先日のドライバーさんとのトスカーナグルグル、今回は一日アレッツォの近くの小さな村を周りました。
この水車小屋のすぐ横には、村の人たちが集まるバールがありました。私たちが訪れた時間も、日曜日のファミリーランチを作る奥さんに追い出されたのか(笑)おじさん達がたむろして、ワイワイお喋りをしていました。
イタリアで、Borghi piu' belli d'Italia(イタリアのもっとも美しい村)というガイドブックや写真集が出ているのですが、その中に掲載されている、カステルフランコ、ローロチュッフェンナに立ち寄りました。
日曜日の朝のカステルフランコは静まり返っていて、村の唯一の教会からミサの声だけが聞こえます。村の入り口には門があって、その中に、教会があり、その先に四角い広場があります。
村をお散歩して、戻る途中、教会から沢山の人たちが出てきて、村のバールは一気に賑やかになりました。
次に行ったのは、ローロチュッフェンナ。真っ平らな村だったカステルフランコとは逆に、山の傾斜に沿っている素敵な村です。
ツーリストとして村を訪れる私の勝手な願いだけれど、少しだけ覗かせてもらう人の暮らしと、その姿を変えずにいつまでも残って行く村の姿が、外から訪れる人々を魅了するのだと思います。
この村には、村はずれに、山から流れ下りてくる水を利用した水車小屋があります。写真の右側の石造りの建物がそうです。美しく澄んだ水と山の澄んだ空気が、とても印象的でした。

やっぱりこの村を美しくしてくれているのはこの人たちなんだなーと実感。
お勧めの2つの村です。
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