昨日から、うちの村にある診療所で初級救急医療ベーシック・ライフ・サポートの講習会が始まりました。
イタリアでは救急車に乗っている救急隊員は、一部が医療行為を行なえる看護師および医師、一部は地域の住民のボランティアです。4ヶ月程続くこの講習を終了すると、ボランティアとして救急車に乗ることも出来ます。
イタリアでは救急車を呼ぶ時の番号は118。なるほどと思ったのは、コールセンターはフィレンツェとプラートというかなり広いエリアを統轄していて、通りの名前だけでなく、街の名前をきちんと言わないと、正しい場所に救急車が来ないのです。救急車は緊急時だけでなく、例えば病院間の患者の転院の際にも利用されます。
ペガソと呼ばれる救急ヘリもフィレンツェに一台、海側のグロッセートとマッサに一台ずつあるんですよ。
夜9時からの講習に集まった参加者は15人、そのうち12人は高校4年生、5年生でした。皆とっても真面目。質問も沢山して、真剣そのものでした。おばちゃんも負けてられない。久しぶりにノートを取りました(汗)。今、復習しています。
来週は心肺蘇生法の実技です。
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いよいよですね。 頑張ってください。 それにしても高校生が参加しているなんて頼もしいです。 素晴らしいなあ。
フレ〜フレ〜
フレ〜フレ〜
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tomomatoさん、有り難うございます。そのうちあの蛍光色のズボン履いてるかも(笑)。色々と勉強になりますよー。