冬の水車小屋と小麦争奪戦

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新年会の翌日、泊まりでマルケ州から来ていたyukikoさんと、sawakinaちゃんと一緒に水車小屋に粉挽きに行きました。
表面だけだけど、ため池、カチカチに凍ってるよ(ブルブル)

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ヘルニア覚悟で(笑)水車の始動レバーを引っ張り上げるyukikoさん。
3人で粉だらけになって、粉挽きしたり、ふるいにかけたり。楽しい1日でした。

ここ最近は水が豊富にあるので、時間さえあれば毎日でも粉挽きが出来るベストコンディション。
調子に乗って結構粉挽きをしていたら、小麦が足りなくなってしまいました。そこで、ここ数日は小麦を探すのに奔走していました。

小麦畑が結構あって、豊富に採れているように見えるトスカーナですが、有機栽培で、古代小麦(この場合、ヴェルナとかジェンティルロッソと言う種類の戦前に作られていた小麦を言います。スペルト小麦ではありません)となるとかなり希少で、年が明けると、まだ持っている農家が段々少なくなって行きます。
小麦の値段は、オーガニックでない通常の小麦は、1キロあたり30セント(約40円)、これがオーガニックの古代小麦となると1キロあたり60-80セント(80円〜110円)になります。
7月に1年分予約すると60セント、予約しないで今の時期に問い合わせると80セントという、不思議な、でも何となく理解出来る価格設定。ベストは、種まきの時期に自分たちが買いたい年間の量を伝えてその分を蒔いてもらうというのが理想です。

それにしても、半日かけて20キロ粉挽きが出来たとしても、粉にして1キロ1,5ユーロ(210円)で仲間の間で分けたとして、原料の小麦の値段を差し引いた水車小屋の収入は18ユーロ(2500円)。私たちはボランティアでやっているから、収入は全て水車小屋の維持費にまわるけれど、これを職業でやろうと思ったら全然割に合わないなあって思います。

私たちの水車小屋では、一ヶ月で200キロ粉挽きを予定していて、夏の2ヶ月を休んだとしても、年間で多分2トン位は必要になるので、やはり今の時期に来年分を確保する必要があります。今年は1年目で出遅れたため、今の時点で余っている農家さんに声をかけまくっています。今朝取りに行った小麦は余り出来が良くなく、粒が痩せていたので、50キロだけもらって来ました。
とりあえずはこの50キロの小麦を挽いてみて、その間に、ちょっと値段が高かったけど量は持っている農家さんの小麦の状態を見に行ってみようと思います。

何事も勉強。新しい事を知るって楽しいです。


美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

奥村 千穂/イカロス出版

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Commented by テレビ東京 「ナゼそこに日本人」岩本  at 2019-01-17 14:56 x
突然のご連絡申し訳ございません。
私テレビ東京「ナゼそこに日本人」を担当しておりますジャンプコーポレーションの岩本と申します。

当番組では海外で暮らす日本人を探しておりまして、
その際に奥村様のブログを拝見させていただき、自給自足などの生活をより詳しく知りたい!と思っております。
よろしければ、私のメールアドレスにご連絡頂けないでしょうか。

番組の概要書などをお送りさせていただきます。
お忙しいところ恐縮ですがご協力のほどよろしくお願いいたします。

ジャンプコーポレーション 岩本
090-6420-2292
t-iwamoto@jump.co.jp
by lacasamia3 | 2019-01-14 08:40 | 水車小屋物語 | Comments(1)

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