ホッと一息

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ここ10日間程関わっていた医療通訳の仕事が一段落しました。
まだ、事後処理が残っていますが、患者さんは今朝、退院して出発されました。今回はフィレンツェの反対側の病院だったので、毎日通うのが大変だったけれど、何とか無事終了。

毎回、たまに入って来るこの仕事をしながら思うのは、いかにイタリア人の看護師や医師に助けられているかという事。日本の様に「患者様」という意識はなくて、「病気や怪我が早く直る様に手伝ってあげる」という感覚。一見、スパルタ&無神経に見える彼らの介護の仕方も、よく見ると、理にかなっていて、愛情に溢れていると思うんです。
日本で入院した事がないので判らないのですが、女性の病室でも、半分は男性の看護士というのは日本でもありえるのかな?ベッドとベッドの間にはカーテンなどはなくて、着替えとかも全部そのままで(汗)。

5人の相部屋でしたが、かえって個室よりも寂しくなかったかもと思える程、皆、周りの患者さんや、患者さんのご家族が優しくしてくれました。
向いのベッドのピエリーナお婆ちゃん(98歳!)は、一日目は、一晩中お祈りをするので、どうなる事やらと心配していたのですが、翌日には落ち着いて、夜はちゃんと寝てくれました。目が合うと手を振ったり、投げキッスをしてくれたり。私がベッドに近づいて少しお喋りをしたら、何かの機会で思い出したのか、「私は戦争も体験したし、色んな事があったけど、フィレンツェの洪水の時程怖かった事はないわよ。水位がヒタヒタと音もなく、知らないうちにちょっとずつ上がって来て、3階の私の家のすぐ下まで来たときは本当に怖かった。」と話していました。
お隣のベッドのシニョーラは、息子さんがフィレンツェの五つ星ホテルのレセプションで働いているらしくて、ちょっと日本語が出来るんだそうです。私が居ない間に、患者さんに、「早く治って下さい」と日本語で丁寧に書いた可愛らしいカードを息子さんが渡してくれました。

今朝の退院の時には、看護師さんが全員集まってくれて、ご挨拶。皆、本当に良い人たちばかりでした。
今回も、これでおしまい。明日からはやっとノンビリモードに戻ります。

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Commented by Ich at 2016-06-20 09:24 x
このようなお話、大好きです^^ 益々のご活躍を応援しております。
Commented at 2016-06-20 17:55 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2016-06-21 20:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by lacasamia3 at 2016-06-22 19:04
Ichさん、有り難うございます。ブログの更新がなかなか出来ず。やっと落ち着きました♩
Commented by lacasamia3 at 2016-06-22 19:05
鍵コメtさん、お母様の骨折大変でしたね。ご本人もそうですが、看病されるご家族のストレスと疲れ、良く判ります。お大事になさって下さい。
Commented by lacasamia3 at 2016-06-22 19:06
鍵コメyさん、そうなんですね。日本にも男性の看護師さんは居るんですね。うわー、でもイケメンはちょっと恥ずかしいかも。
by lacasamia3 | 2016-06-20 04:58 | 私の独り言 | Comments(6)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


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