
田舎風だけどとってもセンスが良いお店なんです。こういうお店がフィレンツェの街中にあったらもっと良いのになー。でもきっと田舎ならではの雰囲気なのでしょうね。
ずいぶん昔からの老舗で、週末はフィレンツェからも訪れる人が多いお店です。
でも席数がとても少なくて、すぐ満席になっちゃう。
これはニューディというプリモ。
ラビオリの皮なしで中身だけなので、「裸ん坊」という意味です。リコッタチーズと茹でて細かくしたほうれん草を混ぜて玉にして茹でます。ソースはセージ&バターのパターンが多いのですが、この日はポルチーニ茸。
そしてこれはぜひ食べていただきたい、ムジェッロ地方の郷土料理、トルテッリ・ディ・パターテ。
様々なソースがありますが、私は、鴨ラグーソースで♩
こんな風に、ラビオリの皮の中にマッシュポテトが詰められているんです。
ニンニク、パセリ、濃縮トマト少々、で味付けをするのが基本ですが、それぞれの量はお店によって違います。皮の厚みも様々。
セコンドは、このお店の名物、ウサギ肉のロールです。
卵焼きも間に挟まっています。
デザートも、手作り感満載♩
橋のたもとにあって、入り口は食料品屋さんとバールも兼ねています。
気候の良いシーズンはバイクツーリングを楽しむ若者が多く立ち寄るお店なんですよ。
カーサ・デル・プロシュット
CASA DEL PROSCIUTTO
Via Ponte al Vicchio 1, Vicchio
月、火定休
この後、水車小屋に行って一緒に粉挽きをしました。
水車小屋の上にも泊まれるようになったので、一泊でも来ていただけますし、日帰りでも大丈夫。
パンが好きな人に水車小屋体験をしていただけたら嬉しいなーって、3月から10月末までの気候の良い時期の平日のみで、ボチボチこんな企画を始めてみようかと思っています。
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