私は今の所、出産以外でフィレンツェの病院にお世話になった事はないのですが、仕事柄、良くあちこちの病院に行く事があります。
フィレンツェには、街の周辺に3つ、中心部に1つの総合病院、更に小児病院が1つあり、それぞれにERがあります。一番設備が整っていて、規模も大きいのは、カレッジと呼ばれる総合病院。大学も併設されていて、その敷地は相当なものです。
一方、街の中心部、ドゥオーモのすぐ裏手には、サンタマリア・ヌオーヴァ病院という中規模の病院があり、ここも救急外来を受け付けています。
仕事でカレッジに行く事が多いのですが、たまにこの病院にも行きます。
私も知らなかったのですが、この病院を設立した当時の銀行家フォルコ・ポルティナーリは、ダンテの神曲のベアトリーチェの父親なんですね。うわー!!
病院のロビーもこんな感じ。美術館みたいでしょ?
凄いのは、こうした絵画がまさに本物で、しかも買い集めた美術品ではなく、恐らくこの病院に長く保管されていた作品であるということ。
教会も併設されています。
これは、保存の為にオリジナルは美術館に移されていますが、この教会の入り口を描いたフレスコ画。
回廊はまだ出来ていないけれど、正面の装飾はまさにそのままです。
中は、最新の機器を揃えた普通の救急病院ですが、何ともフィレンツェらしい病院の姿ですね。
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chihoさん、こんにちは。
ここの病院は手配して頂いたB&Bのすぐ近くだったので私も何度か立ち寄りました。
歴史ある建物、併設された教会も素晴らしくて感激したのだけど、「ダンテの新曲の。。。」なんてお話を聞くとますます心動かされますね~
歴史だけでなく、建物自体が700年も続く病院。。。う~ん、さすがフィレンツェ!
最近フィレンツェの禁断症状が出ています(笑)
ここの病院は手配して頂いたB&Bのすぐ近くだったので私も何度か立ち寄りました。
歴史ある建物、併設された教会も素晴らしくて感激したのだけど、「ダンテの新曲の。。。」なんてお話を聞くとますます心動かされますね~
歴史だけでなく、建物自体が700年も続く病院。。。う~ん、さすがフィレンツェ!
最近フィレンツェの禁断症状が出ています(笑)
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この病院は、私が初めて学校のグループでフィレンツエに行った時に友人が救急で入院し、命に関わりコーマ状態で集中治療室に入ったので毎日お見舞いに行っていました。 その時のことがよみがえりました。 その人は一週間後ヘリコプターでオランダの病院に移送され幸い長い時間をかけて回復しましたが。 その時は必死でそんなに歴史深い病院だとは知りもしませんでした。やたらにすべてが古くて、大丈夫かなあと思った覚えが・・・笑
la_mia_coccolinaさん、そうそう、b&bギベルティの真向かいなのですよね〜。去年綺麗になりました。又来て下さーい。
tomomatoさん、実は、今は、この病院に脳外科の素晴らしい先生がいらっしゃるんです。去年、リニューアルして結構新しくなったけど、確かに前は不安になるほど古ーい感じでしたよね。

うわーー!!... ですね (笑)
医療の歴史を感じます。
宗教的な部分も含めて、成熟している〜〜〜 。
やはり病院、ひとが "生きる" ことに関わる場所なので
かくありたいなぁ〜〜・・・と。 ←語彙がなくてモドカシイ ><
医療の歴史を感じます。
宗教的な部分も含めて、成熟している〜〜〜 。
やはり病院、ひとが "生きる" ことに関わる場所なので
かくありたいなぁ〜〜・・・と。 ←語彙がなくてモドカシイ ><
こんばんは。先日一本通りを変えて歩いた時に、ドゥオーモのすぐそばにこんな大きな病院があるんだと驚きましたが、これで中規模なんですね?
何度か救急車が街中を抜けてこの病院に行くのを見かけました。
大きな病院って、日本ではこんな建物が集中した中心部にあることは少ない気がするので、ちょっと驚きました。でも予想以上に歴史があるのですね・・・。
ほんと美術館見たいだし、根本的に古いものも大事にするイタリアのいいところをちゃんと残しているところが素敵だなと思います。
何度か救急車が街中を抜けてこの病院に行くのを見かけました。
大きな病院って、日本ではこんな建物が集中した中心部にあることは少ない気がするので、ちょっと驚きました。でも予想以上に歴史があるのですね・・・。
ほんと美術館見たいだし、根本的に古いものも大事にするイタリアのいいところをちゃんと残しているところが素敵だなと思います。