そして先日、ドライバー、レアンドロさんの運転で、冬の南トスカーナのワンデイトリップをご一緒しました。
2月なかばだったのに春を思わせるような晴天でした。
まず、朝立ち寄ったのは小さな村モンテルキ。レアンドロさんに、「モンテルキに行こう♩」って言ったら、「何もないよ」って言われました(笑)。
ちょっとだけ坂を登ると一番高い場所にモンテルキの村の中心があります。
なんでも売っている食料品やさんが一軒と、バールが一軒、あとはレストランが2軒ほど。そして普通の住宅があるという静かな村。
村の唯一の見所は、村の外側にあるピエロ・デッラ・フランチェスカ作「出産の聖母」(1465年頃)が保存されている小さな美術館があること。
作品数はそれほど多くないけれどファンが多いこの画家の作品は、アレッツォを中心に、モンテルキ、サンセポルクロに残っています。
この美術館、妊娠している女性は入場無料なんです。ちゃんと入り口に書いてありました。
4月にお孫さんが2人産まれるというJさんと安産祈願をしてきました。
二人で歩いた2月の南トスカーナ遠足話、もうちょっと続きます。
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