高校生のランチ



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私たちはフィレンツェの郊外に住んでいるので、ユキはお昼に帰って来て、また学校に戻るということがなかなか出来ません。
通常はパニーノなどを持って行って休み時間に食べたり、遅めのお昼ご飯を家で食べたりしています。でも、午後からのイベントで、ぽっかり2時間程、時間が空いてしまうときには、街の中のお店で友達とランチを食べています。
今日どこで食べたの?って聞いたら良く挙げるのが、駅の近くの小さなお惣菜屋さん。「おじさんが一人でやってて、安くて美味しいの」って。

昨日は、午前と午後の仕事の間に時間があったので、ユキのオススメのお店に行ってみました。
駅の近く、エスニックなお店が並ぶ小さな路地に、そのお店がありました。

入り口にはパンやハム、チーズが並んでいて、その場でパニーノも作ってくれるけど、テーブル席も4つくらいあって、中でも食べられます。4種類の日替わりパスタは、一皿5ユーロという安さ(笑)。この安さでも、プラスチックのお皿じゃなくて、ちゃんと普通のお皿に盛ってくれて、おじさんが目の前でパスタを作ってる。たった一人でこのお店を切り盛りしているラシッドおじさんはインドかパキスタンのご出身だと思います。外国人の彼だけど、パスタを作るのがとっても上手。もちろん、乾燥パスタを一から茹でている時間はないので、プレコットという、予めちょっと茹でて下準備しています。それでも十分美味しい。

そして何よりおじさんのサービスがとっても気持ち良いのです。お会計も、注文を取るのも、調理もたった一人でやっているのに、出来上がったパスタをちゃんとテーブルまで運んでくれるの。この居心地の良さがユキや、ユキの友達の高校生に人気なのでしょうね。お昼時には昼休みの会社員、学生で凄い混んでいます。テイクアウトをする人も多いからおじさん大忙し。それなのに、にこやかに心のこもった丁寧なサービスができるのは素晴らしいな。
良い、良い。大手のチェーン店のファーストフードに流れるのではなくて、こんなお店を見つける嗅覚を持っていることが親として嬉しい。

帰宅したら、ユキのベッドサイドにはガルシア・マルケスの"Cento anni di solitudine " (「百年の孤独」)が置いてありました。今、中盤で、本のあらすじを色々話してくれます。もう何度も読んでいる私にとっては、最初に読んだ時の衝撃と感動を味わえるのがちょっと羨ましい。

フィレンツェはやっと少し気温が回復して来た感じです。トマトは来週の半ばくらいかなあ?
良い週末をお過ごしください♩


美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

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Commented by nanonano036 at 2019-05-13 06:53
安くて美味しいお店を見つけられる嗅覚を持っている方が羨ましい〜〜

私の知り合いがすごくって、鹿児島の路地裏の唐揚げ屋さんから、肉屋さんまでよく知っています。
肉屋さんのコロッケがおいしいんです。
だけど、もう何年も行ってないなあ。
Commented by sunflower at 2019-05-16 17:36 x
ゆきさん 大人への階段を順調に上がっていかれていますね。親にとってそれが一番うれしいですね。いつもほほえましく拝見しています。日本ではハーフに生まれたことでいじめの対象になり自分の個性を出すのを控えるような子もいるようですが、日伊両国のいいところを彼女なりに育みながらいってほしいです。
by lacasamia3 | 2019-05-11 16:41 | イタリア高校生日記 | Comments(2)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


by chiho