアレ持ってきて」と頼まれても慌てません(たまに訛りがキツい看護師に早口で言われると困るけど)。
時には狂暴になるマスコットのチワワ犬マイヤちゃんとも、お互いに安全な距離感をちょっと分かり合えてる。

シフトは1回当たり6時間。このために買った小型のノートパソコンがとても役に立っています。今朝のように、救急が入らないときは、待機時間にパソコンで仕事をしています。



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4部屋ある休憩室には、各部屋にシングルベッドが2台あり、快適な椅子と机もあります。家で仕事をするのも、センターで仕事をするのも余り私には変わらないので、丁度良い♪

サイレンが鳴らないときは、それぞれが好きなことをしています。ソファーに座ってテレビを見たり、卓球したり、勉強したり、外で日焼けしたり。今日なんか、午後から生地を仕込んで皆でキッチンでピザを焼いてたし(笑)。でもサイレンがジリリンと鳴って、自分が担当する車両が出動する時は、皆、一瞬で顔つきが変わり、すごい速さで救急車に乗り込む。このメリハリが、この活動の魅力の一つなのかも。人を助けたいっていう正義感が人一倍強いわけでもなく(そのあたりは割と平均的だと思う)、与えられた使命を淡々とこなす。でもその中に人間らしい気遣いがあり、いかに患者を安全に、ベストな状態で搬送先に運ぶかという事を常に考えてる。

夜のシフトでは、腕に大きな火傷を負ってしまった2歳の赤ちゃんをお母さんと一緒にフィレンツェの小児病院に搬送しました。体が大きくて声も大きいドライバーのGさん、道中はサイレンを鳴らしながらの救急車の運転に集中してたけど、小児病院の敷地内に入って徐行運転になった時、それまで和やかにお母さんと動物の鳴き声ゲームをしていた赤ちゃんに向かって「ワニはなんて鳴くのかな~」なんて薄暗い運転席から振り向いてドスが効いた声で言うものだから、赤ちゃんを危うく泣かせるところでした(泣かすなー!!)

今のところ週に2回程度ですが、イタリア救急車ライフ、なかなか刺激的です。


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Commented by nanonano036 at 2019-07-03 08:51
救急ライフ、大変そうだけど、楽しみも見つけながらやっていらっしゃるようで、よかったです。
私も一時、医療英語を勉強していましたが、単語が難しい。なかなか頭に入ってこなくて。。。
先生に分野を狭めたら、と言われある分野に絞りましたが、今はお休み中です。
お身体に気をつけて下さいね。
熱波にやられませんように!
Commented at 2019-07-04 23:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by lacasamia3 at 2019-07-06 02:19
nanonano036さん、はい、何もない時には仕事をしたりブログを書けるので、結構私に合っているボランティアのようです。そうですねー、医療用語は私も本で勉強すると全然頭に入ってこなかったのですが、実際に病院や救急車に身を置いて憶えるとスッと入って来ました。逆に日本語が出てこないです(汗)
Commented by lacasamia3 at 2019-07-06 02:23
鍵コメbさん、あはは、日本でも新人さんだとそういうことあるんですね。私たちは運んで終わりだけれど、受け入れ側はもっと大変ですよねー。
by lacasamia3 | 2019-07-03 00:02 | 私の独り言 | Comments(4)

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