ミライノオトナ

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遠足話の途中ですが、昨日は余りにお天気だったので、ちょっとだけラーラと広い野原へお散歩に行きました。


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丘の上まで行っていたのに、一言「ラーラ」と呼ぶだけで、全速力で戻ってくる律儀なヤツ。


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で、ドーンされる(苦笑)

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プリムラはまだだけど、少しずつ花が咲き始めました。

昨日は、早朝に仕事でフィレンツェに行く用事があったので、いつもはバスでフィレンツェまで行っているユキを車に乗せてチェントロまで一緒に行きました。車中、いろんなことを喋る。男の子に比べて、女の子って母親と結構喋るのかなあ。私たちは、かなり色んな話をします。ユキが今、読んでいる「存在の耐えられない軽さ」(ミラン・クンデラ)の話とか、友達カップルの仲裁で右往左往しているとか(笑)。

今まで、「将来何になりたい」って余り言い出したことはなかったし、こちらも無理に聞くこともなかったのですが、来年卒業の仲の良い年上の友達が居て、その子の影響なのか、少しずつ「こんなことをやってみたいかも」という考えがボンヤリとでも生まれてきているようです。「この分野に進んでみたいんだけどどうかな?」って聞かれて、親としては内心「それって確実に仕事に就けるの?」という疑問が湧いてくることもあります。でも、その言葉をグッと抑えて、「良いんじゃない?自分がやってみたいんだったら。色んな方向性を考えながら、進める道を探ってみたら?」って答えました。

失業率が高くて、優秀な人材が海外に流出しているイタリアで、今の高校生がこれからどんな将来に向かっていくのか?この分野は確実に職につけるとか、この分野は失業者ばっかり・・・なんていう偏見が飛び交いますが、人生なんてそんなに簡単に予定通りにいくものではないと思う。20年前の価値観で、40代、50代の私たちがこれから羽ばたく若者に「この仕事は確実だ」なんて無責任なことは絶対言えない。私だったら言わない。
世界は今、5年単位で大きく変わっていると思います。いや、2年単位かも。価値観も、人の流れも、コミュニケーションの取り方も早いスピードでどんどん変わっていくでしょう。そんな中で、自分が感じた方向に向かって突き進むのであれば、親として応援し、見守るのみ。小さい頃から、周りの子の悩み相談役になっていたユキですが、彼女なりにそれを活かして何か自分に出来るかもしれないって思い始めたようなんです。
まあ、数ヶ月経ったらまた全然違う方向に向いているかもしれませんが、何となく彼女に合ってるかな?などと母としては思っています。

日本は卒業、入学シーズンですね。もしこのブログを読んでくださっている若い読者の方がいらしたら・・・。ご卒業おめでとうございます。未来はあなた達が切り開いていくものです。周りの大人の言葉に惑わされず、思った方向に、新しい未来に向かって元気よく羽ばたいてください。


美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

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Commented by なかじ at 2019-03-02 13:11 x
理想と現実のはざま。。私の両親は「安定、安心」を人生の最優先事項で子供の私の心を感じ取ろうとしてくれなかった。いま、確かに正社員として安定している。けれど心がいまだに納得していないように、入社早々自律神経失調症となりひどいときは鬱、いまだに服薬しなければ通勤や勤めができません。たとえ3食たべられなくても1日1食でもいいから、心から望む仕事をしたかった・・。親の言いなりになりたくなくて結婚しませんでした。実家を出て一人暮らしをしてやっと自由になれ、心と体のバランスを服薬しながらも生活できています。そもそもチホさんのように親に相談などしたことありません。チホさん親子が羨ましいです。これかも色々あると思いますが、包み込むように、そっと添え木のように暑い日差しをよける日陰をつくる木の葉のように・・そんなご両親でいてください。
Commented by ちーあ at 2019-03-02 13:28 x
日本から、こんにちは^^
私も同じ歳の子を持つ母です、
私も娘と将来の事をよく話しますが
まだまだ彼女の中では迷い中の様です。
親はただただ、見守る事しか出来ない..
彼女も日々 成長し大人になっていくんだなぁと、
親として、楽しみでもあり寂しさもあり
彼女達が、一番良い方向へ向かっていける様に
応援し願うばかりです。


Commented by lacasamia3 at 2019-03-02 15:50
なかじさん、うちの娘は、心のバランスを上手く取れない人の助けに、いつかなりたいなあって少しずつ思ってきているようです。それは同世代の友人を見ていて思ったことなのだとか。自分の尺度で子供の未来を測ることは、時には間違ってしまうこともあるんだって少しでも気づく親が増えてくれれば良いのにね。なかじさんはそれに気がついていると思う。なかじさんご自身が自分を自由にしてあげることができますように、そしていつか自分の好きなこと(これは仕事以外でも良いと思うんです)が見つかって、小さな幸せを沢山集められますように。
Commented by lacasamia3 at 2019-03-02 15:53
ちーあさん、わかりますー。高校生の子供を持つ親の気持ち。見守る事しかできないけれど、ハラハラしますよね。高校生で、「これから何をやりたいですか?」って突き詰められても、答えられる子は少ないかも。答えられても、数ヶ月後には全く違う方向に行っちゃうかも。でも「きっと好きなことが見つかるよ。信頼してるからね。私たちはいつも味方だからね」って言ってます。
Commented by junjun at 2019-03-02 16:37 x
千穂さ(^^ )ん❗
過去の高校生が未来の私❗で、今現代の私❗
皆それぞれにその時代があって、
皆成長して大人😍
私は高校生で親元を離れ寮生活(^^ )
如何しても、建築デザインの勉強したかった。
4人兄弟姉妹、その時2人の兄が大学生、そこに私が🏠を離れての寮生活❗
公務員の父からどうやって、生活したんだろうと、今は思うけど、
その時の両親、風はどの様にも吹くよ❗どんな風にも立ち向かうのは、私達では無いよ、貴女自身が切り開くのよ!❗って
その頃の両親の年をはるかに超えてしまったけれど、今までの私を支えてくれた両親の言葉です(^-^)
2人の娘達にもとても、指針に成りました(^-^)
親は浮き袋ですね💟
Commented by lacasamia3 at 2019-03-02 17:09
junjunさん、本当に親の子を思う気持ちはどの時代でも同じだと思います。でもきっとご両親はjunjunさんを信頼して、送り出してあげたんでしょうね。
Commented at 2019-03-02 20:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by lacasamia3 | 2019-03-02 01:16 | イタリア高校生日記 | Comments(7)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


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