水車小屋プロジェクト〜薪釜の部

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水車小屋とは勿論、水力で石臼を動かして、粉を挽く所。だからちゃんとパンを焼く為の石窯もあります。
私たちの目的は、水車を修復して粉を挽くだけではなくて、挽いた粉でパンも焼きたいのです。
水車はまだまだ修復に時間がかかりそうだけれど、石窯は使える状態なので、早速、先日、パンを焼いてみました。パンを焼くのは、いつもGASに美味しいパンを届けてくれるSちゃん。

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彼女のパン作りはお水から。美味しいお水をフィアスコという大きなガラスの瓶に入れて、ぐるんと回します。その時に、ポジティブなエネルギーが籠る様に、それぞれが願い事を言います。皆が言い終わったら、彼女がもう一回ぐるんとフィアスコを回して準備が整います。パンって神聖なものだなあと思わせる瞬間。
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これで、1キロのパン35個分
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彼女も我が家と同じ様に、マードレと呼ばれる天然酵母を使っています。
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可愛らしい型。底は抜けていて、枠に布をゆるめに張って、輪ゴムで止めています。ここに捏ねて丸めた生地を入れて、二次発酵させるんです。合計の発酵時間は12時間。
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石窯で燃やす木は裏の林をお掃除した時の木。トコトン、自給自足です。
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最初はスキアッチャータから。オリーブオイルを塗って、上にざらっと大粒の粗塩をかけるのが本場トスカーナ風。
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二次発酵が終わったパン。スキアッチャータを全部焼き終えてから窯に入れます。
棒の先に円盤が付いたお道具の上に(ピザ職人が使っているヤツ)、パコッと逆さにして型から出して、1個ずつ滑らす様にして窯に入れて行きます。
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焼けたパンがどれだけ美味しかったかは・・・語る必要も無い程。
勿論、生地には塩は入らない、トスカーナパンです。粉は全粒粉なので、切り口はグレー色。

歯ごたえがしっかりあり、皮はパリパリ。噛み締めると、心にまでその美味しさが浸み込んで行く様な、魂のあるパンが焼けました。

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by lacasamia3 | 2016-10-27 01:22 | 水車小屋物語 | Comments(0)

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