優しい時間

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昨日の夕方は、近くのボルゴサンロレンツォ村で、周辺のGASグループが沢山集まったお祭りがあり、私たちのGASも参加していたので、手伝いに行ってきました。
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GASって、普段は利益を上げる団体ではないし、自分たちが健康な食材を購入し、地元の有機農業を実践する小さな生産者を支援するということを目的にしています。
だから、特に人数を増やすことは逆に避けていた部分もあり(人数が増えすぎるとそれぞれのボランティアが大変になるので)、ここの村でGASが存在するのかどうかは、結構一生懸命調べないと判らなかったりします。
そのGASの精神を、今までGASに興味がなかった人たち、その存在を知らない人たちへ、シェアしましょうということで、今回は珍しく、地域のGASが集まるイベントとなりました。
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GASだけでなく、小麦農家や野菜農家など、生産者も集まったので、お互いに情報交換の良い機会にもなりました。顔を合わせて、励まし合って。
地元の環境団体や、様々なボランティアグループも参加しました。
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古本の交換会もありました。
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彼は、セネガルから1年半前にイタリアに来たアルファ君。10年間もセネガルで仕立て屋さんの仕事をしていたそうです。「ジーンズの裾上げもお願い出来る?」と聞いたら「勿論♩」と。うわー、とっても嬉しい! 実は、いつも裾上げをお願いしている村のおばあちゃん達が皆、バカンスに行っちゃって、セールで買った洋服を抱え、途方に暮れていたのです(私は、めちゃめちゃ不器用)。本当に助かる。ということで、明日早速、裾上げをお願いしに持って行きます。
イベントでも大人気で、沢山のオーダーが入っていました。彼のミシンの近くには、こうしてイタリアに色んな理由で来た人たちのリストがあって、それぞれの電話番号と自分の国でどんな職業に付いていたのかが記されています。色んな理由で国を離れて、イタリアに来る人たちが、誇りを持ってやっていた自分の元の職業をイタリアでも活かすことが出来ればと願います。
振り向くと、優しくてジェントルマンのアルファ君の足踏みミシンの周りには、子供達が群がっていました。

世の中には色んな人が居るし、世界から対立や憎しみは消えることはないけれど、少なくとも、昨日のこの広場では、皆が相手のことを思いやって、助け合う、優しい時間が流れていたと思います。

ちょっと長くなったので、続きは後ほど・・・

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Commented by feliz at 2016-07-17 22:39 x
彼の笑顔には、参りました! そして癒されました。素敵です。
自分に、これが出来るかな…なかなか笑顔でいる事が難しかったりして。





Commented at 2016-07-18 19:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by lacasamia3 at 2016-07-18 21:10
felizさん、こんな明るい笑顔、なかなか出来ませんね。セネガルではオーダーメイドで帽子から洋服、靴まで同じバティック生地でその人に合わせて手作業で作るのだそうです。セネガルの人のお洒落心と手仕事を知らされ、豊かさって何だろうとと考えました。     
Commented by lacasamia3 at 2016-07-18 21:11
鍵コメxさん、暑い日々でしたがお疲れさまでした。またお会いしましょう。次回はパリで?行きたいなー。来て下さって有り難うございました。
by lacasamia3 | 2016-07-17 19:21 | GASな人々 | Comments(4)

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