今回は老舗生地メーカー、ブサッティに立ち寄りました。
フランス軍がイタリアに駐屯していた時代、インドから軍服の生地を青色に染める為の染料インディゴの入手が困難になり、ヨーロッパ内で確保しようとした所、フランス人は、アンギアーリの村の周辺に生えているグアードと呼ばれるアブラナ系の植物に注目し、これを元に染料を作り軍服用の生地をつくりはじめます。その後、戦局が悪化し、バタバタと機械を残したままフランス軍が撤退した後、ブサッティ家がこの工場を所有し、生地の生産を続けて今に至るのだそうです。
どの生地もしっかり出来ていて長く使えそう。
私はこのパン入れの大きな袋を買いました。いつもその日に余ったパンを入れる袋が欲しいなあと思っていたので。
ご一緒したHさんはこちら。一応布巾なんですが、勿体無くて使えない!キャビネットの上などに刺繍の部分が見えるようにして掛けても素敵ですね。
これらの刺繍は、外注で、アンギアーリ村のお婆ちゃん達が請け負って刺しているのだそうです。そう聞くと余計に愛おしくなります。
アンギアーリの旧市街地。のんびりした観光地だけど、生活感があって、どの路地も絵になります。
こちら、アンギアーリ名物の「まっすぐの道」、県道43号線です。中世の時代からこの真っすぐな道があったそうで、左側の平野のあたりが「アンギアーリの戦い」が行なわれた場所です。
この後、私たちは、この真っすぐな道を通って、チッタ・ディ・カステッロという小さな村にランチに行きました♩
その様子は後ほど・・・
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪
Commented
by
chiyo
at 2018-05-15 12:18
x
外で過ごすのが気持ち良い季節になりましたね!
近くで行けるところに、こんな素敵な町があるなんていいですね~
それぞれの街に個性があるから訪れるのが楽しそう。
近くで行けるところに、こんな素敵な町があるなんていいですね~
それぞれの街に個性があるから訪れるのが楽しそう。
0
Commented
by
lacasamia3 at 2018-05-15 15:06
chiyoさん、フィレンツェから2時間弱ですが、全然渋滞しないし、途中の道も眺めが良いので、楽しいドライブでした。どの街もそれぞれに個性があって食べ物も違うので面白いです。