映画「宇宙戦争」(1953)の一晩だけの放映の前に、アペリティーボをするからその際にパンの試食と一緒に水車小屋での活動を紹介してくれと頼まれたんです。
結構寒い平日の夜だったのに、水車小屋の仲間が集合し、色々宣伝しました。

フィレンツェの街の人たちと話した感想は・・・
我が家はフィレンツェからたった20キロしか離れていないけれど、気持ちはムジェッロ地方(フィレンツェから北側、ボローニャ側へ行った場所にある一帯のこと)に向いている。だからかどうかは分からないけど、日常的に食べるパンやお菓子を自分で焼いたり、パスタをうったりする事は特別なことではない。所が、フィレンツェの街に住んでいるお年寄りの方が、粉からパスタを打ったことがなかったり、パンはパン屋で買うものだって思ってる。もちろん、お料理上手な方は居るだろうし、たまたま昨晩はそういう人たちが集まっただけなのかもしれないけれど、「自分で挽いた小麦粉を使って、普段も薪窯でパンを焼いている」って言ったら、余りにびっくりされて、「そっかーこの人たちの日常と、私の日常は20キロの距離以上に離れているのね」と思ったのでした。
とにかくエレガントな映画館の片隅で、田舎の雰囲気を醸し出す演出ができてなかなか楽しかった♩
映画「宇宙戦争」は、50年代とは思えないほど、色彩が綺麗で、工夫が凝らされている作品でした。スピルバーグ監督が2015年に同じ原作の同題の作品を撮っています(トム・クルーズが出ていた作品)。
夜12時終了〜。翌日仕事なのに皆、良く楽しんだね。
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