
開館時間に行ったらガラガラ。余りに空いていて入り口が何処だか分からなかった程です。
私は、この方に会えて嬉しい。
美術館のガラスのケースに入れられようと、周りから鑑賞されようと、そんなことはどこ吹く風という彼女。それとも、強がって、そんなフリをしているのか?
ユキはゴッホの自画像を見て、魂を抜かれた様になっていました(爆)。いつかオランダにも連れて行きたいな。
アントネッロは相変わらず、アールヌーヴォーの展示で家具を見まくり,別行動。
その後、一旦、アパートに戻って休憩して、今度はポンピドゥセンターへ。アパートから徒歩1分の場所でした。丁度、マグリット展をやっていたので、先にそちらを鑑賞してから、常設展へ。
私は途中で疲れて休憩をしていました。ユキは、ビデオのインスタレーションで面白いのがあったのだそうです。
そして彼女が一番刺激を受けたのは、意外にも日本人アーティストの作品でした。
田中敦子「電気服」1956年
↑こんな感じで展示されているのですが、
実際には、こうなるそうです。
これが1956年に発表された作品であることに驚きます。絡まる電気コードと無数の電球。60年の歳月を経て、彼女のパワーが伝わって来ます。ユキはこの「電気服」にビリビリ感電したようです。
夜は、ポンピドゥセンター近くのガレット屋さんで、ガレットとシードル♩
初めて食べたガレットは素晴らしく美味しかった!クレープとガレットの違いが、今まで良く分からなかったのですが、パリで実際に食べてみて、チーズやプロシュットを挟んだ塩味のものは、そば粉生地を薄く焼いたガレット、砂糖味の甘いものは、小麦粉の生地を焼いたクレープなのだと言うことを知りました(合ってる?)
パン屋さんでも、オヤツ用に、4つ折りにしてお砂糖をかけただけのクレープが売られていました。庶民的な食べ物である感じが、4つ折りにしたナポリのピッツァ・ア・ポルタフォーリオ(財布型のピザ)みたい(笑)。
引きずりましたが後ちょっとだけ、パリ話が続きます。
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